医療・健康 日本人の腸内細菌の解析から肥満・糖尿病を改善する可能性のある菌を発見し、メカニズムを解明 2022-08-18 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市、理事長・中村祐輔)(以下「NIBIOHN」という。)ヘルス・メディカル連携研究センター 腸内環境システムプロジェクト/ワクチン・アジ... 2022-08-20 医療・健康
有機化学・薬学 高濃度のATPがタンパク質の異常な凝集を防ぐ~細胞内ATPの新たな役割を発見、神経変性疾患の発症に関与する可能性~ 2022-04-25 京都大学 今村博臣 生命科学研究科准教授は、高稲正勝 群馬大学未来先端研究機構助教、吉田知史 早稲田大学教授との共同研究により、高濃度のアデノシン三リン酸(ATP)は、細胞内タンパク質が毒性のある異常な凝集体へと変化す... 2022-04-25 有機化学・薬学
医療・健康 大豆発酵廃液で肥満対策(Fighting obesity with fermented soybean waste) 2022-03-22 南洋(ナンヤン)理工大学(NTU) ・シンガポール国立大学(NTU)と早稲田大学の国際研究チームは、大豆発酵食品(おから)が脂肪代謝を改善し、食事誘発性肥満の影響を緩和する可能性があることを発見しました。 ・NTUと早... 2022-03-24 医療・健康
生物化学工学 胎児の神経を形作る仕組みは精密な温度センサー ~母体の体温維持が神経の成熟に重要であることを示唆~ 精製したたんぱく質は熱に弱く、機能を失いやすいため、体温付近での性質を調べるのが一般に困難。赤外レーザーによる精密加熱技術を用いて体温付近での実験に成功したことで、神経細胞が力を出し、形を変えるときに働くたんぱく質に、温度センシング能力があることを発見。 2021-11-10 生物化学工学
生物工学一般 予防的に発がんを抑制する上皮細胞による前がん細胞の認識機構を解明 非免疫細胞である上皮細胞が、がんの元となる前がん細胞を認識し、攻撃・排除するという免疫細胞様の監視システムがあることを明らかにした。前がん細胞で発現が促進したMHC-Iを認識する、上皮細胞の受容体AltRを新規に同定し、その排除能惹起メカニズムを解明した。 2021-10-25 生物工学一般
生物工学一般 細胞用電動ナノ注射器「電気浸透流ナノポンプ」を開発 ~細胞治療に向けた新たな細胞内物質導入機器~ 導電性高分子で被覆された金属製ナノチューブシートを開発し、電気をかけることで電気浸透流が発生し、細胞膜を通過する物質の輸送速度を促進させることを発見した。この電気浸透流現象を利用することで、安全かつ効率良く細胞内に物質を導入できることを確認した。 2021-09-10 生物工学一般
医療・健康 血液がんを正確かつ簡便に診断できる画期的なバイオマーカーを発見 CREB3L1遺伝子の発現量で骨髄増殖性腫瘍を判定 2020-12-23 順天堂大学 順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の小松則夫 教授、輸血学研究室の森下総司 助教、理化学研究所予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英 プログラムディ... 2020-12-23 医療・健康細胞遺伝子工学
医療・健康 多発性硬化症(MS)の進行・増悪に関連する腸内細菌叢・腸内環境の変化を解明 全メタゲノム解析の結果から診断・治療の手がかりも提示 2020-08-25 国立精神・神経医療研究センター,理化学研究所,日本医療研究開発機構 このたび国立精神・神経医療研究センター神経研究所の山村隆特任研究部長、理化学研究所の須田亙副チー... 2020-08-25 医療・健康細胞遺伝子工学生物化学工学
生物化学工学 コケミオシンに原形質流動を発生させる機能が備わっていることを発見 2020-08-20 早稲田大学, 基礎生物学研究所,千葉大学 早稲田大学教育・総合科学学術院の富永基樹(とみながもとき)准教授、基礎生物学研究所の上田貴志(うえだたかし)教授、千葉大学の伊藤光二(いとうこうじ)教授らの研究グループは、陸上... 2020-08-20 生物化学工学
医療・健康 新型コロナウイルスを検出する「超高感度抗原検査法」を開発 2020-08-19 早稲田大学,科学技術振興機構 ポイント 新型コロナウイルス感染症では、PCR検査が一般のクリニックではなかなか行えないため、その手法に代わる迅速で簡単に検査可能な「抗原検査」の普及が待ち望まれている。 これまでの抗原検... 2020-08-19 医療・健康
医療・健康 神経発達障害の神経発達障害のメカニズムを解明 2020-08-12 早稲田大学,国立精神・神経医療研究センター 早稲田大学基幹理工学研究科博士後期課程2年の出井 勇人(いでい はやと)氏および理工学術院の尾形 哲也(おがた てつや)教授、国立情報学研究所の村田 真悟(むらた しんご)助... 2020-08-12 医療・健康
有機化学・薬学 細胞内構造の配置対称性が決まる仕組みを解明~人工細胞と物理学からメカニズムに迫る~ 2020-06-15 京都大学 宮﨑牧人 白眉センター特定准教授は、前多裕介 九州大学准教授、坂本遼太 同博士課程学生、平岩徹也 シンガポール国立大学グループリーダー、石渡信一 早稲田大学名誉教授、田邉優敏 同修士課程学生(研究当時)、鈴... 2020-06-16 有機化学・薬学生物化学工学