有機化学・薬学 免疫賦活化能を有する古細菌脂質を発見～古細菌脂質はMincle受容体に認識される～
2023-08-17 京都大学 古細菌は、一般的に極限環境に生息する微生物と認識されていますが、ヒトを含めた哺乳類の腸管や皮膚などにも常在する身近な微生物です。しかしながら、常在古細菌が宿主の健康や疾病にどのように関わっているかについては、...
2023-08-17
有機化学・薬学 種子島の広田遺跡における古代の人為的な頭蓋変形習慣を解明する画期的研究
2023-08-17 九州大学 ポイント 意図的・人為的な頭蓋変形の習慣が日本の古代社会に存在したか否かは未解明だった。 鹿児島県種子島にある広田遺跡から出土した頭蓋の形態を分析した結果、日本の古代社会においてはじめて、意図的な頭蓋骨変形の...
細胞遺伝子工学 新しいアルゴリズムが複雑なゲノム領域における極めて高い突然変異率を明らかにする(New Algorithm Reveals Extremely High Mutations Rates in Complex Genomic Regions)
2023-08-16 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、高度に反復的なゲノム領域の比較に新しいUniAlignerアルゴリズムを開発し、ジャーナル「Nature Methods」...
有機化学・薬学 ホワイトボタンマッシュルームに含まれる天然化合物が動物と人間の健康に役立つ可能性(Natural compound in white button mushrooms could benefit animal, human health)
2023-08-16 ペンシルベニア州立大学(PennState) ◆ペンシルベニア州立大学農学部の研究チームは、白いボタンキノコに含まれる化合物が保護的な生物学的応答を活性化させ、哺乳動物の腸の健康に潜在的な利益をもたらす可能性があること...
生物環境工学 ミツバチの個体群、熱波と病原体感染によるワンツーパンチのリスクにさらされる(Bee populations at risk of one-two punch from heat waves, pathogen infection)
2023-08-16 ペンシルベニア州立大学(PennState) ◆過去最高の熱波がアメリカ南西部と南ヨーロッパを襲い、ミツバチの受粉媒介や病原体に影響を与え、経済や公衆衛生に大きな影響をもたらす可能性があることが、ペンシルベニア州立大学...
医療・健康 ロングコビッド・ブレインフォグに関する洞察を明らかにする重要な生物学的経路(Key biological pathway reveals insights into long COVID brain fog)
2023-08-16 ニューサウスウェールズ大学(UNSW) ◆UNSW SydneyとSt. Vincent’s Hospitalの研究者は、長期COVID患者の脳のもや感症状に関連する炎症経路を特定しました。 ◆128人の対象者を対象に...
有機化学・薬学 人気のある減量薬が9300万人の米国成人に利益をもたらす可能性。(Popular weight loss medication may benefit 93 million U.S. adults, UC Irvine study found)
2023-08-16 カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI) ◆カリフォルニア大学アーバイン校の研究によると、セマグルチド(ウェゴビー)という肥満治療薬の2.4mg投与が、米国の過体重および肥満の成人約9300万人に適用可能で、43百万...
医療・健康 低線量放射線と高いがんリスクとを関連づける(UC Irvine-led study links low-dose radiation to higher cancer risk)
2023-08-16 カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI) ◆カリフォルニア大学アーバイン校の研究によると、低用量の放射線に長期間曝露されるとがんのリスクが増加することが明らかになりました。アメリカでは医療用のCTスキャンなどによる被...
生物化学工学 水中の分子交換(Underwater molecular barter)
サンゴやイソギンチャクは藻類と共生関係にあり、栄養分を交換している。新しい研究では、このパートナーシップが細胞レベルでどのように制御されているかが明らかになった。 Corals and anemones engage in symbioti...
生物工学一般 電気が生命を動かす:代謝経路を利用し電気の力でエネルギー豊富な資源を生産。(Electricity driving life:Using a metabolic pathway, energy-rich resources can be produced via the power of electricity)
2023-08-16 マックス・プランク研究所 ◆Max Planck研究所のTobias Erbチームは、合成生物学を用いて単純な分子から複雑な資源を作る方法を研究。人工光合成プロセスを使い、CO2を抗生物質やバイオ燃料に変換する成功を達...