早稲田大学

歌の先生を選ぶために働く脳の仕組みの解明にむけて手がかり~社会性と模倣をつなぐメカニズムに扁桃体が関与~ 生物工学一般

歌の先生を選ぶために働く脳の仕組みの解明にむけて手がかり~社会性と模倣をつなぐメカニズムに扁桃体が関与~

2025-06-09 早稲田大学早稲田大学と理化学研究所の研究チームは、鳥が歌の先生を選ぶ際に、脳の「扁桃体」が重要な役割を果たしていることを発見しました。キンカチョウの幼鳥を使った実験で、扁桃体が損傷すると、模倣対象の先生を選べなくなり、...
MXeneを統合したコンタクトレンズの開発~眼を電磁波から保護し、眼ヘルスケアを革新する新たなブレイクスルー~ 医療・健康

MXeneを統合したコンタクトレンズの開発~眼を電磁波から保護し、眼ヘルスケアを革新する新たなブレイクスルー~

2025-06-04 早稲田大学早稲田大学、山口大学、京都大学の研究チームは、2次元ナノ材料「MXene(マキシン)」を用いた新しいコンタクトレンズの開発に成功しました。このレンズは、電磁波シールド効果と高い透明性を両立し、眼の乾燥を抑える...
トレーニングの個別化に向けた網羅的解析の必要性~運動適応の分子機構の解明とその応用の具体案を提唱~ 医療・健康

トレーニングの個別化に向けた網羅的解析の必要性~運動適応の分子機構の解明とその応用の具体案を提唱~

2025-05-30 早稲田大学早稲田大学の鈴木克彦教授らは、持久性トレーニングと筋力トレーニングに対する個人の分子応答を解析する「持久性オミックス」と「抵抗性オミックス」の概念を提唱しました。網羅的解析技術を活用し、個人の遺伝的・代謝的プ...
ad
語が持つ綴りと意味の対応関係が読みの速度に影響する ~ 速く正確に読むには、形態素が重要! ~ 教育

語が持つ綴りと意味の対応関係が読みの速度に影響する ~ 速く正確に読むには、形態素が重要! ~

2025-05-30 早稲田大学早稲田大学日野泰志教授らの研究グループは、語の綴りと意味の対応関係が読みの速度に与える影響を検証し、文字を追加した形態隣接語(例:SAVE→SAVES)が、文字置換や削除による語よりも「語-非語判断」課題にお...
寝具が睡眠中の暖かさに与える影響を定量化~良質な睡眠を得る環境条件に新たな知見~ 医療・健康

寝具が睡眠中の暖かさに与える影響を定量化~良質な睡眠を得る環境条件に新たな知見~

2025-05-27 早稲田大学早稲田大学スマート社会技術融合研究機構の秋元瑞穂研究助手、田辺新一教授らの研究チームは、デンマーク工科大学の研究者と共同で、寝具が睡眠中の暖かさに与える影響を定量的に解析しました。サーマルマネキンと人体体温調...
日本と英国のASDにおけるコミュニケーション解釈の文化差~欧米の研究成果は日本にも適用できるのか?~ 教育

日本と英国のASDにおけるコミュニケーション解釈の文化差~欧米の研究成果は日本にも適用できるのか?~

2025-05-15 早稲田大学早稲田大学人間科学学術院の岡本悠子客員次席研究員、大須理英子教授らの研究チームは、英国と日本の自閉スペクトラム症(ASD)者および非ASD者の間でのコミュニケーション解釈の違いを比較しました。タブレットを用い...
長期化するコロナ禍で高齢者による受診控えは起こったのか?~後期高齢者医療制度の加入者189万人のビッグデータに基づいたエビデンス~ 医療・健康

長期化するコロナ禍で高齢者による受診控えは起こったのか?~後期高齢者医療制度の加入者189万人のビッグデータに基づいたエビデンス~

2025-05-14 早稲田大学早稲田大学の研究チームは、COVID-19パンデミックの長期化に伴い、高齢者が感染収束期においても医療機関の受診を控える傾向が続いていたかを調査しました。研究では、感染拡大初期に見られた高齢者の受診控えが、感...
閉経後女性の代謝に最適な食事と運動のタイミングとは? ~脂質の利用を促進する運動のタイミングが明らかに~ 医療・健康

閉経後女性の代謝に最適な食事と運動のタイミングとは? ~脂質の利用を促進する運動のタイミングが明らかに~

2025-05-13 早稲田大学早稲田大学スポーツ科学学術院の宮下政司教授らの研究チームは、閉経後女性における脂質代謝を最適化する食事と運動のタイミングを検討しました。15名の閉経後女性を対象に、低グリセミック指数(GI)食品を摂取後、60...
モータータンパク質ミオシンによる栄養輸送タンパク質の極性局在メカニズムを解明~植物のストレス耐性強化技術開発への応用が期待~ 生物工学一般

モータータンパク質ミオシンによる栄養輸送タンパク質の極性局在メカニズムを解明~植物のストレス耐性強化技術開発への応用が期待~

2025-05-12 早稲田大学早稲田大学と大阪公立大学の研究グループは、植物のホウ素輸送において、モータータンパク質「ミオシンXI」が重要な役割を果たすことを明らかにしました。ホウ素輸送タンパク質NIP5;1は根の細胞膜外側に極性局在し、...
子どもの汗腺機能の発達様相が明らかに ~子どもの熱中症予防への応用が期待~ 医療・健康

子どもの汗腺機能の発達様相が明らかに ~子どもの熱中症予防への応用が期待~

2025-04-21 早稲田大学早稲田大学の細川由梨准教授らの研究グループは、6~17歳の子どもと18~25歳の若年成人を対象に、発汗誘発剤を用いて汗腺機能の発達と暑熱適応を調査した。結果、8歳ごろから性差が現れ、男子は女子よりも早期に発汗...
酵母発酵ニンニクが細胞の健康を守る仕組みを解明~オートファジーを活性化する新たなメカニズムとポリミアンバランスの重要性~ 医療・健康

酵母発酵ニンニクが細胞の健康を守る仕組みを解明~オートファジーを活性化する新たなメカニズムとポリミアンバランスの重要性~

2025-04-16 早稲田大学早稲田大学らの研究チームは、酵母発酵ニンニクが細胞の健康維持に関わる「オートファジー」を活性化する新たなメカニズムを発見。加熱酵母発酵により、ポリアミン「スペルミン」と「スペルミジン」の比率が最適化され、転写...
温度によるサリドマイド結晶の構造変化を明らかに~分子環境と結晶熱膨張の関係の新たな知見で、キラル医薬品の結晶化や品質確保に期待~ 有機化学・薬学

温度によるサリドマイド結晶の構造変化を明らかに~分子環境と結晶熱膨張の関係の新たな知見で、キラル医薬品の結晶化や品質確保に期待~

2025-04-10 早稲田大学​早稲田大学理工学術院の朝日透教授らの研究チームは、サリドマイドのエナンチオマー結晶(R体またはS体のみで構成)とラセミ結晶(R体とS体が等量で構成)の単結晶を育成し、広範な温度領域での結晶構造の温度依存性を...
ad
タイトルとURLをコピーしました