細胞種ごとにもつ特徴である「細胞らしさ」が失われる仕組み 細胞遺伝子工学

細胞種ごとにもつ特徴である「細胞らしさ」が失われる仕組み

2018-04-13 京都大学iPS細胞研究所(CiRA),国立研究開発法人 日本医療研究開発機構ポイント 細胞の種類ごとに特異的に発現している遺伝子群が細胞らしさを維持している 細胞骨格遺伝子であるβアクチン注1)の働きを抑えると細胞らし...
チオプリン製剤の重篤な副作用の予測に有用である世界初の体外診断用医薬品の開発に成功 有機化学・薬学

チオプリン製剤の重篤な副作用の予測に有用である世界初の体外診断用医薬品の開発に成功

チオプリン製剤の重篤な副作用の予測に有用であるNUDT15 Arg139Cys遺伝子多型を検出する世界初の体外診断用医薬品(MEBRIGHT NUDT15 キット)の開発に成功2018-04-13 株式会社医学生物学研究所,国立大学法人東北...
エルサルバドルの中学生28万人に初の数学教科書を配布 教育

エルサルバドルの中学生28万人に初の数学教科書を配布

「生徒が自分で考える」を重視し中米各国も導入2018/03/22 JICA自分用の数学の教科書を初めて手にするエルサルバドル南西部ラ・リベルタッド県の中学校の生徒たち中学生たちは目を輝かせて、新しい教科書を受け取りました。「自分の教科書を使...
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嗅覚受容体遺伝子の比較が明らかにした霊長類嗅覚系の退化の要因 細胞遺伝子工学

嗅覚受容体遺伝子の比較が明らかにした霊長類嗅覚系の退化の要因

目・鼻の形態変化、果実食から葉食への食性の変化2018-04-11 東京大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 同じ霊長類でも、鼻腔の曲がったサル(曲鼻猿類)は鼻腔の真っすぐなサル(直鼻猿類)の約2倍の嗅覚受容体(OR)遺伝子を持つ。 種...
「ゲノム医療における情報伝達プロセスに関する提言 医療・健康

「ゲノム医療における情報伝達プロセスに関する提言

がん遺伝子パネル検査と生殖細胞系列全ゲノム/全エクソーム解析について―(初版)」の公開2018-04-12 国立大学法人京都大学大学院医学研究科,国立研究開発法人日本医療研究開発機構日本医療研究開発機構(AMED)のゲノム創薬基盤推進研究事...
筋肉の再生を促進させるスイッチの発見~筋肉の再生治療の応用に期待~ 細胞遺伝子工学

筋肉の再生を促進させるスイッチの発見~筋肉の再生治療の応用に期待~

2018-04-11 九州大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 2015年にヒストン亜種を新たに14種類発見し世界から注目を集めたが、これらの機能は不明であった。 今回、そのうちのH3mm7と名付けたヒストンが、筋肉の再生に重要であるこ...
翻訳中tRNAの網羅的解析手法を開発~tRNAが関わる新たな翻訳阻害機構を解明~ 細胞遺伝子工学

翻訳中tRNAの網羅的解析手法を開発~tRNAが関わる新たな翻訳阻害機構を解明~

2018-04-11 理化学研究所要旨理化学研究所(理研)脳神経科学研究センタータンパク質構造疾患研究チームのチェンウェン・チェン研究員と田中元雅チームリーダーの研究チームは、タンパク質合成中の転移RNA(tRNA)の種類や量を詳しく解析す...
冬季低水温によるサンゴ群集への影響把握調査結果について~モニタリングサイト1000サンゴ礁調査~ 生物環境工学

冬季低水温によるサンゴ群集への影響把握調査結果について~モニタリングサイト1000サンゴ礁調査~

2018-04-10 環境省環境省では、2004年度より重要生態系監視地域モニタリング推進事業(以下「モニタリングサイト1000」という。)サンゴ礁調査を実施していますが、今年、紀伊半島沿岸で過去3番目に低い冬季低水温を記録したことを受け、...
土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明 生物化学工学

土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明

2018-04-11 兵庫県立大学,国立研究開発法人理化学研究所,英国リバプール大学ダイズやエンドウなどマメ科植物の根には根粒という器官ができます。この根粒を形成する根粒菌は、空気中の窒素N2を植物が利用しやすいアンモニアNH3に変換する重...
「きぼう」にて、第3回小動物飼育ミッションが開始されました。 医療・健康

「きぼう」にて、第3回小動物飼育ミッションが開始されました。

2018-04-06 JAXA2018年4月6日早朝、第3回小動物飼育ミッション「宇宙ストレスにおける環境応答型転写因子Nrf2の役割」が開始されました。宇宙放射線に起因する酸化ストレス・DNA障害・細胞死や、微小重力に起因するメカニカルス...
生きた組織の硬さを傷つけずに測る~物理モデルと統計的推定の合わせ技~ 生物化学工学

生きた組織の硬さを傷つけずに測る~物理モデルと統計的推定の合わせ技~

2018-04-05 基礎生物学研究所受精卵から動物の体が形成される過程では、細胞の集まりである組織は流動的で柔軟に変形できる状態にあります。さらに細胞自身が力を働かせることで組織や臓器の形が生み出されます。組織を押したり引いたりしたときに...
キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~ 細胞遺伝子工学

キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~

2018-04-06 京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 植物の「性別決定遺伝子」は、これまでカキとアスパラガスの2種のみでしか特定されておらず、植物の性別決定の仕組みやその進化の過程は謎に包まれていた。 今回、キウイフルーツの性...
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