医療・健康

世界初、体内に存在する老化の原因となる細胞の解析に成功 医療・健康

世界初、体内に存在する老化の原因となる細胞の解析に成功

2020-09-19 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 中西真(東京大学医科学研究所 癌防御シグナル分野 教授) 城村由和(東京大学医科学研究所 癌防御シグナル分野 助教) 発表のポイント 老化細胞のマーカーとしてp16遺伝子(注1)...
COVID-19の感染ダイナミックスのpairwise予測 医療・健康

COVID-19の感染ダイナミックスのpairwise予測

2020/09/04 中京大学 工学部のハルトノ・ピトヨ教授は、特定の国において人口学などを考慮したモデルに頼らず新型コロナウイルスなどの感染者数を短期予測する手法を公開した。研究論文は6月25日、Informatics in Medici...
生物のレヴィウォークにおける情報処理上の利点を発見~臨界現象から生じる行動パターン~ 医療・健康

生物のレヴィウォークにおける情報処理上の利点を発見~臨界現象から生じる行動パターン~

2020-09-17 理化学研究所 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター目的指向基盤技術研究グループ認知行動支援技術チームの阿部真人特別研究員は、生物に広く見られる「レヴィウォーク」と呼ばれる行動パターンが脳などのシステムの臨界現象...
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脳深部の炎症を引き起こすうつ病関連遺伝子PCSK5を発見~マウスの実験で確認~ 医療・健康

脳深部の炎症を引き起こすうつ病関連遺伝子PCSK5を発見~マウスの実験で確認~

2020-09-17 広島大学,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 脳深部で働くPCSK5※1遺伝子がうつ病のような行動をマウスで引き起こすことを発見しました。 活性化したPCSK遺伝子は、脳の炎症反応を増悪させることを明らかにしま...
CD73陽性細胞の移植により肺線維化の軽減に成功 医療・健康

CD73陽性細胞の移植により肺線維化の軽減に成功

免疫寛容の誘導による肺線維症の新規治療法の開発に期待 2020-09-17 順天堂大学,日本医療研究開発機構 概要 順天堂大学大学院医学研究科 難病の診断と治療研究センターの須藤絵里子グレース 助教、奈良岡佑南 研究員らの研究グループは、ヒ...
エリスロポエチンが骨髄の血管内皮細胞による免疫複合体の除去を促進する 医療・健康

エリスロポエチンが骨髄の血管内皮細胞による免疫複合体の除去を促進する

2020-09-16 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 骨髄(注1の血管内皮細胞には、抗体分子(注2を結合する受容体(Fcγ受容体IIb(注3)が発現しており、造血ホルモンであるエリスロポエチン(注4刺激によってその発現量が増加する。 骨...
妊娠中・出産後の疾病予防へ 肥満妊産婦への共同研究を開始 医療・健康

妊娠中・出産後の疾病予防へ 肥満妊産婦への共同研究を開始

AI健康アドバイスアプリを利用して妊娠前後の体重変化を調査、全国4カ所で実施 2020-09-15 国立成育医療研究センター 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区、理事長:五十嵐 隆)と株式会社リンクアンドコミュニケーション(本...
クライオ電子顕微鏡によるヒト由来カルシウムポンプの高分解能構造の決定 医療・健康

クライオ電子顕微鏡によるヒト由来カルシウムポンプの高分解能構造の決定

細胞内カルシウム恒常性維持機構の破綻が引き起こす疾病の原因解明に光 2020-09-14 東北大学,東京大学,京都産業大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント クライオ電子顕微鏡による構造解析により、細胞中のカルシウムの恒常性維持に重要な...
免疫調節薬サリドマイドの標的タンパク質への作用が体内代謝で変化するメカニズムを解明 医療・健康

免疫調節薬サリドマイドの標的タンパク質への作用が体内代謝で変化するメカニズムを解明

副作用の少ない創薬への展開に期待 2020-09-14 東京大学,愛媛大学,名古屋工業大学,日本医療研究開発機構 発表者 降旗大岳(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士後期課程2年生) 山中聡士(愛媛大学 プロテオサイエ...
アレルギー性気管支肺真菌症の新しい診断基準の提唱とその検証 医療・健康

アレルギー性気管支肺真菌症の新しい診断基準の提唱とその検証

2020-09-15 東海大学,日本医療研究開発機構 研究のポイント 日本のアレルギー性気管支肺真菌症(Allergic bronchopulmonary mycosis、以下、ABPM)(注1)の症例では、従来の診断基準による診断が難しい...
統合失調症患者の白質における脂質代謝の乱れ~統合失調症の病因解明に新たな光~ 医療・健康

統合失調症患者の白質における脂質代謝の乱れ~統合失調症の病因解明に新たな光~

2020-09-14 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター分子精神遺伝研究チームの島本(光山)知英研究員、吉川武男チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、統合失調症患者の脳の白質において、脂質代...
発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見 医療・健康

発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見

RASの活性型割合が細胞内環境下で低下していることをin-cell NMR法により観測 2020-09-11 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所生命機能科学研究センター,千葉大学,日本医療研究開発機構 低分子量GTPaseの一種であ...
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