理化学研究所

生物工学一般

オルガノイド由来細胞を用いた腎近位尿細管モデルチップを開発 ~ヒトiPS細胞を用いた高機能Microphysiological systems (MPS)~

2023-05-18 京都大学 ヒトiPS細胞由来腎オルガノイドから単離した細胞を用いて、高機能な近位尿細管のMicrophysiological systems (MPS)を作製し、糖の再吸収機構や薬剤の排泄機構を再現 マイクロエンジニア...
細胞遺伝子工学

マーモセットの前頭前野結合マップを作成・公開~霊長類特有の神経回路構造にヒント~

2023-05-17 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター 高次脳機能分子解析チーム(研究当時)の渡我部 昭哉 研究員(現 触知覚生理学研究チーム 研究員)、山森 哲雄 チームリーダー(研究当時、現 触知覚生理学研究チー...
細胞遺伝子工学

カエル胚がお尻の穴を開く仕組み~初期胚の体液排出の時間制御機構を解明~

2023-05-17 理化学研究所,大阪大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 体軸動態研究チーム(研究当時)の加藤 壮一郎 研修生(研究当時、現 大阪大学大学院 理学研究科 招へい研究員)と猪股 秀彦 チームリーダー(研究当時...
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医療・健康

がん悪液質に関わるがん細胞分泌タンパク質の発見~がんが引き起こす全身症状を治療するための新たな標的の可能性~

2023-05-16 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 動的恒常性研究チームの岡田 守弘 研究員(理研 開拓研究本部 Yoo生理遺伝学研究室 研究員)、ユ・サガン チームリーダー(理研 開拓研究本部 Yoo生理遺伝...
医療・健康

授乳期の短鎖脂肪酸が子の気管支喘息を改善する~プロピオン酸-GPR41経路を介した喘息抑制メカニズムの解明~

2023-05-10 理化学研究所,千葉大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 粘膜システム研究チームの大野 博司 チームリーダー、伊藤 崇 訪問研究員(研究当時、現 客員研究員)、千葉大学大学院 医学研究院 小児病態学の下条 直...
生物工学一般

MRIによる霊長類のデジタル脳データベースを開発~オープンサイエンスとして、脳科学の発展に期待~

2023-04-27 理化学研究所,慶應義塾大学,東京都立大学,生命創成探究センター 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター マーモセット神経構造研究チームの岡野 栄之 チームリーダー(慶應義塾大学 医学部 生理学教室 教授)、畑 純一...
細胞遺伝子工学

タンパク質合成に関わる新たな因子を発見~リボソーム衝突を解消する複合体がmRNAの固い構造を解く~

2023-04-26 九州大学 ポイント 翻訳中のリボソームに比べて、走査リボソームの解析はあまり進んでいなかった。 走査リボソームの結合タンパク質として新たにASC-1複合体を同定し、走査リボソームがmRNA上を進みやすいように固い構造を...
細胞遺伝子工学

横紋筋特異的なリボソームを発見~心機能に必須な翻訳伸長ダイナミクスを調節する~

2023-04-24 九州大学 ポイント リボソームサブユニットRPL3の類似遺伝子であるRPL3Lは心臓や骨格筋に特異的に発現する。 RPL3Lを含むリボソームが欠損した心臓では心臓の収縮に関わる遺伝子の翻訳ダイナミクスが乱れることを見出...
有機化学・薬学

酵素発現領域を染め分ける高感度ラマンプローブの開発~ヘテロな生体組織での多重酵素活性検出へ向けて~

2023-04-19 東京工業大学 要点 標的酵素を発現する領域のみを特異的に染色可能なラマンプローブの開発に成功 酵素反応に伴う凝集体形成によって細胞内に滞留するプローブ分子を設計 生体組織内における複数の酵素活性パターンを検出する技術へ...
医療・健康

リジン長鎖アシル化による新規転写制御機構の発見〜転写因子TEADを標的とした新たながん治療法開発に期待〜

2023-04-17 東京薬科大学 プレスリリース Hippo経路下で働く転写因子TEADは器官形成に重要な一方で、その異常な活性化は腫瘍形成を招くことが知られています。そのため、TEADはがん治療の分子標的として注目されています。今回、東...
教育

グラフが論理的思考力を高める~ChatGPTなどのAIとともに持続的に進化する社会の展望~

2023-04-17 理化学研究所 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センタ ー社会における人工知能研究グループ 分散型ビッグデータチームの橋田 浩一 チームリーダー(東京大学大学院 情報理工学系研究科附属 ソーシャルICT研究センター ...
医療・健康

重症拡張型心筋症の病態を解明し新たな治療標的を同定~モデルマウスおよびiPS心筋細胞を多面的に解析~

2023-04-17 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院の山田臣太郎特任研究員、候聡志特任助教、伊藤正道特任助教、野村征太郎特任准教授、小室一成教授(研究当時)、理化学研究所環境資源科学研究センターの佐藤繭子技師、豊岡公徳上級技...
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