医療・健康 子どもの汗腺機能の発達様相が明らかに ~子どもの熱中症予防への応用が期待~ 2025-04-21 早稲田大学早稲田大学の細川由梨准教授らの研究グループは、6~17歳の子どもと18~25歳の若年成人を対象に、発汗誘発剤を用いて汗腺機能の発達と暑熱適応を調査した。結果、8歳ごろから性差が現れ、男子は女子よりも早期に発汗... 2025-04-21 医療・健康
医療・健康 酵母発酵ニンニクが細胞の健康を守る仕組みを解明~オートファジーを活性化する新たなメカニズムとポリミアンバランスの重要性~ 2025-04-16 早稲田大学早稲田大学らの研究チームは、酵母発酵ニンニクが細胞の健康維持に関わる「オートファジー」を活性化する新たなメカニズムを発見。加熱酵母発酵により、ポリアミン「スペルミン」と「スペルミジン」の比率が最適化され、転写... 2025-04-16 医療・健康
有機化学・薬学 温度によるサリドマイド結晶の構造変化を明らかに~分子環境と結晶熱膨張の関係の新たな知見で、キラル医薬品の結晶化や品質確保に期待~ 2025-04-10 早稲田大学早稲田大学理工学術院の朝日透教授らの研究チームは、サリドマイドのエナンチオマー結晶(R体またはS体のみで構成)とラセミ結晶(R体とS体が等量で構成)の単結晶を育成し、広範な温度領域での結晶構造の温度依存性を... 2025-04-10 有機化学・薬学
医療・健康 テラヘルツ波で耳の病気を見える化 ~内耳蝸牛内部の非破壊3D観察に成功~ 2025-03-28 早稲田大学早稲田大学大学院情報生産システム研究科の芹田和則准教授らの研究グループは、神戸大学や大阪大学との共同研究により、テラヘルツ波を用いて内耳蝸牛の内部構造を非破壊で3次元的に観察することに成功しました。従来、... 2025-03-28 医療・健康
教育 定型表現が英語ペラペラの鍵~よく耳にする簡単な定型表現で流暢に~ 2025-03-14 早稲田大学早稲田大学大学院教育学研究科の瀧澤嵩太朗氏とグリーン・コンピューティング・システム研究機構の鈴木駿吾次席研究員は、英語のスピーキングにおける流暢さと定型表現の使用との関連性を調査しました。その結果、アメリ... 2025-03-14 教育
医療・健康 糖尿病根治に扉を拓くタンパク質の発見 ~インスリン分泌細胞を増やすタンパク質の同定~ 2025-03-14 早稲田大学早稲田大学の研究チームは、大阪公立大学などと共同で、糖尿病の根治につながる可能性がある新たなタンパク質「ニューレグリン1」を発見しました。糖尿病は、インスリンを分泌する膵β細胞の減少が原因であり、これを増やす... 2025-03-14 医療・健康
生物工学一般 「放射化イメージング」でマウス体内の金ナノ粒子を可視化 ~がん治療薬の長期的な動態イメージングに向けて~ 2025-03-13 早稲田大学早稲田大学大学院先進理工学研究科の越川七星氏と片岡淳教授らの研究チームは、大阪大学および京都大学の研究者と共同で、金ナノ粒子を直接可視化する「放射化イメージング」を開発し、マウス体内での金ナノ粒子の分布を可... 2025-03-13 生物工学一般
医療・健康 脂肪肝炎発症メカニズムの一端を発見~肝臓におけるカルシウム恒常性制御機構~ 2025-03-12 早稲田大学早稲田大学人間科学学術院の山田晴也招聘研究員、榊原伸一教授らの研究グループは、肝臓の脂質代謝においてNwd1遺伝子が重要な役割を果たすことを明らかにしました。 Nwd1遺伝子を欠失したマウスでは、肝臓内に脂... 2025-03-12 医療・健康
生物工学一般 地球規模の急激な寒冷化が酵素の進化を促進~40億年に渡る生物と地球環境の共進化の謎に迫る~ 20025-03-10 早稲田大学早稲田大学人間科学学術院の赤沼哲史教授、八木創太講師らの研究グループは、好熱性の祖先酵素から常温性の大腸菌酵素への進化過程を解明するため、11段階の中間祖先酵素を再現し、その活性変化を解析しました。その... 2025-03-10 生物工学一般
医療・健康 2分間の動画観察からASDリスク児の早期発見へ~一筆書き動画への選好による早期スクリーニング~ 2025-02-21 早稲田大学発表のポイント ASDの診断基準の1つである「限定された反復的な行動様式」に相当する「こだわり」や「常同行動」が、日常生活の場面の中に留まらず、動きの予測への選好として視線機能にも反映されることを明らかにしま... 2025-02-21 医療・健康
医療・健康 ウエイトリフティングとジャンプの比較研究が示す瞬発力トレーニング最適化のヒント 2025-01-21 早稲田大学発表のポイント アスリートが瞬発力をトレーニングするために頻繁に取り入れるウエイトリフティング種目とジャンプ種目ですが、実は両者に期待されるトレーニング効果の違いはよくわかっていませんでした。 この研究で、ジ... 2025-01-21 医療・健康
生物環境工学 海洋プランクトンの「光共生」の進化史を解明~外洋域生態系におけるニッチ形成メカニズム~ 2025-01-16 東京大学,島根大学,早稲田大学発表のポイント◆海洋プランクトン浮遊性有孔虫における「光共生」の進化史を明らかにしました。◆これまで不明であった、光共生の獲得回数や、光共生する系統間の進化的関係性を、年代軸を入れた系統樹... 2025-01-17 生物環境工学