科学技術振興機構

世界初、骨の無機成分と同組成の人工骨の開発・実用化に成功 有機化学・薬学

世界初、骨の無機成分と同組成の人工骨の開発・実用化に成功

歯科用インプラント治療で使用可能な人工骨として国内初の薬事承認2018-02-15 株式会社ジーシー,国立大学法人九州大学,国立研究開発法人科学技術振興機構,国立研究開発法人日本医療研究開発機構ポイント 骨の無機成分(炭酸アパタイト)と同じ...
海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功 生物環境工学

海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功

緩い種間関係と種の多様性が生態系を安定化2018-02-08 龍谷大学 京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 非線形力学理論を利用して開発した新しい数理的データ解析手法により、舞鶴湾での過去12年間の生物個体数変動データを分析。 1...
子育て中の母親ら養育者の抑うつ気分を見える化して子育て困難の予防を図る 医療・健康

子育て中の母親ら養育者の抑うつ気分を見える化して子育て困難の予防を図る

社会脳の活動を計測し養育ストレスが深刻化する前兆を早期発見する評価法の開発2018-02-05 福井大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 子育て中の養育者の抑うつ気分に関連して相手の気持ちを推測する能力に関わる脳部位の働きが低下すること...
ad
細胞の中に入って働く湾曲ナノグラフェンを開発 有機化学・薬学

細胞の中に入って働く湾曲ナノグラフェンを開発

2018-01-31 名古屋大学, 科学技術振興機構(JST)ポイント 炭素シートであるグラフェンをナノサイズで切り出した「ナノグラフェン」は、従来、シート同士が密着して凝集しやすく、有機溶媒への溶解性が低いため、化学修飾が難しかった。 本...
再生可能エネルギー利用型のアンモニア合成プロセスに適した触媒を開発 有機化学・薬学

再生可能エネルギー利用型のアンモニア合成プロセスに適した触媒を開発

高温還元処理で発現する複合酸化物担体と金属の特異的な協働作用2018-01-29 大分大学 科学技術振興機構(JST)ポイント アンモニアは再生可能エネルギーのエネルギーキャリアとして注目されているが、これまで高温、高圧プロセスで合成されて...
エンドサイトーシスにおける「分子ハサミ」の機構解明に前進 医療・健康

エンドサイトーシスにおける「分子ハサミ」の機構解明に前進

ダイナミン-アンフィファイジン複合体による膜切断を直接可視化2018-01-26 岡山大学 科学技術振興機構(JST)ポイント “エンドサイトーシス”は細胞が物質を外から取り込む重要なプロセスで、基本的に全ての細胞に存在する。しかし、エンド...
ナノグラフェンをジッパーのようにきれいに作ることに成功 有機化学・薬学

ナノグラフェンをジッパーのようにきれいに作ることに成功

ベンゼン環を精密につなぎ合わせる新しい触媒反応2018-01-26 科学技術振興機構(JST) 名古屋大学ポイント ベンゼン環をジッパーでつなぐようなナノグラフェンの効率的な合成法を開発した。 新触媒反応でジッパーの留め具部分(起点)となる...
神経細胞のつながりは積極的に壊される 医療・健康

神経細胞のつながりは積極的に壊される

シナプスで放出されるBMP4の新しい役割を解明2018-01-24 東京大学,科学技術振興機構(JST) 神経発生の過程で重要な役割を持つBMP4(骨形成因子4)が海馬や大脳皮質のシナプス除去を直接制御することを見いだしました。 シナプスの...
カビが伸びて成長する仕組みを超解像顕微鏡で解明 生物化学工学

カビが伸びて成長する仕組みを超解像顕微鏡で解明

2018-01-25 日筑波大学,科学技術振興機構(JST) カビが細胞を伸ばして成長する仕組みを、細胞壁を合成する酵素に着目し超解像顕微鏡という最新イメージング技術を用いて、従来の約10倍の解像度(30ナノメートル)で明らかにしました。 ...
珪藻のフィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命のためのパイロットプラントの完成 生物化学工学

珪藻のフィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命のためのパイロットプラントの完成

培養コストの大幅低減による低炭素社会実現と有用物質の生産2018-01-25 兵庫県立大学,京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 珪藻は地球上の光合成の約25%を担っていて、バイオ燃料、医薬品原料、養殖用餌料などの有用物質を生産する...
日本産ハナガサクラゲより開発!耐酸性緑色蛍光タンパク質Gamillus 生物化学工学

日本産ハナガサクラゲより開発!耐酸性緑色蛍光タンパク質Gamillus

生体内の酸性環境を調査する新技術2017-12-29 大阪大学,科学技術振興機構(JST)ポイント ハナガサクラゲの触手から、耐酸性で緑色の蛍光タンパク質Gamillusを開発。 一般的な緑色蛍光タンパク質が酸性環境で蛍光を失うのに対して、...
尿中マイクロRNAから「がん」を特定 細胞遺伝子工学

尿中マイクロRNAから「がん」を特定

2017-12-16 名古屋大学,九州大学,国立がん研究センター,科学技術振興機構 (JST),日本医療研究開発機構(AMED)名古屋大学大学院工学研究科の馬場 嘉信教授、安井 隆雄助教らの研究グループは、九州大学先導物質化学研究所の柳田 ...
ad
タイトルとURLをコピーしました