2025-07-23 産学共同実用化開発事業(NexTEP)
北海道大学と持田製薬が共同で、高純度アルギン酸ナトリウムを主成分とするゲル化型軟骨修復材「dMD-001」を開発。塩化カルシウムと接触することで即座にゲル化し、骨髄刺激法に併用することで膝・肘の関節軟骨損傷を低侵襲かつ高い強度で補修します。非臨床で犬モデルにおいて修復効果を実証し、臨床試験でも安全性・有効性が確認されました。2025年7月には薬機法に基づく国内初の製造販売承認を取得し、関節軟骨治療の新たな選択肢となります。

図1 製品パッケージ(イメージ)
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