2020-02

ザンビア鉛鉱床地域のイヌの血中鉛濃度を明らかに~現地住民の鉛中毒による健康被害解明に期待~ 医療・健康

ザンビア鉛鉱床地域のイヌの血中鉛濃度を明らかに~現地住民の鉛中毒による健康被害解明に期待~

2020-02-26    北海道大学,科学技術振興機構,国際協力機構 ポイント ザンビア鉛鉱床付近に棲むイヌの血中には高濃度の鉛が含まれており、同地域のヒトと同傾向と判明。 血中鉛濃度とイヌの年齢には負の相関があり、若いイヌほど体内に含ま...
RNA-クロマチン相互作用を推定する新技術「RADICL-seq」 細胞遺伝子工学

RNA-クロマチン相互作用を推定する新技術「RADICL-seq」

長鎖ノンコーディングRNAの機能の推定が可能に 2020-02-24   理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センタートランスクリプトーム研究チームのアレッサンドロ・ボネッティ客員研究員、ピエロ・カルニンチチームリーダーらの研究...
他者の得るものが気になる脳の仕組み~自己と他者の報酬情報を処理・統合する神経メカニズム~ 生物化学工学

他者の得るものが気になる脳の仕組み~自己と他者の報酬情報を処理・統合する神経メカニズム~

2020-02-25    生理学研究所,日本医療研究開発機構 概要 報酬(金銭や社会的地位など)の価値は、自己が得る報酬の内容だけでなく、他者が得る報酬との比較によっても大きく左右されます。これまでの研究から、自己の報酬に関する情報の処理...
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ALK阻害剤アレクチニブが再発・難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫に対し薬事承認を取得 医療・健康

ALK阻害剤アレクチニブが再発・難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫に対し薬事承認を取得

2020-02-25    国立病院機構,聖マリアンナ医科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 希少疾患である再発・難治性のALK陽性未分化大細胞リンパ腫*1に対してALK阻害剤アレクチニブ*2の有効性と安全性が、成人・小児を対象とした医師...
新型コロナウイルス感染症について 医療・健康

新型コロナウイルス感染症について

2020-02-25   厚生労働省 大臣記者会見概要 2月25日(火) 会見議事録は準備中。 「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が示されました。 詳細はこちらをご覧ください。「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」 2月20日(...
難病 ALS、光操作で再現〜発病メカニズムの解明と創薬に期待〜 医療・健康

難病 ALS、光操作で再現〜発病メカニズムの解明と創薬に期待〜

2020-02-20   国立遺伝学研究所 ■ 概要 意識や五感が保たれたまま、体を全く動かすことができなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、Amyotrophic lateral sclerosis、以下...
ダイズ根圏に殺⾍活性物質オカラミンを発⾒ 有機化学・薬学

ダイズ根圏に殺⾍活性物質オカラミンを発⾒

⼟の中の遺産「根圏ケミカル」をメタボローム解析で明らかに 2020-02-19    国⽴遺伝学研究所 概要 根圏は植物の⽣育や作物⽣産に極めて重要な⼟壌領域であり、根圏の微⽣物叢と植物⽣育のかかわりについて世界的に研究が盛んです。しかし、...
ホジキンリンパ腫に抗PD-1抗体が効く仕組みへの提言 医療・健康

ホジキンリンパ腫に抗PD-1抗体が効く仕組みへの提言

がん細胞のPD-L1/L2が、トロゴサイトーシスを駆使してがんを支持する単球/マクロファージへ受け渡される 2020-02-24 東海大学,日本医療研究開発機構 ポイント 古典的ホジキンリンパ腫(CHL)(注1)において、がん細胞(ホジキン...
オイルパーム古木中の炭水化物量を決定する要因を同定~廃棄されるオイルパーム古木の効率的利用貢献 生物環境工学

オイルパーム古木中の炭水化物量を決定する要因を同定~廃棄されるオイルパーム古木の効率的利用貢献

2020-02-21    国際農研 ポイント オイルパーム古木中に蓄積される炭水化物に影響する環境要因を同定 炭水化物が増加し、バイオガスや生分解性素材の製造の効率化が期待できる伐採適期の把握が可能 古木の有効活用により、農地への放棄を阻...
セサミンの抗炎症効果に関わる分子的作用機構を世界で初めて解明 医療・健康

セサミンの抗炎症効果に関わる分子的作用機構を世界で初めて解明

2020-02-20    慶應義塾大学,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部医化学教室の加部泰明准教授と末松誠客員教授らのグループは、東京医科大学の半田宏特任教授らとともに、独自の薬剤受容体探索技術を駆使することにより、セサミン代謝物...
患者自身の脂肪細胞から作られる「DFAT細胞」を用いて世界初の血管再生医療の臨床研究を開始 医療・健康

患者自身の脂肪細胞から作られる「DFAT細胞」を用いて世界初の血管再生医療の臨床研究を開始

2020-02-21    日本大学,日本医療研究開発機構 概要 日本大学医学部細胞再生・移植医学分野の松本太郎教授と日本大学医学部心臓血管外科の田中正史教授は、重症下肢虚血の患者を対象に、患者自身の脂肪細胞を培養して作製した「DFAT(デ...
イネの光合成機能を増強し、最大3割の増収 細胞遺伝子工学

イネの光合成機能を増強し、最大3割の増収

2020-02-19   東北大学,岩手大学,国際農林水産業研究センター ,生物資源・利用領域 【発表のポイント】 ● 急激な人口増加によって、世界的な食糧危機が懸念されている。人類は緑の革命注1と呼ばれた作物の短稈種注1の育成に成功し、多...
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