生物環境工学 ノコギリカメムシの“耳”と思われていたのは“共生器官”だった~後脚で培養した菌で寄生蜂から卵を守る防衛共生の発見~
2025-10-17 産業技術総合研究所産総研などの研究チームは、ノコギリカメムシの「耳」とされていた構造が実は共生菌を培養する器官であることを発見した。メス成虫の後脚脛節にある約2000個の小孔をもつ構造は、冬虫夏草類に近い低病原性糸状菌...
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