2018-08

ヒトiPS細胞で小児腎臓病を再現~病態解明と治療に向けた大きな前進~ 医療・健康

ヒトiPS細胞で小児腎臓病を再現~病態解明と治療に向けた大きな前進~

2018-08-31 国立大学法人 熊本大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 ポイント 腎臓のろ過膜を構成するネフリンに変異をもつ先天性ネフローゼ症候群の患者さんの皮膚からiPS細胞を樹立した。 患者さん由来のiPS細胞から誘導した...
糖脂質ガングリオシドが脳の形成に必須であることを解明~神経系の構築異常のモデルを提示~ 医療・健康

糖脂質ガングリオシドが脳の形成に必須であることを解明~神経系の構築異常のモデルを提示~

2018-08-28 京都大学,九州大学,金沢医科大学 吉原亨 医学研究科特定助教、浅野雅秀 同教授、伊東信 九州大学教授、沖野望 同准教授、八田稔久 金沢医科大学教授、古川鋼一 中部大学教授らの研究グループは、脳内に豊富に存在する糖脂質「...
亜鉛欠乏症のメカニズムの一端を解明~亜鉛不足はなぜ、さまざまな症状を引き起こすのか~ 医療・健康

亜鉛欠乏症のメカニズムの一端を解明~亜鉛不足はなぜ、さまざまな症状を引き起こすのか~

2018-08-28 京都大学,東北大学,山梨大学 神戸大朋 生命科学研究科准教授、武田貴成 同博士課程学生、駒井三千夫 東北大学教授、川村龍吉 山梨大学教授らの研究グループは、細胞外のATP(アデノシン三リン酸)の分解に関わる酵素の多くが...
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赤ちゃんは他者が視線を向けていたヒトを好む 生物環境工学

赤ちゃんは他者が視線を向けていたヒトを好む

視る・視られることの理解は発達の早期から始まっていた 2018-08-28 京都大学 石川光彦 文学研究科博士課程学生、板倉昭二 同教授らの研究グループは、赤ちゃんは他者の視線が向けられていた人物の顔を長く見ており、その人物に対して好意を持...
2種類の深層学習手法の組み合わせで薬剤とタンパク質の相互作用を予測 医療・健康

2種類の深層学習手法の組み合わせで薬剤とタンパク質の相互作用を予測

高速で高精度な予測と相互作用部位の特定・可視化による検証を実現 2018-08-29 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ポイント 薬剤とタンパク質の相互作用を予測する、新たな深層学習手法を開発 薬剤とタンパク質の相互作用部位を特定・可視...
レム睡眠に必須な遺伝子を発見~睡眠はどこまで削れるか~ 生物化学工学

レム睡眠に必須な遺伝子を発見~睡眠はどこまで削れるか~

2018-08-29 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター合成生物学研究チームの上田泰己チームリーダー(東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻システムズ薬理学教授)、丹羽康貴基礎科学特...
植物の水の通り道を自在に制御する 生物工学一般

植物の水の通り道を自在に制御する

2018/08/29  国立遺伝学研究所 A Rho-based reaction-diffusion system governs cell wall patterning in metaxylem vessels Yoshinobu N...
放射線照射による遅発性認知機能障害を低減 医療・健康

放射線照射による遅発性認知機能障害を低減

転移性脳腫瘍の新たな標準治療として「腫瘍摘出術後のサルベージ(救援)定位放射線照射療法」の有効性を確認 2018-08-28 国立研究開発法人国立がん研究センター 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉)中央病院(病院長:西田...
ヒト多能性幹細胞から高効率に交感神経細胞を分化誘導する方法を開発 医療・健康

ヒト多能性幹細胞から高効率に交感神経細胞を分化誘導する方法を開発

2018/08/27 京都大学 ポイント ゲノム編集技術注1により樹立した遺伝子発現レポーター注2を用いて、ヒト多能性幹細胞注3から体幹部神経堤細胞注4を経て交感神経注5細胞へと分化誘導する方法を開発した。 今回開発した方法により、細胞を単...
自律的な免疫細胞の増殖により、免疫反応を増強するT細胞の割合が増えることを発見 医療・健康

自律的な免疫細胞の増殖により、免疫反応を増強するT細胞の割合が増えることを発見

2018/08/28 京都大学 ポイント 様々な加齢関連疾患の共通基盤となる「免疫老化」の実態と機構は、現在まで十分に理解されていない。 加齢に伴い増加し、炎症性サイトカイン注1)の産生能力が高いCD8 T細胞注2)(CXCR3high n...
巻貝が「巻き」を失う進化の過程を解明~希少なチビアシヤガイ亜科全4種の調査に成功~ 生物化学工学

巻貝が「巻き」を失う進化の過程を解明~希少なチビアシヤガイ亜科全4種の調査に成功~

2018-08-27 京都大学 山守瑠奈 人間・環境学研究科博士課程学生と加藤真 同教授は、笠型化した特殊な巻貝の仲間のチビアシヤガイ亜科を調査し、巻貝の貝殻の巻きが消失する要因と、そのときの軟体の変化の過程を世界で初めて明らかにしました。...
慢性関節リウマチの予防・未病診断の新しい分子マーカーを発見 医療・健康

慢性関節リウマチの予防・未病診断の新しい分子マーカーを発見

トランスオミクスによる新しいエクソソーム・マイクロRNAの解析 2018-08-28 京都大学,兵庫医療大学 植田充美 農学研究科教授、青木航 同助教、高村陽介 同修士課程学生(現・塩野義製薬)、里村淳 博士課程学生(現・米ノースウエスタン...
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