生理学研究所

小胞体内における異常タンパクの新たな処理メカニズムを発見! 医療・健康

小胞体内における異常タンパクの新たな処理メカニズムを発見!

2020-10-09 自然科学研究機構 生理学研究所内容名古屋大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科の宮田 崇 医員(筆頭著者)、萩原 大輔 病院講師(責任著者)、同大医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学の有馬 寛 教授(責任著者)、自然科学...
発達期のマウス体性感覚野に見られる自発活動の 空間パターン遷移 生物化学工学

発達期のマウス体性感覚野に見られる自発活動の 空間パターン遷移

2020-09-14 国立遺伝学研究所Developmental Phase Transitions in Spatial Organization of Spontaneous Activity in Postnatal Barrel C...
霊長類において動機付け行動に関わる投射経路の機能を解明 「我慢して多くの報酬を得る」ための回路を同定 生物化学工学

霊長類において動機付け行動に関わる投射経路の機能を解明 「我慢して多くの報酬を得る」ための回路を同定

2020-08-11 生理学研究所,京都大学京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi) 伊佐正 教授らは、ベルギー・ルーバンカトリック大学 Wim Vanduffel 教授のグループ、および生理学研究所ウィルスベクター開発室 ...
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血管内皮増殖因子の発現を抑制する分子を発見 医療・健康

血管内皮増殖因子の発現を抑制する分子を発見

St18が血管内皮増殖因子を抑制するメカニズムを解明2020-07-15 生理学研究所内容血管内皮増殖因子 (VEGF) はマクロファージ (注1) や腫瘍細胞で発現し、血管透過性と血管新生の促進作用をもっています。VEGFは全身炎症に伴う...
腸内細菌物質が腸のはたらきと骨形成を制御する仕組みを発見 医療・健康

腸内細菌物質が腸のはたらきと骨形成を制御する仕組みを発見

細菌RNAが機械刺激受容体を活性化し,セロトニンホルモンを産生する2020-07-08 生理学研究所内容 我々の血圧は常に一定範囲に保たれるよう調節されていますが,こうした恒常性の維持には,血管に発現するPiezo1(ピエゾ ワン)と呼ばれ...
ノロウイルスは感染前に粒子の形を変化させることを発見 医療・健康

ノロウイルスは感染前に粒子の形を変化させることを発見

ノロウイルスの感染メカニズムの解明に大きく前進 新規治療薬・ワクチンの開発に期待2020-07-03 生理学研究所,北里研究所,日本医療研究開発機構自然科学研究機構生理学研究所の村田和義准教授、ソン・チホン特任助教は、北里大学の片山和彦教授...
新しい脳内情報伝達様式を発見~病態の発症・治療への手掛かりに~ 医療・健康

新しい脳内情報伝達様式を発見~病態の発症・治療への手掛かりに~

2020-07-01 慶應義塾大学医学部,生理学研究所,日本医療研究開発機構概要慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室の田中謙二准教授、吉田慶多朗研究員(研究当時)、名古屋大学の山中章弘教授、生理学研究所の小林憲太准教授、北海道大学の渡辺雅彦...
神経細胞を光によって操作し、サルの手を動かすことに成功 医療・健康

神経細胞を光によって操作し、サルの手を動かすことに成功

2020-06-26 生理学研究所,東北大学大学院医学系研究科,日本医療研究開発機構概要光で活性化する物質を細胞に発現させ、光によって細胞の機能を制御する技術(オプトジェネティクス、光遺伝学)は、脳の刺激方法を革新し、脳の仕組みの解明に大き...
他者の得るものが気になる脳の仕組み~自己と他者の報酬情報を処理・統合する神経メカニズム~ 生物化学工学

他者の得るものが気になる脳の仕組み~自己と他者の報酬情報を処理・統合する神経メカニズム~

2020-02-25    生理学研究所,日本医療研究開発機構概要報酬(金銭や社会的地位など)の価値は、自己が得る報酬の内容だけでなく、他者が得る報酬との比較によっても大きく左右されます。これまでの研究から、自己の報酬に関する情報の処理には...
薄型CMOSセンサーによる脳内pHのリアルタイム観察に成功 生物化学工学

薄型CMOSセンサーによる脳内pHのリアルタイム観察に成功

時間分解能20ミリ秒、空間分解能23.55μmで病態理解と治療法の開発に期待2020-02-05    生理学研究所,豊橋技術大学,科学技術振興機構ポイント 生体に適用可能な薄型CMOSイオンイメージセンサーを開発し、脳内におけるpHの可視...
ネズミの”ヒゲ”で明らかになる触覚の神経機構 生物化学工学

ネズミの”ヒゲ”で明らかになる触覚の神経機構

2020-02-03   生理学研究所ヒトや動物が外界を感知するための主な感覚は古来「五感」と呼ばれ、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚が含まれます。その中でも触覚情報を神経活動に変換する仕組みは、実験が困難であったため不明な点が多く残されていま...
光化学系II-集光装置超複合体の立体構造を決定〜分子量166万の巨大集光マシンの全貌が明らかに 生物化学工学

光化学系II-集光装置超複合体の立体構造を決定〜分子量166万の巨大集光マシンの全貌が明らかに

2019-11-26   基礎生物学研究所,生理学研究所植物や藻類は,太陽光エネルギーを集めて電気化学エネルギーに変換して利用することで二酸化炭素を固定し炭水化物を合成します(光合成反応)。その中心となるのは、光化学系I、光化学系IIと呼ば...
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