2024-04-11

軸索で結合させた大脳オルガノイドは複雑な神経活動を示す~脳の発達と機能の解明に新たな手法を開発~ 生物工学一般

軸索で結合させた大脳オルガノイドは複雑な神経活動を示す~脳の発達と機能の解明に新たな手法を開発~

2024-04-11 東京大学 ○発表のポイント: ◆ヒトiPS細胞由来の大脳オルガノイド同士を軸索で結合させた組織(コネクトイド)は、複雑かつ強い、同期した神経活動を示した。 ◆光遺伝学的にオルガノイド間の神経束を刺激すると、神経活動の引...
混合食は栄養とカーボンフットプリントのバランスを良くする~広範な食品群ではなく個別の料理を対象とした 食の健康・環境影響についての新しい分析~ 医療・健康

混合食は栄養とカーボンフットプリントのバランスを良くする~広範な食品群ではなく個別の料理を対象とした 食の健康・環境影響についての新しい分析~

2024-04-11 東京大学 発表のポイント ◆ 本研究では、料理レベルでの持続可能な食生活を探求するために、新たに混合整数計画モデルを構築しました。 ◆ 混合整数計画モデルを用いて、料理ごとの栄養価、価格、およびカーボンフットプリントを...
「ゼニゴケ」が精子の機能や鞭毛運動研究の推進に貢献 植物の精子の運動性に「cAMPシグナル伝達系」が鍵となることが明らかに 生物化学工学

「ゼニゴケ」が精子の機能や鞭毛運動研究の推進に貢献 植物の精子の運動性に「cAMPシグナル伝達系」が鍵となることが明らかに

2024-04-11 立命館大学,東京大学,福井県立大学,京都大学 立命館大学生命科学部の笠原賢洋教授、山本千愛元初任助教(現・筑波大学下田臨海実験センター研究員)、高橋文雄元講師(現・東邦大学薬学部講師)らの研究グループは、東京大学大学院...
新規胃癌発生メカニズムを解明~そんなバナナ?な新治療の開発へ~ 医療・健康

新規胃癌発生メカニズムを解明~そんなバナナ?な新治療の開発へ~

2024-04-11 東京大学 東京大学医学部附属病院 消化器内科 新井絢也 医師、早河翼 講師、藤城光弘 教授と、国立研究開発法人産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門 多細胞システム制御研究グループ 舘野浩章 研究グループ長らによる研...
新技術が乳幼児の神経運動疾患症状の特定に役立つ可能性(New technology may help identify neuromotor disease symptoms in infants) 医療・健康

新技術が乳幼児の神経運動疾患症状の特定に役立つ可能性(New technology may help identify neuromotor disease symptoms in infants)

2024-04-10 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルベニア州立大学の研究チームは、ウェアラブルセンサーと「小型」機械学習アルゴリズムを組み合わせて、乳児の一般的な動きを自動的に監視および評価することをテストしました。...
同じ目的のための異なる手段: ミミズが染色体を守る仕組み(Different means to the same end: How a worm protects its chromosomes) 細胞遺伝子工学

同じ目的のための異なる手段: ミミズが染色体を守る仕組み(Different means to the same end: How a worm protects its chromosomes)

2024-04-08 ミシガン大学 Chromosomes. Image credit: CC0 Public Domain ミシガン大学の研究者たちは、生物学の研究でよく使われる線虫が、そのDNAの末端を保護するために他の生物で見られるも...
UCIの研究者が深部脳波の新たな起源を発見(UC Irvine researchers find new origin of deep brain waves) 医療・健康

UCIの研究者が深部脳波の新たな起源を発見(UC Irvine researchers find new origin of deep brain waves)

2024-04-10 カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI) カリフォルニア大学アーバイン校の生体医工学の研究者らは、深い睡眠に重要な2つの脳波、スローウェーブとスリープスパインドルの以前に知られていなかった源泉を明らかにしました。従来...
コケイン症候群:細胞のDNA修復メカニズムに新たな知見(Cockayne syndrome: new insights into cellular DNA repair mechanism) 医療・健康

コケイン症候群:細胞のDNA修復メカニズムに新たな知見(Cockayne syndrome: new insights into cellular DNA repair mechanism)

2024-04-10 ミュンヘン大学(LMU) コケイン症候群は、DNA修復機構の欠陥による重度の疾患であり、UV光や化学物質によるDNA損傷を修復する役割を果たすCSB/ERCC6およびCSA/ERCC8遺伝子について、新たな詳細が明らか...
自然界初のフラクタル分子を発見(Discovery of the first fractal molecule in nature) 生物工学一般

自然界初のフラクタル分子を発見(Discovery of the first fractal molecule in nature)

2024-04-10 マックス・プランク研究所 自然界で初めて規則的な分子フラクタルが発見されました。マックス・プランク研究所とフィリップス大学のグループが、シアノバクテリアのクエン酸合成酵素からSierpiński三角形と呼ばれる規則的な...
双子を対象とした研究で胎内での免疫防御に関する新たな知見が得られる(Study on twins provides new insights into immune defence in the womb) 医療・健康

双子を対象とした研究で胎内での免疫防御に関する新たな知見が得られる(Study on twins provides new insights into immune defence in the womb)

2024-04-08 カロリンスカ研究所(KI) ◆カロリンスカ研究所医学部のNiklas Björkström氏率いる研究グループが、子宮内の免疫システムの働きについて新しい知見を提供する研究を行いました。この知見は、妊娠高血圧症などの妊...
一般的な糖尿病治療薬は甲状腺がんリスクを増加させないことが示唆される(Popular diabetes drugs do not increase thyroid cancer risk, study suggests) 有機化学・薬学

一般的な糖尿病治療薬は甲状腺がんリスクを増加させないことが示唆される(Popular diabetes drugs do not increase thyroid cancer risk, study suggests)

2024-04-10 カロリンスカ研究所(KI) GLP-1アナログとして知られる薬物は、糖尿病と肥満の治療に広く使われていますが、甲状腺がんのリスクを増加させる可能性があるとの懸念がありました。しかし、カロリンスカ研究所の研究者による包括...
妊娠中のパラセタモール使用と子供の自閉症やADHDとの関連はなし(No link between paracetamol use during pregnancy and autism or ADHD in children) 医療・健康

妊娠中のパラセタモール使用と子供の自閉症やADHDとの関連はなし(No link between paracetamol use during pregnancy and autism or ADHD in children)

2024-04-09 カロリンスカ研究所(KI) スウェーデンのカロリンスカ研究所とアメリカのドレクセル大学の研究者らによる、妊娠中のパラセタモール(アセトアミノフェンとも呼ばれる)使用と自閉症、ADHD、知的障害の発生リスクの最大の流行病...
ad
タイトルとURLをコピーしました