国立精神・神経医療研究センター

人間の耳に聴こえない超高周波を豊富に含む音が 血糖値上昇を抑制することを発見 〜糖尿病に対する「情報医療」の開発に期待〜 医療・健康

人間の耳に聴こえない超高周波を豊富に含む音が 血糖値上昇を抑制することを発見 〜糖尿病に対する「情報医療」の開発に期待〜

2022-11-10 国立精神・神経医療研究センター 研究のポイント 人間の耳では音として感じることのできない20kHz以上の超高周波を豊富に含む音が、ブドウ糖負荷後の血糖値上昇を顕著に抑制することを、世界で初めて発見しました。 超高周波を...
自己反応性ヘルパーT細胞の識別マーカー分子の同定 ~副作用のない自己免疫疾患の根本治療への道を拓く新たな成果~ 医療・健康

自己反応性ヘルパーT細胞の識別マーカー分子の同定 ~副作用のない自己免疫疾患の根本治療への道を拓く新たな成果~

2022-09-09 国立精神・神経医療研究センター <ポイント> ・自己免疫疾患で中心的な役割を果たすT細胞のNR4A2遺伝子を欠く自己免疫疾患モデルマウスは、病態が改善し、さらに、通常の免疫応答が保たれていた。 ・NR4A2の欠損により...
難治てんかん焦点の新しいバイオマーカー「発作時DC電位」~国内5施設の共同研究での世界初の成果~ 医療・健康

難治てんかん焦点の新しいバイオマーカー「発作時DC電位」~国内5施設の共同研究での世界初の成果~

2022-09-05 京都大学 てんかんは、100人に1人(世界中に約5千万人の患者がいる)のあらゆる年代に起こる一般的な脳の病気です。てんかんは脳にある神経細胞やグリア細胞の異常によりてんかん発作を起こします。てんかんを持つ患者の身体面・...
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Brain-Computer Interface操作の得手不得手に関わる脳回路を発見~操作を「考える」か「感じる」か、個人差に合わせた技術開発へ期待~ 医療・健康

Brain-Computer Interface操作の得手不得手に関わる脳回路を発見~操作を「考える」か「感じる」か、個人差に合わせた技術開発へ期待~

2022-08-09 京都大学,国立精神・神経医療研究センター 概要 京都大学大学院医学研究科の花川隆 教授(国立精神・神経医療研究センターIBIC先進脳画像研究部特任部長)と産業技術総合研究所の笠原和美 研究員らの共同研究グループは、Br...
脳卒中の回復評価法を神経活動変化から再検証 ~神経メカニズムに基づく脳卒中回復評価への応用に期待~ 医療・健康

脳卒中の回復評価法を神経活動変化から再検証 ~神経メカニズムに基づく脳卒中回復評価への応用に期待~

2022-08-09 国立精神・神経医療研究センター,電気通信大学 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所モデル動物開発研究部の関和彦部長と電気通信大学の舩戸徹郎准教授、富山大学の服部憲明教授、東京大学の四津...
新規MRI技術で利き手の神経制御メカニズムを解明 ~手指運動中の脳・脊髄機能結合パターンの左右差を世界で初めて計測~ 医療・健康

新規MRI技術で利き手の神経制御メカニズムを解明 ~手指運動中の脳・脊髄機能結合パターンの左右差を世界で初めて計測~

2022-08-04 国立精神・神経医療研究センター,群馬大学,京都大学 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)脳病態統合イメージングセンター(IBIC)先進脳画像研究部の阿部十也部長、群馬大学医学部附属病院 整形外科の高澤英嗣助教と同...
不安の進化に関わる分子メカニズムの一端を解明~ヒト型遺伝子変異導入マウスを用いた検証~ 細胞遺伝子工学

不安の進化に関わる分子メカニズムの一端を解明~ヒト型遺伝子変異導入マウスを用いた検証~

2022-08-03 東北大学,国立精神・神経医療研究センター,藤田医科大学 発表のポイント ●モノアミン神経伝達物質*1の輸送に関わるVMAT1遺伝子の変異は、私たちの性格や個性に影響を与えることが報告されています。 ●VMAT1遺伝子に...
自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆~早期行動療法の開発に有用か~ 医療・健康

自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆~早期行動療法の開発に有用か~

2022-07-28 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所微細構造研究部の中神明子研究員、安江みゆき研究員、一戸紀孝部長および国立大学法人名古屋大学情報学研究科川合伸幸教授のグ...
統合失調症の社会認知機能を経頭蓋直流刺激で改善 ~精神疾患を対象とした特定臨床研究~ 医療・健康

統合失調症の社会認知機能を経頭蓋直流刺激で改善 ~精神疾患を対象とした特定臨床研究~

2022-07-26 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所児童・予防精神医学研究部の住吉太幹部長および病院司法精神診療部の山田悠至医師らの研究グループは、統合失調症患者の社...
不適切な成育環境が成長後に社会生活上の困難さを生じさせる仕組みを解明 ~マウスモデルで神経回路の異常を発見~ 生物工学一般

不適切な成育環境が成長後に社会生活上の困難さを生じさせる仕組みを解明 ~マウスモデルで神経回路の異常を発見~

2022-06-30 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所精神薬理研究部の國石洋リサーチフェロー、山田光彦部長らは、思春期(1)における社会経験の剥奪によりマウスの眼窩前頭...
統合失調症患者における社会認知に関する認識度や主観的困難感を明らかに~統合失調症治療におけるunmet medical needs~ 医療・健康

統合失調症患者における社会認知に関する認識度や主観的困難感を明らかに~統合失調症治療におけるunmet medical needs~

2022-06-30 東邦大学,国立精神・神経医療研究センター,済生会横浜市東部病院,北海道大学,東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 内野 敬(東邦大学医学部精神神経医学講座/医療法人財団厚生協会東京足立病院 医員) 大久保 亮(国立精...
持続的なストレスによって血液脳関門の機能が低下する新たなメカニズムを発見~うつ病などのストレス性精神疾患の新たな治療法の開発へ~ 医療・健康

持続的なストレスによって血液脳関門の機能が低下する新たなメカニズムを発見~うつ病などのストレス性精神疾患の新たな治療法の開発へ~

2022-06-27 国立精神・神経医療研究センター,日本医療研究開発機構 ポイント うつ病患者において血漿中の血管内皮増殖因子(VEGF)(※1)濃度が高いと、血液脳関門(※2)の機能が低下していることを明らかにしました。 慢性ストレスを...
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