医療・健康 インターロイキン-11陽性細胞は大腸がんの再発に関与する 大腸がんの形成に関わるインターロイキン11(IL-11)の産生を、生体内で可視化できるマウスを作製した。大腸がんモデルならびに大腸炎モデルを作製して解析し、IL-11陽性細胞は大腸炎や大腸がんの進展に伴い局所に出現することが分かった。また、IL-11陽性細胞で高発現している一群の遺伝子発現は、ヒト大腸がんの再発率と関係していることを明らかにした。 2021-04-17 医療・健康