日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見 医療・健康

日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見

2018/10/02  国立感染症研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構,東京大学ポイント 赤痢アメーバ症は9割が不顕性感染ですが、発症を規定する原虫側因子は不明でした。 本研究では病原性の異なる国内分離株の比較ゲノム解析から、新規...
障害物を検知して複製を停止させる機構~DNAポリメラーゼεによるヘリカーゼ活性の制御~ 細胞遺伝子工学

障害物を検知して複製を停止させる機構~DNAポリメラーゼεによるヘリカーゼ活性の制御~

2018-10-02 国立遺伝学研究所DNA polymerase ε-dependent modulation of the pausing property of the CMG helicase at the barrierKohji...
花粉管を長く伸ばすために必要な膜交通のしくみを発見 生物化学工学

花粉管を長く伸ばすために必要な膜交通のしくみを発見

2018/10/01  自然科学研究機構 基礎生物学研究所,名古屋大学被子植物の受精の過程では、花粉から花粉管が長く伸長し、卵細胞のもとへ精細胞が運ばれることが必須です。花粉管が正常に伸長するためには、ANXURに代表されるいくつかの受容体...
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心不全などさまざまな病態を引き起こす 微小管結合タンパク質MAP4の構造を高精度に解明 生物化学工学

心不全などさまざまな病態を引き起こす 微小管結合タンパク質MAP4の構造を高精度に解明

2018/10/01  神戸大学,理化学研究所,室蘭工業大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST)神戸大学 大学院医学研究科の仁田 亮 教授、今崎 剛 特命助教らの研究グループは、理化学研究所 生命機能科学研究センターの白水 美...
リグニンのない木質を形成~植物の二次細胞壁を一次細胞壁に置き換えることに成功~ 有機化学・薬学

リグニンのない木質を形成~植物の二次細胞壁を一次細胞壁に置き換えることに成功~

2018-10-02 産業技術総合研究所,科学技術振興機構(JST),メルボルン大学,ブリティッシュコロンビア大学などポイント 植物の一次細胞壁の形成を制御する遺伝子を発見。 発見した遺伝子の導入により木質(二次細胞壁)のかわりにリグニンが...
高性能ペロブスカイト量子ドットLEDを開発 有機化学・薬学

高性能ペロブスカイト量子ドットLEDを開発

外部量子効率20%を超える高効率と高色純度の赤色発光を実現2018-10-02 山形大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 次世代発光材料のペロブスカイト量子ドットを用いたLEDへの応用と高性能化が注目を集めています。 赤色LED用として...
ヒトiPS細胞からの卵原細胞の作出に成功 医療・健康

ヒトiPS細胞からの卵原細胞の作出に成功

2018/09/28  京都大学斎藤通紀 医学研究科教授(兼・物質ー細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携PI、iPS細胞研究所主任研究者)、山城知佳 同博士課程学生(技術補佐員)らの研究グループは、ヒトiPS細胞から誘導した、...
抗体の凝集体を選択的に除去し、保管中の凝集体発生を抑制する技術 医療・健康

抗体の凝集体を選択的に除去し、保管中の凝集体発生を抑制する技術

抗体医薬品の保存安定性の向上に貢献2018-09-28 国立研究開発法人 産業技術総合研究所ポイント 立体構造に異常が生じた抗体のみを選択的に捕捉する吸着剤を開発 抗体医薬品の製造工程で取り残されている粒径の小さい抗体凝集体の除去が可能 凝...
「魔女の雑草」の発芽誘導物質に対する選択性を原子レベルで解明 生物化学工学

「魔女の雑草」の発芽誘導物質に対する選択性を原子レベルで解明

根寄生雑草防除剤の合理的デザインに貢献 2018-09-27  東京大学 発表者 徐     玉群(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任助教)宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授)野...
日本の常緑広葉樹は最終氷期をどこで生き延びたのか~遺伝的多様性の保全のための新しい根拠~ 細胞遺伝子工学

日本の常緑広葉樹は最終氷期をどこで生き延びたのか~遺伝的多様性の保全のための新しい根拠~

2018-09-28 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所,大阪大学,岐阜県立森林文化アカデミーポイント 常緑広葉樹林を代表するスダジイ個体群の系統関係や個体数の変動を、約10万年前まで遡りモデル化しました。 そのモデルは、...
神経発達障害に関連する細胞接着分子がカルシウムイオンを介して 神経細胞同士を適切につなぐ仕組みの解明 医療・健康

神経発達障害に関連する細胞接着分子がカルシウムイオンを介して 神経細胞同士を適切につなぐ仕組みの解明

2018/09/27  東京大学,科学技術振興機構(JST),信州大学ポイント 神経発達障害に関連する細胞接着分子LRRTMとニューレキシン(Nrxn)がカルシウムイオンを介して選択的に結合して神経細胞同士を適切につなぐ仕組みを解明しました...
自閉スペクトラム症の治療薬候補であるオキシトシンの投与方法による効果の違いの一端を解明 医療・健康

自閉スペクトラム症の治療薬候補であるオキシトシンの投与方法による効果の違いの一端を解明

2018/09/28 国立大学法人 浜松医科大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構概要自閉スペクトラム症(ASD)(用語解説1)の中核症状に対しては、現在は有効な治療薬がありません。オキシトシン経鼻スプレーがASDの治療薬として検討さ...
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