京都大学

RNA修飾による赤血球造血制御機構を解明~RNAのメチル化がDNA修復に必要~ 医療・健康

RNA修飾による赤血球造血制御機構を解明~RNAのメチル化がDNA修復に必要~

2022-11-10 京都大学 吉永 正憲 医学研究科助教、竹内 理 同教授らの研究グループは、RNAメチル化修飾酵素として機能するタンパク質METTL16が、赤血球の分化において重要な役割を果たしていることを見出しました。 ヒトの体内では...
国際ゲノム解析により関節リウマチの遺伝的背景を解明~個人のゲノム情報を活用した発症予測の社会実装に貢献~ 医療・健康

国際ゲノム解析により関節リウマチの遺伝的背景を解明~個人のゲノム情報を活用した発症予測の社会実装に貢献~

2022-11-10 理化学研究所,大阪大学,東京大学,京都大学,産業医科大学,東京医科歯科大学,東京女子医科大学,ハーバード大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターヒト免疫遺伝研究チームの石垣和慶チームリーダー、大阪大学大学院医学...
ミニ組織モデルへの経血管刺激を電気化学的に計測~がんオルガノイドを用いた薬剤評価システムへ展開~ 有機化学・薬学

ミニ組織モデルへの経血管刺激を電気化学的に計測~がんオルガノイドを用いた薬剤評価システムへ展開~

2022-11-09 京都大学 人工多能性幹細胞(iPSC)や生体幹細胞から生体のミニ組織(オルガノイド)を作ることが可能となったことで、薬剤探索ツールとしての活用が期待されています。ミニ組織モデルの機能を維持しつつ生体内の機能に近づけるた...
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世界初のイネ根圏微生物叢の網羅的1細胞ゲノム解析に成功~コメ生産現場が抱える問題のデータベース化に向けて~ 細胞遺伝子工学

世界初のイネ根圏微生物叢の網羅的1細胞ゲノム解析に成功~コメ生産現場が抱える問題のデータベース化に向けて~

2022-11-09 京都大学 青木 航 農学研究科助教、植田 充美 産官学連携本部特任教授、 間藤 徹 名誉教授、竹山 春子 早稲田大学先進理工学研究科教授、細川 正⼈ 同准教授、松田 修平 JST-COI-NEXT研究員らの共同研究グル...
深海で落ち葉を紡ぐイソメの生態を解明~河川流入した照葉樹落葉を巣材と食物に利用~ 生物環境工学

深海で落ち葉を紡ぐイソメの生態を解明~河川流入した照葉樹落葉を巣材と食物に利用~

2022-11-07 京都大学 山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター助教(瀬戸臨海実験所)、加藤真 人間・環境学研究科教授、鳥羽水族館 森滝丈也氏らの研究グループは、深海に生息する多毛類クシエライソメAnchinothria cirro...
乳がん患者さんの再発に対する恐怖をスマートフォンアプリを用いて軽減することに世界ではじめて成功 医療・健康

乳がん患者さんの再発に対する恐怖をスマートフォンアプリを用いて軽減することに世界ではじめて成功

2022-11-03 国立がん研究センター 研究のポイント 患者さんが、スマートフォンで遠隔的に臨床研究に参加できる分散型臨床試験の基盤を患者市民参画で開発しました。 認知行動療法のアプリを用いて、世界で初めて、乳がん患者さんの再発に対する...
神経芽腫の新たな診断法と治療戦略を創出~がん細胞の生存戦略「がん代謝」を逆用する~ 医療・健康

神経芽腫の新たな診断法と治療戦略を創出~がん細胞の生存戦略「がん代謝」を逆用する~

2022-11-01 東京大学医学部附属病院 神経芽腫は、小児で脳腫瘍に次ぎ多い固形のがんです。治癒率が低く、治療の副作用が強いことから、新たな治療戦略が求められます。 京都大学大学院医学研究科発達小児科学 滝田順子 教授、東京大学医学部附...
スペルミジンはT細胞の脂肪酸酸化を直接活性化し老化による抗腫瘍免疫の低下を回復させる~スペルミジンによる脂肪酸酸化活性化機構の解明~ 有機化学・薬学

スペルミジンはT細胞の脂肪酸酸化を直接活性化し老化による抗腫瘍免疫の低下を回復させる~スペルミジンによる脂肪酸酸化活性化機構の解明~

2022-10-28 京都大学 老化によりT細胞免疫が低下することは、高齢者にてCOVID19ワクチンが効きにくいこと、がんの発症率が上がること等により知られています。スペルミジン(spermidine: SPD)は生体内ポリアミンであり細...
新型コロナウイルス世界最速検出装置の小型化・低コスト化~汎用的な感染症診断装置としての実用化に期待~ 有機化学・薬学

新型コロナウイルス世界最速検出装置の小型化・低コスト化~汎用的な感染症診断装置としての実用化に期待~

2022-10-27 理化学研究所,東京大学,京都大学,東京医科歯科大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部 渡邉分子生理学研究室の渡邉 力也 主任研究員、安藤 潤 研究員、飯田 龍也 テクニカルスタッフⅠ、東京大学 先端科学技術研究センター...
全身性エリテマトーデスへのコロナワクチンの影響を分析~中期的な疾患活動性と再燃への影響について~ 医療・健康

全身性エリテマトーデスへのコロナワクチンの影響を分析~中期的な疾患活動性と再燃への影響について~

2022-10-25 京都大学 吉田常恭 医学研究科博士課程学生、辻英輝 医学部附属病院助教、大西輝 医学研究科特定講師らの研究グループは、指定難病である全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus: S...
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象とした ボスチニブ第1相試験;iDReAM試験の成果報告 (論文発表) 医療・健康

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象とした ボスチニブ第1相試験;iDReAM試験の成果報告 (論文発表)

2022-10-26 京都大学iPS細胞研究所 1. 要旨 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授、徳島大学病院脳神経内科 和泉唯信教授、京都大学医学部附属病院脳神経内科 髙橋良輔教授、北里大学病院脳神経内科 永井真貴子診療准教...
ゲノムストレス応答におけるNAD代謝変動~空間的NAD代謝エピゲノム制御の提唱~ 細胞遺伝子工学

ゲノムストレス応答におけるNAD代謝変動~空間的NAD代謝エピゲノム制御の提唱~

2022-10-25 京都大学 NADは、細胞の生命活動に必要なエネルギー源であり、その量的変動が老化やがん化に最も影響を与えるメタボライトの一つです。NADの産生には、細胞核と細胞質に存在するサルベージ経路とデノボ経路が関与しますが、その...
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