生物環境工学 新規環境への進出に際して生じる生き方の多様化~「湖」へ回遊したサケ科魚類における回遊パターンの多様化と大型化~ 2024-12-13 京都大学中西勇太 理学研究科修士課程学生(研究当時)、佐藤拓哉 生態学研究センター准教授、太田民久 富山大学講師、飯塚毅 東京大学准教授、岸大弼 岐阜県水産研究所研究員ら研究グループは、サケ科魚類のアマゴ・サツキマスに... 2024-12-13 生物環境工学
有機化学・薬学 単一の制御因子を用いて植物ステロイド成分蓄積の短期間での誘導に成功~「植物バイオものづくり」の新手法として期待~ 2023-11-01 富山大学,理化学研究所,筑波大学■ポイント・多数の合成酵素遺伝子※1の働きを統括する司令塔役の制御因子 PhERF1 を園芸植物ペチュニアの葉において機能増強することで、植物ステロイド成分※2の蓄積を短期間で誘導するこ... 2023-11-01 有機化学・薬学
医療・健康 パーキンソン病の新しい発症メカニズムを発見~水素イオンとカリウムイオンの輸送異常が原因~ 2023-04-24 京都大学竹島浩 薬学研究科教授、藤井拓人 富山大学助教、酒井秀紀 同教授、田渕圭章 同教授、藤井努 同教授、奥村知之 同講師、永森收志 東京慈恵会医科大学准教授、ウィリヤサムクン パッタマ 同講師らの共同研究グループは... 2023-04-24 医療・健康
細胞遺伝子工学 ヌタウナギの後葉ホルモン受容体を解明! ~環境適応能力の進化の謎に迫る~ 2023-04-13 国立遺伝学研究所General and Comparative Endocrinology, Volume 336より島根大学 生物資源科学部の山口陽子助教と吉田真明准教授、東京大学大気海洋研究所の高木亙助教と兵藤晋教... 2023-04-13 細胞遺伝子工学
医療・健康 プリオン様ドメインがストレス下でもマウスの不快記憶形成を可能にすることを発見 2023-03-30 基礎生物学研究所,生命創成探究センター,理化学研究所,富山大学ストレスの多い状況下でも不快な経験を記憶する能力は、ストレスフルな環境で生きる動物にとって危険回避などの生存戦略に重要だと考えられます。基礎生物学研究所/生... 2023-03-30 医療・健康
生物環境工学 親しき仲にも礼儀あり〜共生細菌は、昆虫体内のたった 1 つの細胞内で棲み分ける〜 2022-12-27 富山大学ポイント “棲み分け”は、自然界に広く見られる現象で、同一の資源(餌や住処など)を巡る競争を緩和し、近接空間での複数生物種の共存を可能にすると考えられている。 農業害虫タバココナジラミでは、その体内に生息する ... 2022-12-27 生物環境工学
医療・健康 嗅覚が全身の脂質利用を促進する新しい代謝調節機構を発見 ~匂いを利用して糖尿病を予防する~ 2022-11-15 医薬基盤・健康・栄養研究所この度、弊所ワクチン・アジュバント研究センター感染症制御プロジェクト 安居輝人プロジェクトリーダーの研究グループは、国立大学法人富山大学学術研究部(薬学・和漢系)の恒枝宏史教授、笹岡利安教授と... 2022-11-15 医療・健康
医療・健康 脳卒中の回復評価法を神経活動変化から再検証 ~神経メカニズムに基づく脳卒中回復評価への応用に期待~ 2022-08-09 国立精神・神経医療研究センター,電気通信大学国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所モデル動物開発研究部の関和彦部長と電気通信大学の舩戸徹郎准教授、富山大学の服部憲明教授、東京大学の四津有... 2022-08-09 医療・健康
医療・健康 小児期の虐待体験が免疫システムに関連することを発見 ~概日リズム平坦化がその鍵を握る可能性~ 小児期の被虐待体験が成人後のインターロイキン-6 (IL-6) 1)濃度の日内変動の平坦化に関連することを明らかにしました。小児期被虐待体験による心理的・身体的影響が長期にわたって持続する生物学的メカニズムの一端を明らかにするとともに、そういった影響を和らげ、心身の不調や疾患を予防する新たな方法の開発につながりうるものと考えられます。 2022-03-02 医療・健康
生物環境工学 高度な社会性を持つシロアリのゲノム情報を解読 〜遺伝子重複が社会性進化の原動力であることを明らかに〜 「ヤマトシロアリ」のゲノム情報の解読および、カースト別の大規模遺伝子発現解析に成功しました。シロアリの社会性の進化には遺伝子の重複が重要な役割を果たしていることが明らかになりました。重複した遺伝子はカーストごとに発現パターンが異なる傾向があることがわかりました。重複遺伝子には、化学コミュニケーションや社会的免疫・防御などの社会性に関連する機能を持った遺伝子が多くみられました。 2022-01-19 生物環境工学
医療・健康 全ゲノム解析等の網羅的ゲノム解析による消化器神経内分泌がんの病態解明 日米欧のサンプルを用いて全ゲノム解析等の解析を行い、難治がんである消化器神経内分泌がん(NEC)を対象に、その発がんメカニズムを解明しました。 2021-12-09 医療・健康
細胞遺伝子工学 シロアリの性決定遺伝子は特殊な進化を遂げている ~高度な社会性の進化と関係?~ 昆虫の性決定において中心的な役割を果たすdoublesexの遺伝子配列を、シロアリ6種で同定した。 2021-08-16 細胞遺伝子工学