理化学研究所

有機化学・薬学

大腸がんの原因遺伝子KLF5を標的とし、がん細胞をより選択的に障害する新しい抗がん剤の開発

2022-04-07 自治医科大学医学部,日本医療研究開発機構 抗がん剤の開発にはさまざまな手法がありますが、正常細胞を傷害せずに、がん細胞の増殖を選択的に抑制する抗がん剤の開発は、極めて挑戦的な課題とされてきました。自治医科大学永井良三学...
医療・健康

宇宙観測技術で分子イメージングの新技術を開発!~医学生物学研究での応用へ~

2022-04-05 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 1. 発表概要 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) 特任助教 / 国立がん研究センター先端医療開発センター外来研究員 の柳下 淳...
生物化学工学

種子の油を合成する新しい代謝経路を発見~バイオ燃料を創成する代謝改変技術への応用に期待~

2022-04-04 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物脂質研究チームの中村友輝チームリーダーらの国際共同研究チームは、種子の油の主成分であるトリアシルグリセロール(TAG)を合成する新しい代謝経路を発見しました...
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生物工学一般

甲状腺の初期進化~ヤツメウナギ内柱の祖先性を覆す新しい進化シナリオ~

2022-04-01 理化学研究所,東京大学大気海洋研究所,兵庫医科大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部倉谷形態進化研究室の高木亙基礎科学特別研究員(研究当時、現東京大学大気海洋研究所助教)、生命機能科学研究センター形態進化研究チームの倉...
生物化学工学

光合成真核生物で初の光化学系Ⅰ複合体の多量体構造を解明~原核生物から真核生物への進化を解明する糸口に~

2022-03-31 岡山大学,神戸大学,理化学研究所 ◆発表のポイント 光合成真核藻類である灰色藻由来の光化学系I(PSI)の四量体構造をクライオ電子顕微鏡により決定しました。 PSI単量体間の特殊な相互作用が四量体化の要因であることを明...
有機化学・薬学

世界標準のカニクイザルゲノム配列~創薬に資するゲノミクスデータベースD3Gの更新~

2022-03-31 理化学研究所,東京都医学総合研究所,京都大学,国立医薬品食品衛生研究所,滋賀医科大学,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)科技ハブ産連本部予防医療・診断技術開発プログラムの河合純副プログラムデ...
医療・健康

脳の意識統合機構を解明~なじみ深さと新しさに対する自信は後部頭頂葉で融合される~

2022-03-30 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター思考・実行機能研究チームの宮本健太郎チームリーダー、脳機能動態学連携研究チームの節家理恵子研究員、高次認知機能動態研究チームの宮下保司チームリーダー(脳神経科学研...
細胞遺伝子工学

ヒトiPS細胞からの視細胞直接誘導法~視細胞を迅速かつ簡便に分化誘導することが可能に~

2022-03-29 理化学研究所,京都大学iPS細胞研究所,京都大学大学院医学研究科 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センターiPS創薬基盤開発チーム大塚悠生研修生(京都大学大学院医学研究科眼科学講座 大学院生)、今村恵子客員研究員...
医療・健康

自己免疫疾患の最大のリスク因子の機能を解明~HLA遺伝子のリスク多型は自己反応性T細胞を増やす~

2022-03-25 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターヒト免疫遺伝研究チームの石垣和慶チームリーダーらの国際共同研究チームは、自己免疫疾患の最大のリスク因子であるヒト白血球型抗原(HLA)の遺伝子の多型が自己反応性T...
医療・健康

説明可能AIを用いた超音波画像診断支援~胎児心臓超音波スクリーニングへの臨床応用に期待~

2022-03-22 理化学研究所,昭和大学 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター(AIP)目的指向基盤技術研究グループがん探索医療研究チームの小松正明副チームリーダー、浜本隆二チームリーダー、理研AIP-富士通連携センターの酒井彬...
医療・健康

脂質代謝の遺伝子回路を公開情報から再構築~統合失調症患者由来の神経系細胞における転写制御ネットワーク~

2022-03-22 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター統合細胞システム研究チームの柚木克之チームリーダーらの共同研究グループは、細胞内の遺伝子回路(転写制御ネットワーク)を公開情報に基づいて比較解析する手法を開発し、...
生物化学工学

植物の細胞分裂期の代謝物質を解明~1細胞解析で高精度に捉えられた細胞の中身~

2022-03-18 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター合成ゲノミクス研究グループの大窪(栗原)恵美子研究員、松井南グループディレクター、生命システム研究センター一細胞質量分析研究チーム(研究当時)のアフメド・アリ研...
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