ODA(Project for Improving Maternal and Child Health Handbook)
- 国名 アンゴラ [協力地域地図]
- 協力期間 2017年6月~2021年5月
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
プロジェクトの紹介
アンゴラは、1975年の独立以降長期間続いた内戦の影響で経済・社会インフラが破壊され、保健指標は他の高中所得の国々と比較して劣悪な水準です。特に妊産婦死亡率と5歳未満児死亡率は、世界の中で最も高い国の一つとなっています。日本は同国で母子保健にかかる人材育成の機能強化、公共医療サービスのレファラル体制の確立、母子健康手帳の開発・導入を支援してきましたが、母子健康手帳の導入支援は試行的なものだったため、自助努力による定着が困難でした。この協力では、母子健康手帳の運用に関わる管理体制の構築および妊産婦等のための母子保健に関する知識の向上、そして手帳の全国展開戦略の策定を行うことにより、モデルサイト州の医療施設で提供されるサービスの利用率向上を図り、モデルサイト州の母子健康指標の改善に貢献します。
協力現場の様子
キャプション
- 母子健康手帳委員会での記念撮影(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修において、IEC(Information Education Communication)教材を使用する様子(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修において母子健康手帳の記入方法の実習(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修において専門家から説明を受ける様子(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修において手帳を記入する様子(写真提供:TA Networking Corp.)
- プロジェクトで作成したIEC教材(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修において専門家が説明を行う様子(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修(実習)にてIEC教材を使用する様子(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修(実習)にて母子保健について指導を行う様子(写真提供:TA Networking Corp.)
- 医療従事者研修の講師陣との記念撮影(写真提供:TA Networking Corp.)
事業評価情報
関連情報
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