セルラーゼとリグニンの相互作用をはじめて分子レベルで包括的に解明 有機化学・薬学

セルラーゼとリグニンの相互作用をはじめて分子レベルで包括的に解明

バイオマス変換や酵素科学に貢献2019-02-14 京都大学徳永有希 農学研究科博士課程学生、渡辺隆司 生存圏研究所教授の研究グループは、永田崇 エネルギー理工学研究所准教授、片平正人 同教授らのと共同で、植物バイオマス由来のリグニンとセル...
氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる 有機化学・薬学

氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる

氷の顕微鏡観察から必要な添加濃度を決定2019-02-13  産業技術総合研究所ポイント 氷の再結晶化を止めるために必要なAFP量を顕微鏡で調べる方法を考案 魚類Ⅱ型AFPは水1Lにわずか15 ㎎ の濃度で氷の再結晶化を防止 食品や薬の冷凍...
ナノゲルデリバリー技術でがんの免疫療法抵抗性の克服に成功 医療・健康

ナノゲルデリバリー技術でがんの免疫療法抵抗性の克服に成功

免疫チェックポイント阻害薬に抵抗性を示すがんの治療の可能性2019-02-12 京都大学秋吉一成 工学研究科教授、村岡大輔 三重大学助教(現・長崎大学准教授)、原田直純 同特任講師(現・ユナイテッド・イミュニティ株式会社代表取締役)、珠玖洋...
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脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認 医療・健康

脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認

日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ2019-02-13  東京大学,日本医療研究開発機構東京大学医科学研究所附属病院 脳腫瘍外科 藤堂具紀教授らの研究グループは、単純ヘルペスウイルス1型(口唇ヘルペスのウイルス)に人工的に3つの...
高機能自閉スペクトラム症の手指運動に見られる薬指優位~形態と機能の密接な関係~ 医療・健康

高機能自閉スペクトラム症の手指運動に見られる薬指優位~形態と機能の密接な関係~

2019-02-12  東京大学東京大学、電気通信大学、昭和大学発達医療障害研究所などの研究グループは、自閉スペクトラム症の手指運動において、顕著な薬指優位の傾向があることを明らかにしました。自閉スペクトラム症は、社会的交渉やコミュニケーシ...
害虫の唾液からイネの食害を促すタンパク質を発見 生物化学工学

害虫の唾液からイネの食害を促すタンパク質を発見

2019-02-12  農研機構ポイント農研機構は、イネ害虫のツマグロヨコバイの唾液から、イネの食害に必要不可欠なタンパク質「NcSP75(エヌシーエスピーななじゅうご)」を発見しました。このタンパク質の発現を抑えると、ツマグロヨコバイはイ...
ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功 医療・健康

ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功

ヒトロタウイルスの病原性発現機構解明に大きく前進~新規ワクチン開発、治療薬開発を加速~2019-02-12  藤田医科大学,北里大学,日本医療研究開発機構ポイント ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功しました。 ロタウイルス遺伝子の...
ヒストン遺伝子を全セット持つ巨大ウイルスの発見 生物工学一般

ヒストン遺伝子を全セット持つ巨大ウイルスの発見

DNA関連遺伝子のウイルス起源に新たな証拠2019-02-08 京都大学緒方博之 化学研究所教授、吉川元貴 理学研究科博士課程学生、武村政春 東京理科大学教授、村田和義 生理学研究所准教授、望月智弘 東京工業大学研究員らの研究グループは、ア...
コンパクトなDNAをスムーズに転写する仕組み 生物化学工学

コンパクトなDNAをスムーズに転写する仕組み

ヌクレオソームを乗り越える転写伸長複合体の構造解析2019-02-08 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター転写制御構造生物学研究チームの関根俊一チームリーダー、江原晴彦研究員、東京大学定...
細胞の変形により生じる新たな細胞間情報伝達 生物化学工学

細胞の変形により生じる新たな細胞間情報伝達

Wnt産生細胞の変形が神経前駆細胞の増殖を促進する2019-02-07  生命創成探究センター,基礎生物学研究所動物のからだは数多くの細胞から成り立っています。受精卵から秩序正しく動物のからだが形成される上では、個々の細胞がバラバラに振る舞...
世界初、MDM2阻害剤を用いた内膜肉腫対象医師主導治験 中央病院MASTER KEY projectで開始 医療・健康

世界初、MDM2阻害剤を用いた内膜肉腫対象医師主導治験 中央病院MASTER KEY projectで開始

企業主導開発が困難な超希少がんの臨床試験計画や新薬開発手法の確立を目指す2019-02-04 国立研究開発法人国立がん研究センター国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区)中央病院(病院長:西田 俊朗)は、内膜肉...
いいかげんに働く細胞たちが協調してからだを作る仕組みを解明 生物化学工学

いいかげんに働く細胞たちが協調してからだを作る仕組みを解明

リズムを刻む体内時計によるノイズキャンセル機構2019-02-06  京都大学本田直樹 生命科学研究科准教授、松井貴輝 奈良先端科学技術大学院大学准教授らの研究グループは、体内時計が細胞どうしを協調させて、動物のからだを正確に形作る仕組みを...
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