九州大学

ヒト末梢血から免疫のブレーキ役「制御性B細胞」を増幅する技術を開発~制御性T細胞とは別経路による免疫抑制機序で,新たな免疫療法の確立に道~ 医療・健康

ヒト末梢血から免疫のブレーキ役「制御性B細胞」を増幅する技術を開発~制御性T細胞とは別経路による免疫抑制機序で,新たな免疫療法の確立に道~

2026-04-22 九州大学九州大学生体防御医学研究所の研究チームは、ヒト末梢血から免疫抑制機能を持つ制御性B細胞を効率的に増幅する技術を開発した。従来、制御性B細胞は希少で培養が困難だったが、遺伝子改変ストローマ細胞「MS5-3F」を用...
「⾻の中に⾻髄が⽣まれる仕組み」を解明 ―発⽣と再⽣に共通する破⾻細胞誘導プログラムを発⾒― 細胞遺伝子工学

「⾻の中に⾻髄が⽣まれる仕組み」を解明 ―発⽣と再⽣に共通する破⾻細胞誘導プログラムを発⾒―

2026-04-21 九州大学九州大学生体防御医学研究所の研究チームは、骨の内部に骨髄が形成される仕組みを初めて詳細に解明した。研究では、骨髄腔形成に重要な役割を果たす「破骨細胞ニッチ」を同定し、破骨細胞の分化を誘導するRANKLを供給する...
生殖細胞とがん細胞は同じ動きで血管外へ脱出する 〜がん転移の理解を深め、転移を抑える新たな治療戦略に期待〜 医療・健康

生殖細胞とがん細胞は同じ動きで血管外へ脱出する 〜がん転移の理解を深め、転移を抑える新たな治療戦略に期待〜

2026-04-06 九州大学九州大学の研究チームは、がん細胞と始原生殖細胞(PGC)が共通の仕組みで血管外へ脱出することを発見した。両者は「ブレブ」と呼ばれる膜突起を形成し、血管壁を通過することで移動する。一方で、この運動を制御するカルシ...
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発育性股関節形成不全に関わる遺伝子座を同定 -世界最大規模のゲノム解析による遺伝因子の解明- 医療・健康

発育性股関節形成不全に関わる遺伝子座を同定 -世界最大規模のゲノム解析による遺伝因子の解明-

2026-03-31 理化学研究所,九州大学,静岡県立総合病院,静岡県立大学理化学研究所などの共同研究グループは、発育性股関節形成不全(DDH)に関わる遺伝的要因を解明するため、世界最大規模のゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施し、新たに...
育ちが生まれに変わるとき メダカから見えた可塑性を介する進化の道すじ 〜気候変動下における生物の適応メカニズムの理解に新たな知見~ 細胞遺伝子工学

育ちが生まれに変わるとき メダカから見えた可塑性を介する進化の道すじ 〜気候変動下における生物の適応メカニズムの理解に新たな知見~

2026-03-27 九州大学九州大学と東京大学などの研究チームは、メダカを用いて、環境による形質変化(可塑性)が進化的に固定される分子機構を解明した。腸の長さの季節変化はDNAメチル化によって制御されていたが、このエピジェネティック機構が...
精子を作る波の向きはどう決まる? 精子を作る管の成長が鍵となる可能性を示す ― 男性不妊や生体パターン形成理解に貢献の可能性 ― 細胞遺伝子工学

精子を作る波の向きはどう決まる? 精子を作る管の成長が鍵となる可能性を示す ― 男性不妊や生体パターン形成理解に貢献の可能性 ―

2026-03-27 九州大学九州大学と明治大学の研究チームは、精子が精細管内で波状に作られる際の「波の向き」がどのように決まるかを数理モデルと大規模シミュレーションで解明した。従来不明だった波の向きの切り替わりについて、精細管の発達過程で...
自然免疫細胞ILC3分化を制御するRORγt遺伝子の「段階的スイッチ機構」を発見 ILC3分化を制御する新たな遺伝子制御機構を解明-感染症制御やアレルギー疾患への応用に期待- 細胞遺伝子工学

自然免疫細胞ILC3分化を制御するRORγt遺伝子の「段階的スイッチ機構」を発見 ILC3分化を制御する新たな遺伝子制御機構を解明-感染症制御やアレルギー疾患への応用に期待-

2026-03-26 九州大学九州大学の研究チームは、自然免疫細胞ILC3の分化を制御する転写因子RORγt遺伝子が、分化段階ごとに異なるシス制御領域によって段階的に活性化される「スイッチ機構」を発見した。ATAC-seqや遺伝子改変マウス...
多発性硬化症の診断精度を向上させる新たなMRI画像指標 ー組み合わせや若年層対象でさらに診断精度が向上、早期診断に期待ー 医療・健康

多発性硬化症の診断精度を向上させる新たなMRI画像指標 ー組み合わせや若年層対象でさらに診断精度が向上、早期診断に期待ー

2026-03-16 九州大学九州大学の研究グループは、多発性硬化症(MS)の診断精度を高める新しいMRI画像指標の有用性を日本人患者で検証した。192名を対象に、「中心静脈サイン」「パラマグネティックリム病変」「皮質病変」の3つの指標を高...
ヒト血漿に含まれる多数の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析 -ビッグデータ生成と疾患層別化を可能にする分析手法を開発- 生物化学工学

ヒト血漿に含まれる多数の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析 -ビッグデータ生成と疾患層別化を可能にする分析手法を開発-

2026-03-13 産業技術総合研究所産業技術総合研究所、九州大学、東京科学大学、ブルカージャパンの研究グループは、ヒト血漿中の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析できる超高速メタボロミクス手法を開発した。アセトニトリルによる簡便な前処理と...
妊娠期の葉酸不足が子の肝臓・筋肉への異所性脂肪蓄積を促進 −将来の肥満・糖尿病予防に期待− 医療・健康

妊娠期の葉酸不足が子の肝臓・筋肉への異所性脂肪蓄積を促進 −将来の肥満・糖尿病予防に期待−

2026-03-02 九州大学九州大学らの国際共同研究は、妊娠期の葉酸(ビタミンB9)不足が子どもの将来的な異所性脂肪蓄積を促進することを明らかにした。動物実験では、母体の葉酸不足により産仔の肝臓・筋肉で一炭素代謝に関わるAmd1遺伝子の発...
網膜の血管地図を再現する数理モデル~目の病気の理解を前へ~ 医療・健康

網膜の血管地図を再現する数理モデル~目の病気の理解を前へ~

2026-03-02 九州大学九州大学と東京女子医科大学の共同研究は、ヒト網膜に特有の血管配置を再現する数理モデルを構築した。中心窩無血管域(FAZ)や耳側アーケード血管などは臨床的に重要だが、霊長類での実験制約により形成機構は不明だった。...
心臓の拍動を生み出す回路の設計図を解明 ~体の左右を決める情報が、心臓の中で背腹方向の位置情報に読み替えられることを発見~ 医療・健康

心臓の拍動を生み出す回路の設計図を解明 ~体の左右を決める情報が、心臓の中で背腹方向の位置情報に読み替えられることを発見~

2026-02-27 九州大学九州大学大学院医学研究院の目野主税教授らは、心臓の拍動を制御する刺激伝導系が特定位置に形成される仕組みを解明した。マウス解析により、全身の左右非対称性を決める「左右軸」情報が、心臓形成過程で局所的な背腹方向の位...
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