2023-03-17

細胞遺伝子工学

母親からのゲノムに”刷り込まれる”記憶の多様性

2023-03-17 奈良県立医科大学,理化学研究所,東京農業大学 奈良県立医科大学、発生・再生医学講座の研究グループは、哺乳類の卵のエピゲノム修飾が次世代へと継承される、つまり母親のゲノムに刷り込み(インプリント)が入るゲノムインプリンテ...
生物工学一般

たんぱく質のアミノ酸残基選択的ラベル化を 可能とする光駆動型人工金属酵素の開発 ~働く環境の変化で潜在能力を引き出す~

2023-03-17 東北大学,科学技術振興機構 ポイント たんぱく質の内部空間に金属錯体を導入すること(人工酵素化)で人工金属酵素は構築されます。本研究では、金属錯体に潜在している光化学特性を人工酵素化によって引き出した光駆動型人工金属酵...
医療・健康

病気の変異を持ったままでも光明が見えてきた ~tRNA修飾酵素でミトコンドリア病の治療を目指す~

2023-03-17 東京大学 発表のポイント ◆細胞中のごく微量なミトコンドリアtRNA中の化学修飾塩基を高感度に検出・定量する方法を開発しました。 ◆ミトコンドリア病患者の細胞に、tRNA修飾酵素を過剰に発現させることで、変異を持つtR...
医療・健康

DNA治療により、ほぼすべてのALS患者を襲う麻痺を遅らせることが可能(DNA Treatment Could Delay Paralysis That Strikes Nearly All Patients with ALS)

2023-03-16 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) 神経変性疾患であるALSやAD、前頭側頭型認知症の患者のほぼ全てにおいて、細胞核内にあるTDP-43タンパク質が失われる。このことが神経細胞の再生と筋肉線維との接続を維持す...
医療・健康

幼児・児童の遺骨に光を当てた法医学的研究(Forensic Study Sheds Light on the Remains of Infants, Children)

2023-03-16 ノースカロライナ州立大学(NCState) 米国ノースカロライナ州立大学の生物科学教授であるアン・ロス氏は、新たな法科学の研究が乳幼児の骨がどのように腐敗するかに光を当て、若い人の遺骸が特定の場所にどれくらい長くあった...
生物工学一般

2022年にニューイングランドで発生した数百頭のアザラシの死亡に鳥インフルエンザが関係していることがタフツ研究者の調査で明らかになった。(Bird Flu Associated with Hundreds of Seal Deaths in New England in 2022, Tufts Researchers Find)

2023-03-15 タフツ大学 ボストン・タフツ大学の研究者たちは、2022年6月と7月に北大西洋沿岸に沿って発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の流行が、この地域の鳥のインフルエンザの流行に関連しており、ニューイングランドの港湾...
有機化学・薬学

ナノテクノロジーでリンパ浮腫を治療できるかもしれない(Nanotechnology Could Treat Lymphedema)

2023-03-16 ジョージア工科大学 体内には数千ものリンパ管が存在し、白血球やタンパク質を運搬する免疫系のスーパーハイウェイのような働きをしています。しかし、怪我やがん治療による損傷があると、このシステム全体が機能しなくなります。それ...
細胞遺伝子工学

蚊の精子を不活性化することで、人間が反撃に出る(Humans bite back by deactivating mosquito sperm)

感染性害虫の防除に役立つ新たな研究成果 New research could help control infectious pests 2023-03-16 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR) カリフォルニア大学リバーサイド校の研...
有機化学・薬学

ラッサウイルスに対抗する抗体「カクテル」を開発(Scientists create antibody ​’cocktail’ to fight deadly Lassa virus)

高出力X線ビームを用いて、抗体がワクチンを求める人々に希望を与えることを明らかにした Using high-powered X-ray beams, researchers see how antibodies can offer hope...
医療・健康

エストロゲンが心臓のリズムを乱す危険因子の可能性(Estrogen possible risk factor in disturbed heart rhythm)

2023-03-16 リンショーピング大学(LIU) LiUの実験的研究によると、性ホルモンエストロゲンは心臓の拍動調節に否定的な影響を与え、エストロゲンの影響は、心臓のリズムを乱す心臓病を引き起こす遺伝的変異と相互作用するようです。ただし...
有機化学・薬学

“サル痘”に対する新薬候補として既知の有効成分(Known active ingredient as new drug candidate against “monkeypox”)

2023-03-16 ゲーテ大学 A painful rash, red spots and blisters on the skin – possible signs of infection with Mpox or monkeypox...
医療・健康

急性骨髄性白血病におけるRNA編集酵素の新たな役割を明らかにした(NUS researchers uncover the new role of RNA editing enzyme in acute myeloid leukaemia)

2023-03-16 シンガポール国立大学(NUS) 急性骨髄性白血病(AML)は、血液と骨髄のがんで、成人の急性白血病の中でも最も一般的なタイプです。コア結合因子-急性骨髄性白血病(CBF-AML)は、血液がんの一種で、AMLの全例の最大...
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