生物環境工学 コウモリが互いの超音波の周波数を変えて混信を回避することを発見 2018-05-03 同志社大学,科学技術振興機構(JST) ポイント コウモリは超音波を発して、周囲の状況を把握するソナーの能力を持つが、集団で飛行するコウモリがお互いの音声の混信をどのような工夫で回避しているのかはこれまで明らかではなか... 2018-05-07 生物環境工学
医療・健康 光超音波トモグラフィで皮膚の精細な3D血管地図の作成に成功 より安全かつ良質な皮弁移植術の確立を目指して 2018-04-27 京都大学,科学技術振興機構(JST),内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当) 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(Im... 2018-05-01 医療・健康
有機化学・薬学 細孔空間を使って異なる分子を交互に配列~電荷寿命1,000倍、有機太陽電池の究極構造を実現~ 2018-04-25 京都大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 有機太陽電池の材料として、電子を与える(ドナー)分子と電子を受け取る(アクセプター)分子が規則的かつ交互に配列した究極に理想的な構造体が求められていました。 周期性の細孔... 2018-04-28 有機化学・薬学
生物化学工学 神経活動の抑制を鋭敏に捉える新規カルシウムセンサーの開発~細胞の機能解析への応用も可能~ 2018-04-26 九州大学,大阪大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 従来のGECI(遺伝子にコードされたカルシウムセンサー)と呼ばれる蛍光タンパク質のほとんどは、カルシウムイオン濃度の上昇に伴い蛍光が強くなるため、細胞内のカルシ... 2018-04-26 生物化学工学
有機化学・薬学 生きている細胞から臓器までpHを蛍光で簡便に計測する技術を開発 病気の解明から診断まで応用が期待される 2018-04-25 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 新規蛍光色素により、生体内のpHをリアルタイムに測定する技術を開発した。 蛍光色素が吸収する光や蛍光の波長を調節でき、細胞内の小器... 2018-04-25 有機化学・薬学
医療・健康 表面増強ラマンによる非標識・無染色でのがん代謝の可視化に成功 バイオマーカー分子を指標とした自動病理診断の実現へ 2018-04-19 慶應義塾大学 医学部,日本医療研究開発機構(AMED),科学技術振興機構(JST) 慶應義塾大学の末松 誠 客員教授(本務:日本医療研究開発機構 理事長)、同医学部 ... 2018-04-21 医療・健康
医療・健康 てんかんの原因タンパク質が神経細胞間の橋渡しをする仕組みを解明 2018-04-18 東京大学,自然科学研究機構 生理学研究所,科学技術振興機構(JST) ポイント てんかんの原因となる分子LGI1とその受容体であるADAM22が結合した状態のタンパク質立体構造を決定することで、LGI1を介してADAM... 2018-04-19 医療・健康
細胞遺伝子工学 嗅覚受容体遺伝子の比較が明らかにした霊長類嗅覚系の退化の要因 目・鼻の形態変化、果実食から葉食への食性の変化 2018-04-11 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 同じ霊長類でも、鼻腔の曲がったサル(曲鼻猿類)は鼻腔の真っすぐなサル(直鼻猿類)の約2倍の嗅覚受容体(OR)遺伝子を持つ。... 2018-04-12 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 筋肉の再生を促進させるスイッチの発見~筋肉の再生治療の応用に期待~ 2018-04-11 九州大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 2015年にヒストン亜種を新たに14種類発見し世界から注目を集めたが、これらの機能は不明であった。 今回、そのうちのH3mm7と名付けたヒストンが、筋肉の再生に重要である... 2018-04-12 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~ 2018-04-06 京都大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 植物の「性別決定遺伝子」は、これまでカキとアスパラガスの2種のみでしか特定されておらず、植物の性別決定の仕組みやその進化の過程は謎に包まれていた。 今回、キウイフルーツの... 2018-04-06 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 微生物のDNAを感知する自然免疫受容体Toll様受容体9(TLR9)が 2種類のDNAによって活性化する機構を解明 抗ウイルス薬やワクチンなどの開発に期待 2018-04-04 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 体内に侵入してきた微生物のDNA配列を感知して、自然免疫応答を引き起こすたんぱく質の1つである、Toll様受容体9(TLR9)の新... 2018-04-05 細胞遺伝子工学
生物工学一般 ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発~室温で乾かすだけ、緻密に整列集合~ 2018-04-03 東京工業大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 有機系高分子材料は一般に熱伝導性が低く、電気・電子機器の速やかな放熱には従来不適だった。 核酸の周囲にたんぱく質が規則的に集合化した高分子集合体である繊維状ウイルスで... 2018-04-05 生物工学一般