科学技術振興機構

身近にいた新種の微細藻類 ~最小サイズの緑藻・メダカモを発見~ 生物化学工学

身近にいた新種の微細藻類 ~最小サイズの緑藻・メダカモを発見~

2023-01-27 東京大学,東京理科大学,日本女子大学,国立環境研究所,山口大学,科学技術振興機構 発表のポイント ◆メダカや金魚を飼育していた水槽の藻類を固形培地に線画培養を繰り返すことによって、新種の淡水性緑藻・メダカモを発見しまし...
プローブの凝集・解離機構を利用し、標的エクソソームを高感度に検出 ~強い結合力と高い蛍光応答機能を発現~ 有機化学・薬学

プローブの凝集・解離機構を利用し、標的エクソソームを高感度に検出 ~強い結合力と高い蛍光応答機能を発現~

2023-01-25 東北大学,科学技術振興機構 ポイント 長い炭素鎖(炭素数12個)を導入したシアニン色素(TRC12)をエクソソーム脂質膜結合性ペプチド(ApoC)に連結した、高感度エクソソーム検出蛍光プローブ(ApoC-TRC12)を...
精子の受精能獲得を制御する分子を発見 ~帽子を脱げず卵子と受精できない精子~ 有機化学・薬学

精子の受精能獲得を制御する分子を発見 ~帽子を脱げず卵子と受精できない精子~

2023-01-26 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 精子の受精能獲得に重要なたんぱく質FER1L5を発見 FER1L5を欠損したマウスを作製したところ、精子は受精能を獲得せず卵子と受精しなかった FER1L5はヒト精子にも存在してお...
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ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ~腸内フローラと運動能力の関係が明らかに~ 医療・健康

ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ~腸内フローラと運動能力の関係が明らかに~

2023-01-26 慶應義塾大学,順天堂大学,産業技術総合研究所,青山学院大学,アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社,科学技術振興機構 ポイント 日本人長距離ランナーの腸内にはBacteroides uniformisが多く、...
バイオフィルムを数秒で透明化する新技術「iCBiofilm」を開発 ~内部の微細構造や生きたままの微生物を深部まで観察することが可能に~ 生物工学一般

バイオフィルムを数秒で透明化する新技術「iCBiofilm」を開発 ~内部の微細構造や生きたままの微生物を深部まで観察することが可能に~

2023-01-23 東京慈恵会医科大学,科学技術振興機構 ポイント バイオフィルムを生きたままの状態で瞬時(数秒以内)に透明にできるiCBiofilm法を開発し、製品化しました。 iCBiofilm法はさまざまな微生物(細菌および真菌)の...
サンゴの白化感受性には細菌も関係する? ~共生藻の細胞表面から光保護機能を持つ色素細菌を発見~ 生物化学工学

サンゴの白化感受性には細菌も関係する? ~共生藻の細胞表面から光保護機能を持つ色素細菌を発見~

2023-01-18 東京大学大気海洋研究所,琉球大学,大阪公立大学,科学技術振興機構 発表のポイント ◆サンゴや貝の共生藻(褐虫藻)の細胞表面から光保護機能を持つ色素細菌を発見し、この細菌の存在量を操作することで褐虫藻の強光ストレス耐性を...
体温を調節するマスター神経細胞を同定 ~体温・代謝の制御機構の全貌解明と新たな肥満治療技術の開発に可能性~ 医療・健康

体温を調節するマスター神経細胞を同定 ~体温・代謝の制御機構の全貌解明と新たな肥満治療技術の開発に可能性~

2022-12-24 名古屋大学,順天堂大学,科学技術振興機構 ポイント 視索前野のEP3ニューロン群の活動が暑熱環境で高まり、発熱メディエーターによって抑制されることを見いだしました。 視索前野のEP3ニューロン群は恒常的な抑制信号を出し...
高度線維化を伴う難治がんに対する 免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める治療標的を解明 ~ストローマル・リプログラミングによるがん治療開発に向けて~ 医療・健康

高度線維化を伴う難治がんに対する 免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める治療標的を解明 ~ストローマル・リプログラミングによるがん治療開発に向けて~

2022-12-22 熊本大学,科学技術振興機構 ポイント がん関連線維芽細胞(CAFs)における血小板由来増殖因子(PDGF)-PDGF受容体(PDGFR)シグナル活性化による線維化腫瘍では免疫細胞の腫瘍内浸潤が少なくなり、免疫チェックポ...
脂質の二重結合位置を見極める新たな構造解析手法の開発 ~質量分析と情報科学で脂質代謝メカニズムの解明に貢献~ 有機化学・薬学

脂質の二重結合位置を見極める新たな構造解析手法の開発 ~質量分析と情報科学で脂質代謝メカニズムの解明に貢献~

2022-12-19 理化学研究所,慶應義塾大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター メタボローム研究チームの内野 春希 大学院生リサーチ・アソシエイト(慶應義塾大学大学院 薬学研究科 博士課程4年)、津川 裕司 ...
”光濃縮”で がん細胞を狙い撃ち ~細胞内導入に必要な薬剤量を100分の1に~ 医療・健康

”光濃縮”で がん細胞を狙い撃ち ~細胞内導入に必要な薬剤量を100分の1に~

2022-12-16 大阪公立大学,科学技術振興機構 ポイント 光誘導加速により、がん治療に有用な分子を濃縮し、狙った細胞内に導入。 細胞内小器官の染色試薬を従来の1000分の1の濃度で狙った細胞に導入し、染色。 細胞死を起こす薬剤を従来の...
酵素受け渡しによるがん関連糖鎖の新たな改変機構を解明 ~がん細胞は糖鎖合成酵素GnT-Vを小胞に乗せて分泌する~ 医療・健康

酵素受け渡しによるがん関連糖鎖の新たな改変機構を解明 ~がん細胞は糖鎖合成酵素GnT-Vを小胞に乗せて分泌する~

2022-12-07 岐阜大学,名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 糖鎖合成酵素GnT-Vが作る糖鎖は、がんの進行に関わることが知られている。 がん細胞が放出する細胞外小胞にはGnT-Vが多く含まれている。この小胞を受け取った細胞にGn...
ホルマリン漬けから着想した小分子可視化法 ~医薬品開発効率化につながる新たな戦略~ 有機化学・薬学

ホルマリン漬けから着想した小分子可視化法 ~医薬品開発効率化につながる新たな戦略~

2022-12-02 京都大学,科学技術振興機構 京都大学 大学院工学研究科の浜地 格 教授、野中 洋 同特定准教授、美野 丈晴 同博士課程学生らの研究グループは、医薬品の多くを占める小分子が実際の動物体内でどのように移動するかを明らかにす...
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