生物環境工学

生物化学工学

霊長類のフェロモン様物質の同定に成功~ワオキツネザルのメスを惹き付けるオスの匂い~

特徴的な嗅覚コミュニケーションを行うワオキツネザルに注目し、ヒトを含む霊長類で初めて、異性を惹き付けるフェロモン様効果のある匂い物質の同定に成功した。
生物環境工学

南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる

優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた 2020-04-16 国立環境研究所,東京海洋大学,北海道大学, 国立極地研究所 南極海(南大洋)は、人類がこれまで放出してきた二酸化炭素(CO2)の約1割を吸収してきたと見積もられており、地球...
生物環境工学

ペンギン・アザラシの行動追跡から保全の重要度が高い海域を特定〜南極海の生態系保全の推進へ向けて

2020-03-30 国立極地研究所 国立極地研究所(所長:中村卓司)の高橋たかはし晃周あきのり 准教授を含む、南極研究科学委員会の国際研究チームは、南極海に生息するペンギンやアザラシなどの海洋動物17種4,060個体にGPS記録計や発信機...
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細胞遺伝子工学

南極の湖沼周辺に生息する微生物の群集構造を解明

2020-04-15 豊橋技術科学大学,新潟大学,海洋研究開発機構,国立極地研究所 豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系の広瀬侑助教、新潟大学、海洋研究開発機構、国立極地研究所らの研究グループが、南極のラングホブデおよびスカルブスネス露岩...
医療・健康

器官サイズの左右差を抑制する仕組み~適切な血糖値の調節が器官サイズのばらつきを抑制する~

2020-04-07 理化学研究所,奈良先端科学技術大学院大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター成長シグナル研究チーム(研究当時)の松下亮太研修生(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科修士課程学生)、西村隆史チームリ...
細胞遺伝子工学

絶滅危惧集団に蓄積した有害変異を解明

2020-04-06 国立遺伝学研究所 北野研究室・生態遺伝学研究室 比較ゲノム解析研究室 Accumulation of deleterious mutations in landlocked threespine stickleback...
生物化学工学

「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物

亀裂の粘土に濃集する有機物が密集の鍵 2020-04-03 東京大学 鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授) 発表のポイント 海洋地殻上部を構成する玄武岩(注1)を対象に、岩石内の微生物細胞数を計測する技術を開発し、玄武岩の亀裂内部を調べた...
医療・健康

胃が免疫誘導にも重要なことを初めて解明~2型自然リンパ球によるピロリ菌感染時の防御機構を発見~

2020-04-02 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの佐藤尚子専任研究員、大野博司チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、マウスの胃に、細菌感染に対して防御的に作用す...
医療・健康

サルで”他者のこころを読む”脳部位を特定~自閉症の脳病態を解明する動物モデルの開発へ新しい道~

2020-04-01 量子科学技術研究開発機構 本研究の成果のポイント 自閉症では人のこころを理解できずコミュニケーションが苦手という症状が特徴的ですが、その背後にある脳の病態メカニズムは詳しく解明されていません。新潟大学大学院医歯学総合研...
生物環境工学

カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明~双方にとって後手に回って行動することが有利となる~

2020-03-31 京都大学 西海望 理学研究科博士課程学生(現・基礎生物学研究所・日本学術振興会特別研究員)、森哲 同准教授は、カエルとヘビが対峙したまま動きを止める現象が、双方の適応的な意思決定によって成り立つことを明らかにしました。...
医療・健康

概日時計に作用する新たな化合物を発見~褐色脂肪細胞の分化も促進~

2020-03-31 名古屋大学,日本医療研究開発機構 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)の廣田 毅 特任准教授、サイモン ミラー 研究員、相川 佳紀 研究員らは、概日時計(がいじつどけい)の周期を延長させる...
生物環境工学

気候変動と世界食料生産危機 ~持続的資源・環境管理技術への期待

2020-03-25 国際農研 2019年9月の国連気候行動サミットは、若者の代表が気候変動への真剣な取組の重要性を訴えて世界的に注目を浴びました。サミットに合わせて公表された報告書 (The Science Advisory Group ...
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