有機化学・薬学 ミトコンドリアに薬を運ぶナノカプセルで病気を撃退 ~ミトコンドリアにコエンザイムQ10を運ぶ抗酸化療法の開発に成功~ 2023-05-10 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント コエンザイムQ10を搭載したミトコンドリア標的型ナノカプセルの開発に成功。 薬剤性肝障害モデルマウスを用いた治療効果の検証実験において、良好な肝臓保護効果を達成。 酸化ストレスの... 2023-05-11 有機化学・薬学
生物環境工学 秋の北海道沿岸において鯨類の分布を解明~分布に影響を与える海洋環境を調査~ 2023-05-08 京都大学 三谷曜子 野生動物研究センター教授、古巻史穂 北海道大学学生、重松早紀 同学生(研究当時)、岩原由佳 同博士(研究当時)らの研究グループは、秋の北海道沿岸における鯨類の分布と海洋環境の関係を明らかにしました。... 2023-05-09 生物環境工学
生物化学工学 血液を用いてヒグマの年齢が推定可能に!~クマ類の生態学的研究や保護管理への貢献に期待~ 2023-04-24 京都大学 伊藤英之 野生動物研究センター特任研究員(京都市動物園安全管理・病院係長)、中村汐里 北海道大学学部生(研究当時)、下鶴倫人 同准教授らの研究グループは、ヒグマにおける血液DNAのメチル化レベルに基づく新規年... 2023-04-24 生物化学工学
生物化学工学 水深約7,200mの超深海域から新種の寄生性甲殻類を発見 2023-04-11 京都大学 福地順 理学研究科博士課程学生、角井敬知 北海道大学講師、太田瑞希 東京大学特任研究員の研究グループは、千島海溝の超深海域からDiexanthema属の寄生性甲殻類の新種を発見しました。 地球最後のフロンティ... 2023-04-12 生物化学工学
医療・健康 プリオン様ドメインがストレス下でもマウスの不快記憶形成を可能にすることを発見 2023-03-30 基礎生物学研究所,生命創成探究センター,理化学研究所,富山大学 ストレスの多い状況下でも不快な経験を記憶する能力は、ストレスフルな環境で生きる動物にとって危険回避などの生存戦略に重要だと考えられます。基礎生物学研究所/... 2023-03-30 医療・健康
生物工学一般 VRシステムによる神経ネットワーク動態の可視化~行動するときの自閉症脳機能ネットワークは密?~ 2023-03-29 神戸大学 (グラフィカルアブストラクト) 神戸大学大学院医学研究科生理学分野の中井信裕特命助教、内匠透教授 (理化学研究所生命機能科学研究センター客員主管研究員)、北海道大学大学院医学研究院神経薬理学教室の佐藤正晃講師... 2023-03-29 生物工学一般
生物環境工学 スズメの子育て労働を巡る夫婦間での駆け引きの解明 ~つがい外父性と種内托卵は鳥類の複雑な繁殖戦略を読み解く鍵~ 2023-02-14 北海道大学,森林総合研究所,認定NPO法人バードリサーチ ポイント 集団で繁殖するスズメの巣にはオスとメス双方の親と血縁関係にないヒナが含まれることを発見。 親は巣の中に含まれる非血縁のヒナが増えると子育て労働を減少さ... 2023-02-18 生物環境工学
医療・健康 がん幹細胞の考慮により臨床の放射線治療効果の予測に成功~基礎細胞実験と臨床研究をつなぐ予測モデルを開発~ 2023-02-14 弘前大学,日本原子力研究開発機構,北海道大学 【発表のポイント】 基礎細胞実験で扱われる均質な培養細胞と放射線による殺傷効果の関係は、数学的予測モデルにより表現することが可能だが、体内のがん組織は不均質な細胞集団である... 2023-02-14 医療・健康
生物環境工学 イワナゲノムの違いで地形進化を解明~日本海型・太平洋型・琵琶湖型に3分類 「河川争奪」で分布に変化~ 2023-01-06 京都大学 下野嘉子 農学研究科准教授、増田太郎 摂南大学准教授、小泉逸郎 北海道大学准教授、岸大弼 岐阜県水産研究所専門研究員の共同研究グループは、ゲノム網羅的(ゲノムワイド)な多型解析により、本州の河川源流に棲息する... 2023-01-06 生物環境工学
医療・健康 不快感を誘発するセロトニン神経を発見~セロトニン神経の多様性が明らかに~ 2022-12-23 京都大学 金子周司 薬学研究科教授、永安一樹 同助教、河合洋幸 同博士課程学生(現:大阪公立大学助教)、大村優 北海道大学講師、ユセフブシェキワ 同助教(現:ニューヨーク市立大学研究員)らの研究グループは、正中縫線核に... 2022-12-24 医療・健康
有機化学・薬学 微生物の薬剤耐性進化を大規模データから予測~適応度地形を用いた微生物進化の予測手法を開発~ 2022-12-14 東京大学 岩澤 諄一郎(物理学専攻 博士課程(研究当時)) 前田 智也(北海道大学 助教) 古澤 力(生物普遍性研究機構 教授/理化学研究所) 発表のポイント ロボットを用いて自動化された進化実験を行うことで、微生物の... 2022-12-14 有機化学・薬学
医療・健康 胆道がんの「ゲノム医療」に貢献~乳がん、大腸がんの原因遺伝子やDNA修復異常が発がんに関与~ 2022-12-01 理化学研究所,北海道大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター がんゲノム研究チームの大川 裕貴 研修生(北海道大学大学院 医学院 博士課程)、中川 英刀 チームリーダー、基盤技術開発研究チームの桃沢 幸秀 チー... 2022-12-02 医療・健康