2023-05-11

医療・健康

男女間の不平等と脳の性差~男女間の不平等は脳構造の性差と関連する~

2023-05-10 京都大学 世界中で性差による不平等が存在し、それが女性のメンタルヘルスの悪化や低学歴傾向に関連しています。 植野司 医学部附属病院特定病院助教、宮田淳 医学研究科講師、Nicolás Crossley チリカトリック大...
細胞遺伝子工学

マツタケのゲノムを完全解読 ~ 希少化するマツタケの保全に向けて ~

2023-05-08 東京大学 発表概要 かずさDNA研究所と東京大学大学院農学生命科学研究科は、共同でマツタケのゲノム*1を解読しました。 秋の高級食材として知られるマツタケは、近年、生息地の環境悪化などにより収穫量が減少しています。マツ...
有機化学・薬学

ミトコンドリアに薬を運ぶナノカプセルで病気を撃退 ~ミトコンドリアにコエンザイムQ10を運ぶ抗酸化療法の開発に成功~

2023-05-10 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント コエンザイムQ10を搭載したミトコンドリア標的型ナノカプセルの開発に成功。 薬剤性肝障害モデルマウスを用いた治療効果の検証実験において、良好な肝臓保護効果を達成。 酸化ストレスの...
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細胞遺伝子工学

六量体複製ヘリカーゼMCM2-7を効率よく組み立てる意義とは? ~複製ライセンシングチェックポイントを説明する新仮説~

2023-05-11 国立遺伝学研究所 細胞が増殖をするには、遺伝情報をコードする染色体DNAを複製しなければなりません。染色体DNAを複製する際には、その二重らせんを引き離して一本鎖にする複製ヘリカーゼであるMCM2–7が必要不可欠です。...
医療・健康

慢性疾患という急性問題(The Acute Problem of Chronic Disease)

2023-05-10 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆米カリフォルニア大学サンディエゴ校のRobert K. Naviaux教授は、病気の原因となる「pathogenesis」という用語があるが、病気の治癒や回復については共...
有機化学・薬学

T細胞ベースの免疫療法を「SNAP」でカスタマイズする(Customizing T Cell-Based Immunotherapies in a ‘SNAP’)

2023-05-10 ピッツバーグ大学 ◆ピッツバーグ大学の研究者らは、SNAP-CARと呼ばれる新しい受容体システムを開発しました。このシステムは、T細胞があらゆる細胞表面ターゲットを認識することを可能にし、がんやその他の疾患に対するCA...
細胞遺伝子工学

DNA修復がうまくいかず、病気になる仕組み(How DNA Repair Can Go Wrong and Lead to Disease)

2023-05-10 タフツ大学 ◆DNA修復はゲノムの安定性を維持するために重要ですが、修復がうまくいかず、突然変異が蓄積し、病気の発生につながることがあります。タフツ大学の研究者らは、ハンチントン病に見られるようなDNAの繰り返し配列の...
生物化学工学

多細胞生物の起源への旅: ラボでの長期的な実験的進化(A Journey to the Origins of Multicellular Life: Long-Term Experimental Evolution in the Lab)

2023-05-10 ジョージア工科大学 ◆ジョージア工科大学の研究者らは、単細胞の祖先から新しい種類の多細胞生物を進化させることを目的とした初の長期進化実験を実験室で実施しました。研究者らは、実験室で3,000世代にわたって進化を続け、モ...
医療・健康

高齢者は注意力が散漫になりやすい(Older adults are more easily distracted)

短期記憶、認知制御の加齢による衰えを明らかにした。 Finding highlights age-related declines in short-term memory, cognitive control 2023-05-10 カリフ...
有機化学・薬学

PeSTo:タンパク質相互作用を予測する新しいAIツール(PeSTo: a new AI tool for predicting protein interactions)

2023-05-10 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆生物学的機能に欠かせないタンパク質は、他のタンパク質、核酸、リピドなどと相互作用しており、これらの相互作用が大きな「超分子」複合体を形成する。したがって、タンパク質相互作用...
医療・健康

IBDの子どもたちの腸の免疫学的特徴を解明(Researchers map the immunology of the gut in children with IBD)

2023-05-10 カロリンスカ研究所(KI) ◆カロリンスカ研究所とザックス小児青少年病院は、より的を絞った治療法の設計を目指し、炎症性腸疾患(IBD)の子どもの腸内の免疫系をマッピングする研究を実施しました。 ◆研究チームは、フローサ...
医療・健康

自己免疫疾患は約10人に1人の割合で発症する(Autoimmune disorders affect about one in ten individuals)

2023-05-09 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL) ◆英医学誌「ランセット」に掲載された最新研究によると、自己免疫疾患に関して、いくつかの疾患において重要な社会経済的、季節的、地域的な違いが存在することが明らかになった。 ◆こ...
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