科学技術振興機構(JST)

肥料節減に向け、植物と共生するアーバスキュラー菌根菌のゲノムを高精度に解読 細胞遺伝子工学

肥料節減に向け、植物と共生するアーバスキュラー菌根菌のゲノムを高精度に解読

植物から得ている栄養素を明確化・特殊な遺伝子構造を発見2018-07-10 自然科学研究機構 基礎生物学研究所,科学技術振興機構(JST)ポイント 植物の根に共生するアーバスキュラー菌根菌(AM菌)は、リンを吸収し植物の生育を促進するが、こ...
長時間蛍光イメージングを可能にする近赤外蛍光標識剤を開発 医療・健康

長時間蛍光イメージングを可能にする近赤外蛍光標識剤を開発

蛍光1分子追跡から生体深部イメージングまで生命科学・医療分野に幅広く応用可能2018-07-09 名古屋大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 生体のありのままを長時間にわたって観察し続けることができる化学的安定性と光安定性に優れた近赤外...
硫黄化合物を低温・高効率で酸化する環境型触媒を開発 有機化学・薬学

硫黄化合物を低温・高効率で酸化する環境型触媒を開発

サルファーフリー燃料ほか有用物合成に威力2018-07-09 東京工業大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 化学工業において重要な選択酸化反応では、酸素分子のみを用いた環境調和型の触媒プロセスの開発が切望。 ルテニウムを含むペロブスカイ...
ゼブラフィッシュのべん毛の構造解析から軸糸ダイニン構築メカニズムの一端を解明 生物化学工学

ゼブラフィッシュのべん毛の構造解析から軸糸ダイニン構築メカニズムの一端を解明

繊毛・べん毛の解析手法として新たな脊椎動物モデルを開発2018-06-19 科学技術振興機構(JST),東京大学 繊毛、べん毛の構造解析には、無脊椎動物が主に利用されてきたが脊椎動物モデルの開発も求められていた。 ゼブラフィッシュの精子べん...
ぶれない、まぶしくない、自撮りできる小型眼底カメラシステムを開発 医療・健康

ぶれない、まぶしくない、自撮りできる小型眼底カメラシステムを開発

毛細血管もとらえる眼底網膜像で在宅ヘルスケア応用に期待2018-06-18 奈良先端科学技術大学院大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 眼底網膜は体外から血管を観察できる唯一の場所だが、従来その撮像には医療専門家の操作を要していた。 高...
遺伝子ネットワークを制御してさまざまな種類の細胞を作り出す 生物化学工学

遺伝子ネットワークを制御してさまざまな種類の細胞を作り出す

数学的理論に基づく細胞運命の制御に成功2018-06-08 京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 細胞の活動原理を理解するためには、個々の生体分子の働きだけでなく、多数の分子が相互作用するネットワーク全体の振る舞いを理解することが必...
日本人ゲノム多様性統合データベース「TogoVar」運用開始 細胞遺伝子工学

日本人ゲノム多様性統合データベース「TogoVar」運用開始

ゲノム医科学研究に役立つ情報をワンストップで提供2018-06-07 科学技術振興機構(JST),情報・システム研究機構ポイント TogoVar(トーゴーバー:日本人ゲノム多様性統合データベース)では、ゲノム配列の個人による違い(バリアント...
難病「ミトコンドリア病」発症の原因解明~治療薬の開発に道筋~ 有機化学・薬学

難病「ミトコンドリア病」発症の原因解明~治療薬の開発に道筋~

2018-01-10 熊本大学,科学技術振興機構(JST)ポイント ミトコンドリア病は、心臓、骨格筋や神経の機能が低下する難治性疾患であり、有効な治療薬と治療法がなかった。 タウリンがミトコンドリアのタンパク質産生と品質維持に必須であり、そ...
肝細胞の分裂に必須の時計遺伝子 生物化学工学

肝細胞の分裂に必須の時計遺伝子

~新しい分子機能を解明、肝疾患の予防や治療にも期待~2017-12-21 科学技術振興機構(JST),京都大学,国立国際医療研究センター ,市立大津市民病院ポイント 肝細胞は分裂と増殖するときに、染色体が通常の2セットより多くなる現象(多倍...
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