次世代天然物化学技術研究組合

新型コロナウイルスパパイン様プロテアーゼの構造柔軟性~COVID-19の新しい治療薬開発に期待~ 有機化学・薬学

新型コロナウイルスパパイン様プロテアーゼの構造柔軟性~COVID-19の新しい治療薬開発に期待~

2023-07-31 理化学研究所,次世代天然物化学技術研究組合理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 生体分子動的構造研究チームの嶋田 一夫チームリーダー(次世代天然物化学技術研究組合技術顧問)と白石 勇太郎 研究員の研究チームは、...
アロステリック薬剤はタンパク質の構造平衡を変化させる~既存のGPCR標的薬の限界を克服する新薬開発に期待~ 有機化学・薬学

アロステリック薬剤はタンパク質の構造平衡を変化させる~既存のGPCR標的薬の限界を克服する新薬開発に期待~

2022-04-12 理化学研究所,日本医療研究開発機構,次世代天然物化学技術研究組合理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター生体分子動的構造研究チームの嶋田一夫チームリーダー(次世代天然物化学技術研究組合技術顧問)、今井駿輔上級研究員...
K+チャネルの病因性変異による機能変調機構を解明~溶液NMR法を活用した動的構造の解析により明らかに~ 医療・健康

K+チャネルの病因性変異による機能変調機構を解明~溶液NMR法を活用した動的構造の解析により明らかに~

2020-11-25 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター生体分子動的構造研究チームの嶋田一夫チームリーダーの研究チームは、カリウムイオン(K+)チャネルの病因性変異に...
革新的創薬モダリティーとなる天然化合物骨格改変技術を確立 有機化学・薬学

革新的創薬モダリティーとなる天然化合物骨格改変技術を確立

2020-10-22 次世代天然物化学技術研究組合,産業技術総合研究所,北里研究所北里大学,バイオ産業情報化コンソーシアム,日本医療研究開発機構上市されている医薬品の6割は天然物由来、あるいは天然化合物の構造を模倣して開発された化合物です。...
隠れた薬剤結合部位を発見し、安定化する技術の確立に成功 有機化学・薬学

隠れた薬剤結合部位を発見し、安定化する技術の確立に成功

PPI阻害剤の効率的な創出により創薬の可能性を拡大2020-10-05 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所,産業技術総合研究所,第一三共RDノバーレ株式会社,日本医療研究開発機構タンパク質―タンパク質相互作用(PPI)(注1)はその...
発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見 医療・健康

発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見

RASの活性型割合が細胞内環境下で低下していることをin-cell NMR法により観測2020-09-11 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所生命機能科学研究センター,千葉大学,日本医療研究開発機構低分子量GTPaseの一種であるR...
抗体を非破壊的に高次構造評価する技術の確立に成功 有機化学・薬学

抗体を非破壊的に高次構造評価する技術の確立に成功

独自のNMR技術により保存条件での高分子バイオ医薬の評価が可能に2020-06-24 次世代天然物化学技術研究組合,東京大学大学院薬学系研究科,産業技術総合研究所,中外製薬株式会社,日本医療研究開発機構近年、創薬に用いられるモダリティが拡大...
生体内に存在する脂質が医薬品受容体の活性を制御する仕組みを解明 医療・健康

生体内に存在する脂質が医薬品受容体の活性を制御する仕組みを解明

新たな作用点と薬理作用を持つ薬づくりへ2020-04-02 東京大学,次世代天然物化学技術研究組合,日本医療研究開発機構医薬品の30%以上は、G蛋白質共役型受容体(GPCR)1)と呼ばれる膜タンパク質に存在する、生理的リガンドが結合する部位...
Gタンパク質共役型β2アドレナリン受容体がシグナル伝達活性を発揮する状態における構造を可視化 医療・健康

Gタンパク質共役型β2アドレナリン受容体がシグナル伝達活性を発揮する状態における構造を可視化

2020-02-17    東京大学大学院薬学系研究科,次世代天然物化学技術研究組合,日本医療研究開発機構Gタンパク質共役型受容体(GPCR)は、7回膜貫通型の膜タンパク質であり、細胞外側への作動薬の結合によって活性化すると、細胞内側でGタ...
多剤結合転写因子QacRが、病原細菌の多剤耐性を制御する仕組みを解明 医療・健康

多剤結合転写因子QacRが、病原細菌の多剤耐性を制御する仕組みを解明

タンパク質の動きを制御する新たな薬づくりへ2019-10-04 国立大学法人東京大学大学院薬学系研究科,次世代天然物化学技術研究組合,国立研究開発法人日本医療研究開発機構病原細菌の多剤耐性は、発展途上国だけでなく、先進国においても医療におけ...
Rac1発がん性タンパク質の恒常活性化メカニズムの解明と隠された薬剤結合部位の発見 医療・健康

Rac1発がん性タンパク質の恒常活性化メカニズムの解明と隠された薬剤結合部位の発見

2019-03-14 東京大学大学院薬学系研究科,次世代天然物化学技術研究組合,日本医療研究開発機構がんは、遺伝子に変異が生じてタンパク質の機能が異常になり発症する疾患であり、抗がん剤の開発にはタンパク質の機能メカニズムを原子レベルで理解す...
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