九州大学

がんによって全身に不調が生じるのはなぜか?~がんをもつ個体の肝臓の異常に焦点をあてる~ 医療・健康

がんによって全身に不調が生じるのはなぜか?~がんをもつ個体の肝臓の異常に焦点をあてる~

2022-06-16 京都大学がんは身体にさまざまな異常(体重減少や代謝異常など)をひきおこします。その根幹は、がんが離れた位置にある宿主臓器や細胞に作用できる、ということにあります。この作用は極めて複雑で、その実態やメカニズムに関する私た...
カーボンナノチューブで植物に遺伝子を送り込む~植物ミトコンドリアの効率的な遺伝子改変が可能に~ 細胞遺伝子工学

カーボンナノチューブで植物に遺伝子を送り込む~植物ミトコンドリアの効率的な遺伝子改変が可能に~

2022-05-16 理化学研究所,京都大学,宇都宮大学,九州大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研)環境資源科学センターバイオ高分子研究チームのサイモン・ロウ特別研究員、沼田圭司チームリーダー(京都大学大学院工学研究科教授)、京都大学大...
長引くかゆみ、何回も引っ掻くと神経で増えるタンパク質が原因!~かゆみ治療薬開発への応用に期待~ 医療・健康

長引くかゆみ、何回も引っ掻くと神経で増えるタンパク質が原因!~かゆみ治療薬開発への応用に期待~

2022-05-09 九州大学,岡山大学,日本医療研究開発機構ポイント 長引くかゆみの原因のひとつは、かゆい皮膚を何回も繰り返して引っ掻くことで皮膚の炎症が悪化し、さらにかゆみが増すという悪循環。しかし、サイクルを生み出す仕組みは不明。 本...
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脳を覆う特殊な免疫細胞の成り立ちと特性を解明~認知症や自閉スペクトラム症など脳の病気に関与する新たなプレイヤーの可能性~ 医療・健康

脳を覆う特殊な免疫細胞の成り立ちと特性を解明~認知症や自閉スペクトラム症など脳の病気に関与する新たなプレイヤーの可能性~

2022-04-21 九州大学,日本医療研究開発機構ポイント 脳は、単なる神経細胞の塊ではなく、多種多様な細胞によって、その重要な機能が維持されていますが、脳を構成する細胞の種類や特性の全容解明には至っていません。 本研究では、髄膜などにお...
「つわりがあると赤ちゃんは大きく生まれるのに、 重いつわり(妊娠悪阻)では赤ちゃんが小さく生まれる」の謎を解明 医療・健康

「つわりがあると赤ちゃんは大きく生まれるのに、 重いつわり(妊娠悪阻)では赤ちゃんが小さく生まれる」の謎を解明

2022-04-20 国立成育医療研究センターエコチル調査福岡ユニットセンター、国立成育医療研究センター社会医学研究部・森崎菜穂部長、教育研修室・永田知映室長、九州大学大学院医学研究院 保健学部門 産科婦人科・ 諸隈誠一教授らの研究チームは...
慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見! ~ミクログリア細胞の驚くべき変化~ 有機化学・薬学

慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見! ~ミクログリア細胞の驚くべき変化~

2022-04-04 国立遺伝学研究所がんや糖尿病、帯状疱疹、脳梗塞などで神経が傷つくと、非常に長引く痛みを発症する場合があります。この慢性疼痛は神経障害性疼痛と呼ばれ、解熱鎮痛薬などの一般的な薬では抑えることができず、モルヒネのような強い...
慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見!~ミクログリア細胞の驚くべき変化~ 医療・健康

慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見!~ミクログリア細胞の驚くべき変化~

2022-04-01 九州大学,岡山大学,国立遺伝学研究所,日本医療研究開発機構ポイント 神経が傷つくと、非常に長引く痛み(神経障害性疼痛)を発症する。マウスでも神経損傷後に慢性疼痛を発症するが徐々に痛みが和らいでいく。しかしその自然回復の...
次世代型医薬品に活用できるα-アミノ酸の合成方法開発に成功! 有機化学・薬学

次世代型医薬品に活用できるα-アミノ酸の合成方法開発に成功!

中分子ペプチド医薬品の基盤技術としての活用に期待2022-03-15 九州大学,医薬基盤・健康・栄養研究所,日本医療研究開発機構ポイント 有望な創薬モダリティ「中分子ペプチド」は、かさ高い置換基を導入することにより、革新的な医薬品となること...
子宮内低栄養は精巣機能障害の原因となる:予防可能な環境因子関連疾患の同定 医療・健康

子宮内低栄養は精巣機能障害の原因となる:予防可能な環境因子関連疾患の同定

子宮内低栄養におかれた雄マウスが出生前に男性ホルモン分泌不全を、そして出生後に精子数減少を示すことを世界で初めて見出しました。
同期したシステム間の結合を振動時刻データから推定する公式を考案 ~事前データ不要で推定を可能に~ 生物工学一般

同期したシステム間の結合を振動時刻データから推定する公式を考案 ~事前データ不要で推定を可能に~

生物に見られる多様なリズムを生み出す「振動子」の相互作用をコンピューターによる機械学習で推定する、事前データなく、振動子間の相互作用およびノイズの大きさを推定する新理論を開発。
数理モデルを用いた肥満における代謝変化と制御の定量的理解 医療・健康

数理モデルを用いた肥満における代謝変化と制御の定量的理解

同位体標識実験を用いずにマルチオミクスデータから代謝変化とその制御を解析する数理モデルOMELETを開発しました。肥満モデルマウスにおける肝臓グルコース代謝変化とその変化を引き起こしている制御を定量的に解析しました。
植物のCDKAが太陽光の情報を伝達していることを発見 生物化学工学

植物のCDKAが太陽光の情報を伝達していることを発見

コケ植物を用いて細胞分裂に重要なタンパク質の新たな機能を発見することに成功しました。細胞分裂に関与する重要なタンパク質が,光合成や光屈性などの光応答にも重要であることを発見。このタンパク質は細胞骨格を制御することにより光応答も制御していることを解明。植物の光応答における受容体から細胞骨格までの未知の情報伝達経路の一部を解明。
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