サナダユムシ

生物工学一般

サナダユムシの本体、88年ぶりに採集成功~干潟の深い巣穴に住む世界最大のユムシ~

サナダユムシ Ikeda taenioidesは世界最大種のユムシで、2m以上にもなるテープ状の極めて長い口吻と65cm以上にもなる体幹部(本体)を持ちます。日本固有種で、干潟の砂泥に深い縦穴を掘ってその中に生息する。瀬戸内海の干潟にて採集に成功した。本体の採集成功は88年ぶり。採集標本が吟味され、体色の変異や繁殖様式について新たな知見が得られた。
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