細胞遺伝子工学 必須遺伝子が染色体に無くても生物は絶滅しない~数億年前からプラスミドだけでリボソームRNA遺伝子を 維持するバクテリアの発見~ 2023-11-14 東京大学,国立遺伝学研究所,理化学研究所発表のポイント◆多様なバクテリアが、生存に必須なリボソームRNA遺伝子を小型のDNA分子であるプラスミドだけに持ち、そのバクテリアの一部は数億年にわたって絶滅しなかったことを発見... 2023-11-15 細胞遺伝子工学
生物化学工学 植物の「水の通り道」の形を制御するタンパク質を発見 ~細胞壁形成のしくみ解明へ大きな前進~ 2023-11-14 国立遺伝学研究所国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学大学院理学研究科の佐々木 武馬 助教、杉山 友希 特任助教、小田 祥久 教授の研究グループは、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 遺... 2023-11-14 生物化学工学
細胞遺伝子工学 種々のヘテロ接合度を考慮した実践的ゲノムアセンブル法の提案 2023-11-13 国立遺伝学研究所パシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニア社のサブリードに代表されるロングリードシーケンシング技術の発展は、ゲノム配列の再構築に大きく貢献してきました。しかしながら、この技術は、ゲノム配列の... 2023-11-13 細胞遺伝子工学
生物化学工学 細胞内で光合成を飼いならす~何度やっても同じ危機対応~ 2023-11-13 国立遺伝学研究所真核生物による葉緑体つまり光合成能の獲得は、真核細胞内へのシアノバクテリア(光合成バクテリア)の一次共生(紅藻、緑藻、植物の共通祖先)の他、それによって生じた真核藻類の二次またはさらに高次の共生により(... 2023-11-13 生物化学工学
生物化学工学 琉球列島から日本初記録のテナガエビ類を報告 2023-11-07 国立遺伝学研究所淡水性の甲殻類であるテナガエビ属は熱帯を中心に繁栄しているグループで、これまでに270種以上が知られています。太平洋周辺の広域に分布する種の多くは両側回遊型の生活史を持ちます。すなわち、孵化後すぐに川を... 2023-11-07 生物化学工学
生物化学工学 サメから学ぶ脊椎動物の染色体進化 ~板鰓類のゲノムシークエンスが明らかにした脊椎動物の核型構成における進化上の傾向~ 2023-10-18 国立遺伝学研究所それぞれの生物種の設計図ともいえる「ゲノム」から、遺伝子の単なる顔ぶれの情報以外に染色体の本数や長さなども知ることができる。そういったゲノムの構造にも動物の系統ごとに特徴があり、その特徴は、多くの種のゲ... 2023-10-18 生物化学工学
細胞遺伝子工学 茎の節間は最後に生まれてくる~茎の発生学への挑戦~ 2023-09-29 国立遺伝学研究所節と節間からなる「茎」は、種子植物一般に見られる地上部の軸構造で、隣接する葉と腋芽と共に茎頂分裂組織から生み出されます。茎は育種において草丈調節の最重要ターゲットになっているにもかかわらず、茎の発生過程... 2023-09-29 細胞遺伝子工学
生物化学工学 花の構造色の発色に関与する因子の絞り込みに成功 2023-09-19 国立遺伝学研究所構造色とは物質表面の微細な構造により発色する色を言い、昆虫や鳥類など様々な生物で観察されています。構造色は植物の花弁にも見られ、昆虫の誘引に寄与すると言われています(Moyroud et al., 20... 2023-09-19 生物化学工学
細胞遺伝子工学 左心室筋細胞に特異的に分化する心臓前駆細胞の同定 2023-09-06 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)・分子生理部の渡邉裕介室長(現・心臓再生制御部)、中川修部長(現・病態ゲノム医学部)らの研究グループは、東京大学、京都府立医... 2023-09-06 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 DNA複製開始に必須なタンパク質の発見 2023-08-21 国立遺伝学研究所細胞が増殖するには、遺伝情報をコードする染色体DNAを複製する必要があります。これまで、真核生物のDNA複製研究は出芽酵母をモデルとして解析が進んでいました。出芽酵母においては、複製開始反応に必要なタン... 2023-08-21 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 ゴルジ体の動きが神経回路発達 の原動力だった~「ゴルジ体極性シフト」が赤ちゃんの脳で神経回路を形作る~ 2023-07-31 国立遺伝学研究所私たちの脳の神経回路は、胎児期にゲノム情報によって大まかに作られた後、出生後に様々な刺激を受ける中で再編されて完成します。例えば、マウスのヒゲ感覚を司る大脳皮質の神経回路では、神経細胞は新生仔期に入力を... 2023-07-31 細胞遺伝子工学
医療・健康 ALSにおける運動障害の一因か。運動ニューロンのはたらき、過剰なTDP-43によって低下。 2023-07-20 国立遺伝学研究所身体を動かすことができなくなってしまう難病、筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis、以下、ALSと略す)では、筋肉を収縮させる神経細胞「運動ニューロン」の機能が失... 2023-07-20 医療・健康