国立遺伝学研究所

栄養が豊富でも、あえて胞子をつくる野生酵母――ショウジョウバエに「食べられる」ことが、コストの高い有性生殖を支える 生物環境工学

栄養が豊富でも、あえて胞子をつくる野生酵母――ショウジョウバエに「食べられる」ことが、コストの高い有性生殖を支える

2026-10-02 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所と九州工業大学の研究グループは、日本各地から採取したジャポニカス分裂酵母(Schizosaccharomyces japonicus)が、栄養豊富な環境でも高頻度に有性生殖を行い、胞子を...
2011 年の大津波によって生じた種間交雑から種の境界を維持する仕組みを解明――9年にわたるゲノム追跡で、異種ゲノムが排除される過程を捉える 細胞遺伝子工学

2011 年の大津波によって生じた種間交雑から種の境界を維持する仕組みを解明――9年にわたるゲノム追跡で、異種ゲノムが排除される過程を捉える

2026-09-28 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所などの研究グループは、2011年の東日本大震災による津波を契機に生じたイトヨとニホンイトヨの種間交雑集団を9年間追跡し、交雑後に異種由来ゲノムが急速に排除される過程を明らかにした。岩手県...
分裂期染色体形成の新しい見方:染色体スキャフォールドモデルからコンデンシンと物理的な力へ 細胞遺伝子工学

分裂期染色体形成の新しい見方:染色体スキャフォールドモデルからコンデンシンと物理的な力へ

2026-09-14 国立遺伝学研究所ヒト細胞の全長約2mに及ぶDNAが、細胞分裂時に「分裂期染色体」へ凝縮する仕組みについて、国立遺伝学研究所の研究グループが従来の「染色体スキャフォールドモデル」を再検討した総説を発表した。従来は非ヒスト...
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「光で動作する人工網膜」を開発――微小太陽電池と立体カーボン電極を組み合わせたデバイスによって網膜の活性化に成功 医療・健康

「光で動作する人工網膜」を開発――微小太陽電池と立体カーボン電極を組み合わせたデバイスによって網膜の活性化に成功

2026-09-09 国立遺伝学研究所微小な太陽電池と熱分解カーボン製の3次元電極を高密度に集積した「光起電力型人工網膜」が開発された。光を電気エネルギーへ変換する微小太陽電池により、網膜へ直接電気刺激を与える仕組みで、視細胞が失われる網膜...
ユークロマチンは凝縮した塊をつくり、コヒーシンは塊が“混ざる”のを防ぐ 細胞遺伝子工学

ユークロマチンは凝縮した塊をつくり、コヒーシンは塊が“混ざる”のを防ぐ

2026-09-08 国立遺伝学研究所ヒト生細胞のユークロマチンは、従来考えられていた単純な「開いた構造」ではなく、数百nm規模の柔らかく流動性を持つ凝縮したクロマチンドメインを形成することが、国立遺伝学研究所などの国際共同研究で明らかにな...
ヒトゲノム複製に必要なDNA巻き戻し分子モーターの活性化機構 細胞遺伝子工学

ヒトゲノム複製に必要なDNA巻き戻し分子モーターの活性化機構

2026-09-07 国立遺伝学研究所ヒト細胞でDNA複製を開始する際、二本鎖DNAをほどく分子モーター「CMGヘリカーゼ」がどのように活性化されるかを解明した研究。研究グループはオーキシンデグロン(AID)技術を用いて、DNA複製因子MC...
有性生殖の解明が切り拓く真核生物進化研究の新たなモデル系統「イデユコゴメ綱」 細胞遺伝子工学

有性生殖の解明が切り拓く真核生物進化研究の新たなモデル系統「イデユコゴメ綱」

2026-08-10 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所などの研究チームは、単細胞性紅藻の一群であるイデユコゴメ綱(Cyanidiophyceae)について、これまで不明だった有性生殖を含む共通の生活環を明らかにし、真核生物進化を研究する新た...
環境変動は救いか脅威か? 進化の二面性 生物環境工学

環境変動は救いか脅威か? 進化の二面性

2026-06-25 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所の山道雅人教授らの研究グループは、環境変動の大きさが生物の適応進化に与える影響を、淡水性植物プランクトンのクロレラを用いて実験的に検証した。塩分濃度を12週間かけて徐々に上昇させる条件で...
腸内細菌のロイテリ菌A41株はマウスの人へのなつき行動と関連する―血中オキシトシン濃度の上昇を伴う行動変化を確認 生物化学工学

腸内細菌のロイテリ菌A41株はマウスの人へのなつき行動と関連する―血中オキシトシン濃度の上昇を伴う行動変化を確認

2026-06-26 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所の小出剛准教授らの研究グループは、人になつきやすいマウスの腸内細菌叢を解析し、乳酸菌の一種であるLimosilactobacillus reuteri(ロイテリ菌)A41株が、人へのなつ...
PZLAST-MAG:膨大なMAG由来タンパク質の配列を高速検索する新しいウェブサーバーを公開 細胞遺伝子工学

PZLAST-MAG:膨大なMAG由来タンパク質の配列を高速検索する新しいウェブサーバーを公開

2026-05-12 国立遺伝学研究所情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所の森宙史准教授らの研究グループは、メタゲノム由来ゲノム(MAG)から得られた膨大なタンパク質配列を高速検索できるウェブサーバー「PZLAST-MAG」を開発・公開...
視覚情報を行動につなぐ未知の神経細胞を発見 -細胞の「働き」と「個性」を結びつける新技術を開発- 細胞遺伝子工学

視覚情報を行動につなぐ未知の神経細胞を発見 -細胞の「働き」と「個性」を結びつける新技術を開発-

2026-04-17 理化学研究所理化学研究所と国立遺伝学研究所の研究チームは、視覚情報を行動へ変換する新たな神経細胞と、その解析技術「CaMPARI-seq」を開発し、Nature Communicationsに発表した。本技術は神経活動...
クロマチンの「液体のり」として働くリンカーヒストンH1 細胞遺伝子工学

クロマチンの「液体のり」として働くリンカーヒストンH1

2026-04-09 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所らの国際共同研究により、リンカーヒストンH1がクロマチンを「液体のり」のようにまとめる新たな機能が明らかになった。従来はDNAを硬い30nm線維構造に折りたたむと考えられていたが、超解像...
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