がん細胞毒性を有する1-ヒドロキシタキシニンの全合成に成功 有機化学・薬学

がん細胞毒性を有する1-ヒドロキシタキシニンの全合成に成功

強力な生物活性を有する複雑な天然物の完全化学合成2019-07-05 東京大学東京大学大学院薬学系研究科天然物合成化学教室の今村祐亮大学院生、吉岡駿博士、長友優典講師、井上将行教授は、がん細胞毒性を有する複雑天然物1-ヒドロキシタキシニンの...
絶滅危惧植物にのみ見られるゲノムの脆弱性を発見 生物環境工学

絶滅危惧植物にのみ見られるゲノムの脆弱性を発見

2019-07-05 京都大学井鷺裕司 農学研究科教授、栗田和紀 同研究員、木下豪太 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、浜端朋子 東北大学研究員、牧野能士 同教授らは、東京大学の研究者と共同で、小笠原諸島の絶滅危惧植物とその近縁普通種の...
サソリ毒ペプチドが効率的にK+チャネルを阻害する 仕組みを世界で初めて解明! 医療・健康

サソリ毒ペプチドが効率的にK+チャネルを阻害する 仕組みを世界で初めて解明!

2019-07-04  生命創成探究センター金沢大学ナノ生命科学研究所/新学術創成研究機構の角野歩助教,炭竈享司博士研究員らの研究グループは,名古屋大学および自然科学研究機構生命創成探究センターの 内橋貴之教授ならびに福井大学の老木成稔教授...
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ナノレベルで生きたまま観察!骨形成の初期過程を解明 医療・健康

ナノレベルで生きたまま観察!骨形成の初期過程を解明

2019-07-04 産業技術総合研究所ポイント 骨芽細胞※1(骨を作る細胞)が、細胞内の不要なものを運搬・分解するリソソーム※2を使って、骨の素となる小胞(基質小胞※3)を運搬・分泌していることを発見。 50年余り、進展が見られなかった骨...
白血病に対する免疫療法を目的とした、無血清条件でのNatural killer細胞誘導 医療・健康

白血病に対する免疫療法を目的とした、無血清条件でのNatural killer細胞誘導

2019-07-04 京都大学iPS研究所ポイント iPS細胞を用いて、免疫細胞の一つであるNatural killer(NK)細胞注1を無血清条件で誘導する分化系を構築した。 誘導したNK細胞は、形態並びに表面マーカーにおいて末梢血NK細...
世界初、可視光を利用して水を分解する酸硫化物光触媒を開発 有機化学・薬学

世界初、可視光を利用して水を分解する酸硫化物光触媒を開発

安価な水素製造プロセスの実現に期待2019-07-03 新エネルギー・産業技術総合開発機構,人工光合成化学プロセス技術研究組合NEDOと人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は、東京大学や信州大学などと共同で、世界で初めて、可...
がんを進展させるがん関連線維芽細胞の血管内皮細胞からの形成を抑制するしくみを解明 医療・健康

がんを進展させるがん関連線維芽細胞の血管内皮細胞からの形成を抑制するしくみを解明

がん微小環境ネットワークシグナルを標的とした新規治療法の開発に期待2019-07-03 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構ポイント がんの進展を促進するがん関連線維芽細胞(CAF)*1の形成を制御するメカニズムを明らかにしました。 トラ...
造血幹細胞を体外で骨髄内と同じ静止期に維持する技術を開発 医療・健康

造血幹細胞を体外で骨髄内と同じ静止期に維持する技術を開発

2019-07-03  国立国際医療研究センター発表のポイント マウスの造血幹細胞の細胞周期を生体内と同様に静止期に維持したまま1ヶ月にわたり機能を保つ培養ができるようになった。 十分な脂質の供給、低サイトカイン、低酸素が必要最小限の要素で...
先天性ミオパチー患者さんに骨格筋と心筋のみに発現するCOX欠損症の新たな原因遺伝子を発見 医療・健康

先天性ミオパチー患者さんに骨格筋と心筋のみに発現するCOX欠損症の新たな原因遺伝子を発見

2019-07-02 国立精神・神経医療研究センター,帝京大学, 日本医療研究開発機構国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)神経研究所(所長:和田圭司)疾病研究第一部の西野一三 部長、野...
自然リンパ球が肥満を誘導することを発見 医療・健康

自然リンパ球が肥満を誘導することを発見

肥満症治療に向けた新しいターゲットとなる可能性2019-07-03  理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの佐々木崇晴研究員、免疫細胞システム研究チームの小安重夫チームリーダー、自然免疫システム研究チ...
交尾器の進化で種が多様化することを示唆 生物化学工学

交尾器の進化で種が多様化することを示唆

ゲノム研究で分かった隠れた種分化の仕組み2019-07-03  京都大学藤澤知親 理学研究科研究員(現・滋賀大学助教)、雀部正毅 同博士後期課程学生(現・理化学研究所職員)、曽田貞滋 同教授、長太伸章 国立科学博物館研究員、高見泰興 神戸大...
大脳皮質の神経細胞が秩序正しく配置するしくみ 生物化学工学

大脳皮質の神経細胞が秩序正しく配置するしくみ

2019-07-01  国立遺伝学研究所■ 概要哺乳類の大脳皮質では、神経細胞の層構造が高度な情報処理に重要です。この層構造の形作りには、胎児期において、神経細胞の生みの親である神経幹細胞(1)が重要な役割を果たします。神経幹細胞が伸ばす放...
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