2023-07-03

細胞非自律的な植物の概日リズムの発見~細胞の持つ概日時計に従わない概日リズム~ 生物化学工学

細胞非自律的な植物の概日リズムの発見~細胞の持つ概日時計に従わない概日リズム~

2023-06-30 京都大学概日時計は、花の開花を受粉に適した時間にするなど、植物のさまざまな生理学的プロセスの時間的調節に関与しています。概日時計は一つひとつの細胞の中にあり、個々の細胞が持つ時計の挙動は不安定です。ですが、植物のような...
「採水」で海の魚の種間関係を推定~環境DNA分析の新たな展開~ 生物環境工学

「採水」で海の魚の種間関係を推定~環境DNA分析の新たな展開~

2023-07-03 京都大学近年、生物モニタリングにおいて、環境中に残存するDNA(環境DNA)を分析し、そこに存在する生物を網羅的に検出する「環境DNA分析」の利用が広がっています。しかし、これまでの環境DNA研究はほとんどの場合、ある...
死別後に長引く悲嘆が共感性を抑制:悲嘆の脳科学的メカニズムを解明 医療・健康

死別後に長引く悲嘆が共感性を抑制:悲嘆の脳科学的メカニズムを解明

2023-07-03 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部の吉池卓也室長らの研究グループは、親しい人との死別後に生じる悲嘆(グリーフ)症状の遷延が、他者へ...
世界最小のコイル状バネを設計し、細胞への“微小な力”の計測に成功 〜生物の力学情報処理メカニズムの解明に期待〜 生物工学一般

世界最小のコイル状バネを設計し、細胞への“微小な力”の計測に成功 〜生物の力学情報処理メカニズムの解明に期待〜

2023-07-03 情報通信研究機構,理化学研究所ポイント DNAを材料にして世界最小のコイル状バネを設計し、細胞への“微小な力”の超高感度計測に成功 この計測技術により、生物の機械的な情報処理のメカニズムを解明するための研究が大きく前進...
さまざまな種類のがんの発症に関わる遺伝子を明らかに ~乳がんと前立腺がんの間で「遺伝的素因」に共通部分があることが判明~ 医療・健康

さまざまな種類のがんの発症に関わる遺伝子を明らかに ~乳がんと前立腺がんの間で「遺伝的素因」に共通部分があることが判明~

2023-06-20 大阪大学掲載誌 Nature Communications図1: 本研究の概要研究成果のポイント 計118万人のゲノムデータを用いて、13種類のがんを対象に大規模ゲノム解析を実施した。 特定の一つのがんの発症に関わる遺...
クマバチから補酵素NADの合成能を欠損する 自 力では生育できない乳酸菌を発見 〜クマバチ 属に共通のコア腸内細菌群を親子間で伝播・維持する生態が判明〜 有機化学・薬学

クマバチから補酵素NADの合成能を欠損する 自 力では生育できない乳酸菌を発見 〜クマバチ 属に共通のコア腸内細菌群を親子間で伝播・維持する生態が判明〜

2023-07-03 東京農業大学,理化学研究所本研究成果のポイント①   クマバチから、世界で初めて生命代謝に必須の補酵素NADの合成遺伝子を特異的に欠損する自力では生育できない微生物(乳酸菌)の発見・培養に成功した。②   単独の雌バチ...
鉄欠乏条件で誘導するフィコビリソームと光化学系I複合体の強固な結合 有機化学・薬学

鉄欠乏条件で誘導するフィコビリソームと光化学系I複合体の強固な結合

2023-07-03 静岡大学【研究のポイント】・酸素発生型光合成の初期過程である光捕集に関与するフィコビリソーム(PBS)(注1)は、太陽光を捕集し、光化学系タンパク質(注2)に伝達します。・本研究は、鉄欠乏環境で培養されたシアノバクテリ...
最少量でたんぱく質の立体構造形成を促進する化合物を開発 ~バイオ医薬品の合成効率向上やミスフォールディング病予防・治療薬の開発に光~ 有機化学・薬学

最少量でたんぱく質の立体構造形成を促進する化合物を開発 ~バイオ医薬品の合成効率向上やミスフォールディング病予防・治療薬の開発に光~

2023-07-03 東北大学学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部准教授 奥村 正樹【発表のポイント】 タンパク質が活性を示す上で必要不可欠な3次元構造を形成するフォールディングを、高い効率で促進する初めての人工ジスルフィド分子pM...
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