医療・健康 コレラ菌の生存に必須である呼吸鎖酵素の構造を解明~病原性細菌に対する新しい抗菌剤の開発研究へ貢献~ 2022-07-27 京都大学 先進国ではコレラはもはや深刻な感染症ではありませんが、途上国では地域的流行(エンデミック)が散発しており、依然として深刻な感染症です。また世界的に見ても、抗菌剤の効かない薬剤耐性菌の出現は大きな社会問題となっ... 2022-07-29 医療・健康
医療・健康 スマートフォンアプリによる睡眠改善の効果を実証~ショート・メッセージによる行動変容技術の有効性~ 2022-07-26 京都大学 石見拓 医学研究科教授、降籏隆二 学生総合支援機構准教授らは、沖電気工業株式会社、株式会社ヘルステック研究所との共同研究で、不眠症の認知行動療法(CBT-I)を応用したスマートフォン向けのアプリケーションとし... 2022-07-29 医療・健康
有機化学・薬学 あらゆる固形がんを8種に分類するプログラムを開発~がん治療薬である免疫チェックポイント阻害剤の効果を事前予測~ 2022-07-27 京都大学 高松士朗 医学研究科特定助教と松村謙臣 近畿大学主任教授を中心とする研究グループは、約1万症例の固形がんのDNAデータから遺伝子変異の特徴を解析し、あらゆる固形がんを8種に分類する新たなプログラム「GS-PR... 2022-07-27 有機化学・薬学
細胞遺伝子工学 ヒト多能性幹細胞におけるメチオニン代謝と亜鉛動態の関係性を解明~培養液内の栄養が細胞分化のカギを握る~ 2022-07-27 京都大学 神戸大朋 生命科学研究科准教授、Erinn Sim Zixuan 東京工業大学大学院生(研究当時)、榎本孝幸 同研究員、白木伸明 同准教授、粂昭苑 同教授らの研究グループは、東京大学、熊本大学、味の素株式会社... 2022-07-27 細胞遺伝子工学
医療・健康 母乳栄養児の腸内におけるビフィズス菌コミュニティー形成には先住効果が大きな影響を及ぼす~ヒトミルクオリゴ糖利用能力の低いビフィズス菌B. breveが優勢となる仕組み~ 2022-07-27 京都大学 ヒト母乳栄養児の腸内では一般にビフィズス菌優勢な細菌叢(そう)が形成され、免疫系の発達に影響を及ぼすことが知られています。私たちはこれまでの研究において、母乳に含まれるオリゴ糖成分(ヒトミルクオリゴ糖:HMO... 2022-07-27 医療・健康
医療・健康 3Dアクションゲームで認知機能の測定に成功~ゲームデザインを応用し、複雑な認知的作業の研究に貢献~ 2022-07-22 京都大学 小野富大 医学部附属病院民間等共同研究員 兼 BonBon株式会社研究統括、村井俊哉 医学研究科教授、櫻井武 同客員研究員、糟野新一 BonBon株式会社ゲームディレクターらの研究グループは、BonBon株式... 2022-07-22 医療・健康
生物化学工学 生殖細胞におけるDNA切断制御の解明~よい塩梅にDNAを切断する仕組み~ 2022-07-21 京都大学 卵子や精子といった生殖細胞は、減数分裂と呼ばれる特殊な細胞分裂によって作られます。減数分裂を制御するタンパク質に不具合が生じると、正常な卵子や精子を作ることができません。人間の場合、減数分裂における不具合は不... 2022-07-21 生物化学工学
医療・健康 子どもの満足遅延を習慣が支える~マシュマロとプレゼント、長く「待てる」のはどっち?~ 2022-07-21 京都大学 齊藤智 教育学研究科教授、柳岡開地 東京大学日本学術振興会特別研究員PD(現:大阪教育大学特任講師)、Yuko Munakata カリフォルニア大学教授らの研究グループは、幼児期の「満足遅延」(すぐに得られる... 2022-07-21 医療・健康
医療・健康 動きまわる人工細胞、その鍵は摩擦にあり ~細胞が狭い空間を利用して運動する仕組みを解明~ 2022-07-21 国立遺伝学研究所 私たちの体の生体組織は細胞と細胞外基質から構成され、細胞間の隙間はコラーゲン線維などの細胞外基質で埋め尽くされた狭い空間です。この生体組織内を移動するガン細胞から白血球の運動に至るまで、単一細胞の自律... 2022-07-21 医療・健康
生物環境工学 木の中にガスパイプライン?~ガス漏れの場所を特定せよ!~ 2022-07-15 京都大学 メタンガスは空気中にもごくわずかに存在する気体で、地球温暖化に強く影響します。空気中のメタンの発生源の一つが湿地です。近年、湿地に自生する樹木から、これまで知られていなかったほどの大量のメタンが空気中へと放出... 2022-07-15 生物環境工学
有機化学・薬学 新型コロナウイルスを中和するアルパカ抗体~オミクロンを含む全ての変異株に有効~ 2022-07-14 京都大学 高折晃史 医学研究科教授、難波啓一 大阪大学特任教授、藤田純三 同特任助教、株式会社COGNANO(コグナノ)らの研究グループは、大阪大学感染症総合教育研究拠点/微生物病研究所、横浜市立大学、東京大学の研究グ... 2022-07-14 有機化学・薬学
医療・健康 血管減少による真皮の硬化が表皮幹細胞の加齢変容を誘導する~皮膚老化メカニズムの一端を解明~ 2022-07-12 京都大学 一條遼 医生物学研究所助教、豊島文子 同教授らの研究グループは、マウスを用いて皮膚老化の新規メカニズムの一端を解明しました。 皮膚は外界から体内を守るバリアとして機能する重要な組織です。皮膚のバリア機能の維持... 2022-07-13 医療・健康