理化学研究所

ヒトiPS細胞を用いて神経細胞における脂質の役割を解明~高度不飽和脂肪酸が神経機能と脳病態を制御する~ 医療・健康

ヒトiPS細胞を用いて神経細胞における脂質の役割を解明~高度不飽和脂肪酸が神経機能と脳病態を制御する~

2025-05-19 理化学研究所,サントリーウエルネス株式会社,京都大学iPS細胞研究所理化学研究所、サントリーウエルネス、京都大学iPS細胞研究所の共同研究チームは、ヒトiPS細胞由来の神経細胞を用いて、脂質膜を構成する高度不飽和脂肪酸...
新規プレバイオティクスによる抗肥満作用の発見~酢酸と腸内細菌代謝を介した糖質吸収抑制効果~ 医療・健康

新規プレバイオティクスによる抗肥満作用の発見~酢酸と腸内細菌代謝を介した糖質吸収抑制効果~

2025-05-17 理化学研究所,株式会社ダイセル,日本医療研究開発機構理化学研究所とダイセルの共同研究で、新たなプレバイオティクス素材「水溶性酢酸セルロース(WSCA)」が、腸内細菌を介して体重増加を抑え、肥満や高血糖、脂肪肝の改善に効...
アルツハイマー病の新たなリスク遺伝子の機能解明~アミロイドβ分解酵素の分解効率を低下させる遺伝子変異の解析~ 医療・健康

アルツハイマー病の新たなリスク遺伝子の機能解明~アミロイドβ分解酵素の分解効率を低下させる遺伝子変異の解析~

2025-05-16 理化学研究所理化学研究所(理研)の脳神経科学研究センターは、アルツハイマー病(AD)の新たなリスク遺伝子変異「M8V」が、アミロイドβ(Aβ)分解酵素ネプリライシン(NEP)の機能に与える影響を解明しました。研究チーム...
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情動情報を推測する脳の内部モデルの計算機序 -少ない体験から柔軟に情動情報を推測する仕組みを解明 医療・健康

情動情報を推測する脳の内部モデルの計算機序 -少ない体験から柔軟に情動情報を推測する仕組みを解明

2025-05-15 理化学研究所理化学研究所(理研)のジョシュア・ジョハンセンチームディレクターらの研究チームは、ラットを用いた実験で、背内側前頭前野(dmPFC)が情動情報の内部モデルを構築し、少ない体験から他の感覚刺激の情動情報を推測...
テラヘルツ波が細胞膜の相転移を誘起~非熱効果のメカニズム解明へ~ 生物環境工学

テラヘルツ波が細胞膜の相転移を誘起~非熱効果のメカニズム解明へ~

2025-05-13 理化学研究所理化学研究所の光量子工学研究センター・保科宏道上級研究員らの研究チームは、テラヘルツ(THz)波が細胞膜の相転移を誘起する非熱効果を発見しました。従来、THz波の生体影響は温熱効果のみと考えられていましたが...
細菌のゲノム構造進化を実験室で観測~トランスポゾンに駆動された進化を加速する新手法を開発~ 細胞遺伝子工学

細菌のゲノム構造進化を実験室で観測~トランスポゾンに駆動された進化を加速する新手法を開発~

2025-05-12 東京大学,理化学研究所,科学技術振興機構国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、東京大学、理化学研究所の研究チームは、細菌のゲノム構造進化を加速させる新手法を開発しました。高活性なトランスポゾンを大腸菌ゲノムに導...
タンキラーゼ阻害剤で国内初となる医師主導第I相治験を開始~タンキラーゼ阻害剤RK-582の薬事承認取得へ向けて~ 医療・健康

タンキラーゼ阻害剤で国内初となる医師主導第I相治験を開始~タンキラーゼ阻害剤RK-582の薬事承認取得へ向けて~

2025-05-08 理化学研究所理化学研究所とがん研究会の共同チームは、新規タンキラーゼ阻害剤「RK-582」の医師主導第I相治験を国内で初めて開始し、2025年3月18日に切除不能進行・再発大腸がん患者への初回投与を実施した。RK-58...
植物の肥大成長を担う形成層幹細胞の特徴が明らかに~植物ホルモン・ストリゴラクトンの新しい機能の発見~ 細胞遺伝子工学

植物の肥大成長を担う形成層幹細胞の特徴が明らかに~植物ホルモン・ストリゴラクトンの新しい機能の発見~

2025-04-28 理化学研究所理化学研究所の石東博氏らの国際共同研究チームは、植物の肥大成長(二次成長)を担う「形成層幹細胞」の遺伝子発現パターンを一細胞レベルで明らかにし、植物ホルモン「ストリゴラクトン」が水の通り道である道管の形成を...
変形性関節症の遺伝子座を962カ所発見~大規模国際ゲノム解析で高齢化社会の課題に迫る~ 医療・健康

変形性関節症の遺伝子座を962カ所発見~大規模国際ゲノム解析で高齢化社会の課題に迫る~

2025-04-21 理化学研究所,島根大学,順天堂大学,静岡県立総合病院,静岡県立大学理化学研究所と国内外の研究機関が参加する国際コンソーシアム(GOコンソーシアム)は、変形性関節症の大規模ゲノム解析を行い、疾患に関連する962カ所の遺伝...
前頭側頭型認知症モデルマウスの開発~根本的治療薬の開発に向けて~ 医療・健康

前頭側頭型認知症モデルマウスの開発~根本的治療薬の開発に向けて~

2025-04-21 理化学研究所​理化学研究所(理研)の研究チームは、前頭側頭型認知症(FTD)の病態解明を目的として、ヒトの遺伝子異常を導入した新たなマウスモデルを開発しました。​このモデルは、FTD患者に見られる神経細胞の変性や行動異...
脳知能の三大理論を統合する三重等価性~神経回路は外界のアルゴリズムを自律的に模倣する~ 生物工学一般

脳知能の三大理論を統合する三重等価性~神経回路は外界のアルゴリズムを自律的に模倣する~

2025-04-17 理化学研究所理化学研究所(理研)脳神経科学研究センターの磯村拓哉ユニットリーダーは、神経回路の力学系、統計的推論、チューリングマシンの数理的表現が同値である「三重等価性」を数理解析により明らかにしました。​これにより、...
小児アレルギー症状予測を目指した感作パターン解析~多項目アレルギー検査ドロップスクリーンの活用~ 医療・健康

小児アレルギー症状予測を目指した感作パターン解析~多項目アレルギー検査ドロップスクリーンの活用~

2025-04-10 理化学研究所​理化学研究所(理研)の研究チームは、小児アレルギー診療における多項目アレルギー検査キット「ドロップスクリーンST-1®」を用いて、アレルゲンの種類や患者の感作状態に類型的なパターンが存在することを明らかに...
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