2019-01

複数の精神疾患における記憶力を共通のモデルで予測することに成功~疾患に共通する認知機能低下のメカニズム解明に大きく前進~ 医療・健康

複数の精神疾患における記憶力を共通のモデルで予測することに成功~疾患に共通する認知機能低下のメカニズム解明に大きく前進~

2019/01/09 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR),京都大学,日本医療研究開発機構(AMED) 本研究成果のポイント 統合失調症やうつ病を含む複数の精神疾患では共通して、情報を一時的に記憶して操作する能力(作業記憶)が低下す...
慢性活動性EBウイルス感染症を対象にJAK1/2阻害剤ルキソリチニブの有効性、安全性を確認する医師主導治験を開始 医療・健康

慢性活動性EBウイルス感染症を対象にJAK1/2阻害剤ルキソリチニブの有効性、安全性を確認する医師主導治験を開始

2019/01/09 国立大学法人 東京医科歯科大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 東京医科歯科大学(学長:吉澤靖之、東京都文京区)医学部附属病院(病院長:大川淳)・大学院医歯学総合研究科先端血液検査学分野の新井文子准教授らのグル...
大学での専門分野と仕事との関連度”が職業的アウトカムに及ぼす効果~男女差に注目して~ 教育

大学での専門分野と仕事との関連度”が職業的アウトカムに及ぼす効果~男女差に注目して~

男性の正社員においては、大学での専門分野と仕事との関連度は、収入および仕事満足度という職業的アウトカムを高めるポジティブな効果をもつことが見いだされた。他方で、女性の正社員では、仕事満足度を高めるが収入を上昇させる効果は持っていなかった。
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レモン、キウイ、パンケーキ? 原子核の形を回して見る~未知同位体の計算核データ「さわれる核図表」を公開~ 教育

レモン、キウイ、パンケーキ? 原子核の形を回して見る~未知同位体の計算核データ「さわれる核図表」を公開~

データの存在しない同位体の原子核の情報を、対称性の制限を課さない理論計算によって取得し、核データとして整備した。最新の計算核データを公開するとともに、原子核・核変換などの基礎的な解説を提供した
がんを攻撃する魚雷型ナノカプセル~ナノサイズの筒に抗がん剤を入れ、半球で蓋をする~ 医療・健康

がんを攻撃する魚雷型ナノカプセル~ナノサイズの筒に抗がん剤を入れ、半球で蓋をする~

2019/1/8 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部伊藤ナノ医工学研究室の上田一樹研究員、伊藤嘉浩主任研究員らの研究グループ※は、両親媒性ポリペプチドでナノサイズの筒状構造体を作製し、その中に抗がん剤を入れ、筒の両端を半球でキャ...
日本人の脳梗塞の強力な感受性遺伝子が明らかに 医療・健康

日本人の脳梗塞の強力な感受性遺伝子が明らかに

2019/01/08 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(略称:国循)脳神経内科の猪原匡史部長、岡崎周平医長(現・大阪大学神経内科)を中心とする国循の研究グループは、京都大学環境衛生学小泉昭夫名誉教授、理化学研究所生命医科学...
細胞が遺伝子の数を数えて維持する仕組みを解明 細胞遺伝子工学

細胞が遺伝子の数を数えて維持する仕組みを解明

2019/01/04 東京大学 発表者: 飯田 哲史(東京大学定量生命科学研究所 ゲノム再生研究分野 助教) 小林 武彦(東京大学定量生命科学研究所 ゲノム再生研究分野 教授) 雑誌名:「Molecular Cell」 日本時間 1 月 4...
折紙工学 ~折紙の特徴や機能を製品創出に生かす~ 教育

折紙工学 ~折紙の特徴や機能を製品創出に生かす~

折紙の特徴や機能を備えた製品のモデル化や加工法などを総称して2002年に折紙工学を提唱した。以降、多くの研究者が研究の推進及び研究コミュニティの拡大を進めており、現在は折紙工学の概念に基づいた研究の成果を製品に生かす動きが大変活発。
新規開発の四量体SIgA抗体作製技術を用いて分泌型IgA抗体のインフルエンザウイルス不活化機構を解明 医療・健康

新規開発の四量体SIgA抗体作製技術を用いて分泌型IgA抗体のインフルエンザウイルス不活化機構を解明

2019/01/04  日本医療研究開発機構,国立感染症研究所 インフルエンザの予防に重要な分泌型IgA(SIgA)抗体(※1)が二量体よりも大きい四量体になることの意義は十分に分かっていなかった。 四量体型のSIgA抗体を作製する技術を新...
植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見 生物化学工学

植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見

LANタンパク質が仲介する植物・微生物共生の制御 2019/01/04  筑波大学,基礎生物学研究所,科学技術振興機構 ポイント 植物にとって重要な、根粒菌およびアーバスキュラー菌根菌との共生に欠かせないタンパク質LANを発見しました。 植...
脳梗塞慢性期において神経症状を回復させる新規脳内T細胞を発見 医療・健康

脳梗塞慢性期において神経症状を回復させる新規脳内T細胞を発見

抗うつ剤が制御性T細胞を増やし脳梗塞の症状を緩和 2019/01/03  慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の吉村昭彦教授、伊藤美菜子特任助教らの研究グループは、マウスモデルを用いた実験により、...
PTSD治療における仮想現実(VR)活用の進展 医療・健康

PTSD治療における仮想現実(VR)活用の進展

2018/04/25 科学技術予測センター栗林 美紀(主任研究官) 仮想現実(Virtual Reality, VR)は、一般的にはエンターテイメント領域での活用が知られていますが、医療分野も重点な適用領域として知られています。医療分野での...
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