高価なヒト由来酵素が微生物酵素で代替可能に 医療・健康

高価なヒト由来酵素が微生物酵素で代替可能に

新しい機能性食品の開発や人、動物の医薬への応用に期待2020-02-27 国際農林水産業研究センター(国際農研),株式会社ペプチド研究所 ポイント ヒトの血圧調節に関わる酵素と類似の作用を示す微生物酵素「B38-CAP」を同定し、大量生産に...
日本人に多い肺がん(肺腺がん)の新たな治療標的及び術後予後の予測マーカーを発見 医療・健康

日本人に多い肺がん(肺腺がん)の新たな治療標的及び術後予後の予測マーカーを発見

2020-02-26    国立がん研究センター,順天堂大学,日本医療研究開発機構発表のポイント これまで明らかでなかった日本人の軽喫煙者・非喫煙者の肺腺がんの遺伝子異常について996例を調べて、変異EGFRなどのドライバー遺伝子注1のない...
どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発 医療・健康

どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発

2020-02-26   京都大学岩永甲午郎 医学部附属病院助教、野間春生 立命館大学教授らの研究グループは、通信技術とIoT(Internet of Things)を応用した、低コストで訓練効果が高く、遠隔地からの講習を可能とした新生児蘇...
ad
mRNAスイッチの性能を大幅に向上させることのできる修飾塩基を発見 医療・健康

mRNAスイッチの性能を大幅に向上させることのできる修飾塩基を発見

2020-02-26   iPS細胞研究所ポイント 人工mRNAは、細胞の遺伝子発現を操作するツールとして注目されている。 人工mRNAツールの性能を大幅に向上させる修飾塩基を検討し、N1-メチルシュードウリジン(m1Ψ)を発見した。 m1...
ザンビア鉛鉱床地域のイヌの血中鉛濃度を明らかに~現地住民の鉛中毒による健康被害解明に期待~ 医療・健康

ザンビア鉛鉱床地域のイヌの血中鉛濃度を明らかに~現地住民の鉛中毒による健康被害解明に期待~

2020-02-26    北海道大学,科学技術振興機構,国際協力機構ポイント ザンビア鉛鉱床付近に棲むイヌの血中には高濃度の鉛が含まれており、同地域のヒトと同傾向と判明。 血中鉛濃度とイヌの年齢には負の相関があり、若いイヌほど体内に含まれ...
RNA-クロマチン相互作用を推定する新技術「RADICL-seq」 生物化学工学

RNA-クロマチン相互作用を推定する新技術「RADICL-seq」

長鎖ノンコーディングRNAの機能の推定が可能に2020-02-24   理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センタートランスクリプトーム研究チームのアレッサンドロ・ボネッティ客員研究員、ピエロ・カルニンチチームリーダーらの研究チー...
他者の得るものが気になる脳の仕組み~自己と他者の報酬情報を処理・統合する神経メカニズム~ 生物化学工学

他者の得るものが気になる脳の仕組み~自己と他者の報酬情報を処理・統合する神経メカニズム~

2020-02-25    生理学研究所,日本医療研究開発機構概要報酬(金銭や社会的地位など)の価値は、自己が得る報酬の内容だけでなく、他者が得る報酬との比較によっても大きく左右されます。これまでの研究から、自己の報酬に関する情報の処理には...
ALK阻害剤アレクチニブが再発・難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫に対し薬事承認を取得 医療・健康

ALK阻害剤アレクチニブが再発・難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫に対し薬事承認を取得

2020-02-25    国立病院機構,聖マリアンナ医科大学,日本医療研究開発機構ポイント 希少疾患である再発・難治性のALK陽性未分化大細胞リンパ腫*1に対してALK阻害剤アレクチニブ*2の有効性と安全性が、成人・小児を対象とした医師主...
新型コロナウイルス感染症について 医療・健康

新型コロナウイルス感染症について

2020-02-25   厚生労働省大臣記者会見概要2月25日(火)会見議事録は準備中。「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が示されました。詳細はこちらをご覧ください。「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」2月20日(木)まず、大...
難病 ALS、光操作で再現〜発病メカニズムの解明と創薬に期待〜 医療・健康

難病 ALS、光操作で再現〜発病メカニズムの解明と創薬に期待〜

2020-02-20   国立遺伝学研究所■ 概要意識や五感が保たれたまま、体を全く動かすことができなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、Amyotrophic lateral sclerosis、以下、A...
ダイズ根圏に殺⾍活性物質オカラミンを発⾒ 有機化学・薬学

ダイズ根圏に殺⾍活性物質オカラミンを発⾒

⼟の中の遺産「根圏ケミカル」をメタボローム解析で明らかに2020-02-19    国⽴遺伝学研究所概要根圏は植物の⽣育や作物⽣産に極めて重要な⼟壌領域であり、根圏の微⽣物叢と植物⽣育のかかわりについて世界的に研究が盛んです。しかし、根圏で...
ホジキンリンパ腫に抗PD-1抗体が効く仕組みへの提言 医療・健康

ホジキンリンパ腫に抗PD-1抗体が効く仕組みへの提言

がん細胞のPD-L1/L2が、トロゴサイトーシスを駆使してがんを支持する単球/マクロファージへ受け渡される2020-02-24 東海大学,日本医療研究開発機構ポイント 古典的ホジキンリンパ腫(CHL)(注1)において、がん細胞(ホジキン細胞...
ad
タイトルとURLをコピーしました