京都大学

パーキンソン病における αシヌクレイン新規リン酸化の病態を発見 ~パーキンソン病の新しいメカニズムの解明~ 医療・健康

パーキンソン病における αシヌクレイン新規リン酸化の病態を発見 ~パーキンソン病の新しいメカニズムの解明~

2023-06-01 新潟大学,科学技術振興機構,筑波大学,永生病院 ポイント 小型魚類とヒト試料を用いてαシヌクレインの新規リン酸化を見いだした。 αシヌクレインT64リン酸化がパーキンソン病において増加する。 αシヌクレインT64リン酸...
機械学習により「心の揺れ・葛藤」の解読に成功~報酬と好奇心の間で揺れる想い~ 医療・健康

機械学習により「心の揺れ・葛藤」の解読に成功~報酬と好奇心の間で揺れる想い~

2023-05-29 京都大学 私たちは日常の中で、心の揺れや葛藤に直面しながら意思決定を迫られています。些細なものでは、好奇心に従って未だ試したことのないレストランを試すべきか、それとも美味しいことを知っている馴染みのレストランに行くべき...
引退すると心疾患リスクが2.2%ポイント減~35か国約10万人の追跡調査~ 医療・健康

引退すると心疾患リスクが2.2%ポイント減~35か国約10万人の追跡調査~

2023-05-29 京都大学 多くの既存研究は、高齢者の就労継続が健康に良いことを示唆していました。しかし、既存研究では、健康な人ほど就労継続しやすいというバイアスが十分に考慮されていない可能性があります。 佐藤豪竜 医学研究科助教らの研...
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人工知能を用いた造血幹細胞移植後の合併症発症予測~畳み込みニューラルネットワークによる移植片対宿主病発症予測~ 医療・健康

人工知能を用いた造血幹細胞移植後の合併症発症予測~畳み込みニューラルネットワークによる移植片対宿主病発症予測~

2023-05-24 京都大学 同種造血幹細胞移植(HSCT)は、難治性の血液疾患を治癒に導き得る治療ですが、治療合併症が多いことが問題です。その中でも、急性移植片対宿主病(GVHD)は、移植されたドナー由来の免疫が移植を受けた患者(宿主)...
超高磁場MRIで見る霊長類「全脳」神経回路の多様性~分野横断型の霊長類脳標本画像リポジトリ:ヒト脳と精神・神経疾患の理解を加速する国際研究基盤~ 生物化学工学

超高磁場MRIで見る霊長類「全脳」神経回路の多様性~分野横断型の霊長類脳標本画像リポジトリ:ヒト脳と精神・神経疾患の理解を加速する国際研究基盤~

2023-05-19 慶應義塾大学 慶應義塾大学(酒井朋子 助教、岡野栄之 教授)、京都大学(新宅勇太 特定准教授、宮部貴子 助教、濱田穣名誉教授)、東京慈恵会医科大学(岡野ジェイムス洋尚 教授、太田裕貴 講師、曽我部和美 大学院生)、東京...
交雑帯は進化の実験場~ウノアシ種群の種分化~ 生物環境工学

交雑帯は進化の実験場~ウノアシ種群の種分化~

2023-05-17 京都大学 Faith Jessica Paran 理学研究科博士課程学生、中野智之 フィールド科学教育研究センター講師、朝倉彰 同教授、池尾一穂 国立遺伝学研究所准教授らの共同研究グループは、九州以北に生息する海産巻貝...
新しいDNAクローニング技術の開発~京大学部生研究チームの発見が契機に~ 細胞遺伝子工学

新しいDNAクローニング技術の開発~京大学部生研究チームの発見が契機に~

2023-05-17 京都大学 「DNAクローニング」は、分子生物学の基幹技術です。長い間、この技術のためにはDNAを切る「はさみ」や「のり」を使った複雑な工程が必要でした。最近になって「相同組換え」を利用したシンプルな方法が使われるように...
日本の伝統文化と植物科学を結ぶ「紫」の糸~絶滅危惧植物ムラサキをめぐる昔と今~ 生物環境工学

日本の伝統文化と植物科学を結ぶ「紫」の糸~絶滅危惧植物ムラサキをめぐる昔と今~

2023-05-18 京都大学 染料植物であり薬用でもあるムラサキは、飛鳥時代より冠位十二階の最上位の色として、高僧の法衣など高貴な人のみが着用を許された紫色を得る植物で、国宝の「国分寺経」の紫紙金字の染色にも使われた特別な天然色素原料です...
オルガノイド由来細胞を用いた腎近位尿細管モデルチップを開発 ~ヒトiPS細胞を用いた高機能Microphysiological systems (MPS)~ 生物工学一般

オルガノイド由来細胞を用いた腎近位尿細管モデルチップを開発 ~ヒトiPS細胞を用いた高機能Microphysiological systems (MPS)~

2023-05-18 京都大学 ヒトiPS細胞由来腎オルガノイドから単離した細胞を用いて、高機能な近位尿細管のMicrophysiological systems (MPS)を作製し、糖の再吸収機構や薬剤の排泄機構を再現 マイクロエンジニア...
虫が残したフンやだ液などに含まれるDNA(環境DNA)から植物上にいる多種多様な虫を検出する方法を開発 生物環境工学

虫が残したフンやだ液などに含まれるDNA(環境DNA)から植物上にいる多種多様な虫を検出する方法を開発

2023-05-16 京都大学 潮雅之 白眉センター特定准教授(現:香港科技大学教授)は、米谷衣代 近畿大学講師と三木健 龍谷大学教授による研究グループで、虫のフンやだ液などに含まれるDNA(環境DNA)を用いて、植物上にいる多種多様な虫を...
SARS-CoV-2オミクロン株の進化パターンの一端を解明~スパイクタンパク質の収斂進化が適応度の高い変異株の出現に繋がる~ 細胞遺伝子工学

SARS-CoV-2オミクロン株の進化パターンの一端を解明~スパイクタンパク質の収斂進化が適応度の高い変異株の出現に繋がる~

2023-05-15 京都大学 橋口隆生 医生物学研究所教授、木村香菜子 同助教、高山和雄 iPS細胞研究所講師、出口清香 同大学院生、佐藤佳 東京大学教授らの研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japa...
京都府伊根町沖から新種テッポウエビ類の発見~貴重な抱卵メス1個体~ 生物化学工学

京都府伊根町沖から新種テッポウエビ類の発見~貴重な抱卵メス1個体~

2023-05-11 京都大学 邉見由美 フィールド科学教育研究センター助教と駒井智幸 千葉県立中央博物館動物学研究科長との共同研究グループは、京都府与謝郡伊根町沖の海底から未記載の甲殻類を発見し、新種「ワカサムラサキエビAthanas e...
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