京都大学

がん免疫療法の副反応による臓器傷害の原因解明に新たな一歩~がんに対する免疫応答と、有害事象に関わる免疫応答の違い~ 医療・健康

がん免疫療法の副反応による臓器傷害の原因解明に新たな一歩~がんに対する免疫応答と、有害事象に関わる免疫応答の違い~

2022-07-13 京都大学 塚本博丈 医学研究科特定准教授らの研究グループは、免疫チェックポイント阻害療法に伴う有害事象(免疫関連有害事象(irAE))の発現に関わる免疫応答の誘導メカニズムの一端を明らかにしました。 PD-(L)1阻害...
移植の成功に重要なのは、「質の良い」筋肉~コンピュータ断層撮影を用いて評価した骨格筋指標での検討~ 医療・健康

移植の成功に重要なのは、「質の良い」筋肉~コンピュータ断層撮影を用いて評価した骨格筋指標での検討~

2022-07-12 京都大学 濱田涼太 医学部附属病院理学療法士、新井康之 同助教、近藤忠一 医学研究科非常勤講師、髙折晃史 同教授(細胞療法センター長)、松田秀一 同教授(リハビリテーション部部長)らの研究グループは、同院で実施された同...
絶滅したとされていた水生昆虫キイロネクイハムシを琵琶湖で再発見 生物環境工学

絶滅したとされていた水生昆虫キイロネクイハムシを琵琶湖で再発見

2022-07-12 京都大学 加藤真 人間・環境学研究科教授と曽田貞滋 理学研究科教授は、日本では絶滅したと考えられていた水生昆虫キイロネクイハムシを、滋賀県琵琶湖で再発見したことを報告しました。キイロネクイハムシは体長4ミリ程度で、クロ...
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社会のつながりのうらおもて~新型コロナウイルス感染拡大の実態調査とグローバルな対立への教訓~ 医療・健康

社会のつながりのうらおもて~新型コロナウイルス感染拡大の実態調査とグローバルな対立への教訓~

2022-06-30 京都大学 私たちは、つらい時に仲間とつながり元気をもらう事があります。しかし仲間意識は過度になるとグループ間の対立をひき起こす事もあります。この様な社会の絆(きずな)の2面性は、これまで繰り返し指摘されていますが、コロ...
果樹が季節に応答して休眠から目覚めるしくみを解明~果樹の休眠と発芽におけるヒストン修飾の寄与を解析~ 細胞遺伝子工学

果樹が季節に応答して休眠から目覚めるしくみを解明~果樹の休眠と発芽におけるヒストン修飾の寄与を解析~

2022-07-01 京都大学 山根久代 農学研究科准教授、Wenxing Chen 同博士課程学生(研究当時:華中農業大学交換留学生、現:華中農業大学ポスドク)、松下美和子 同修士課程学生(研究当時)、玉田洋介 宇都宮大学准教授の研究グル...
家族性アルツハイマー病患者さんを対象とした医師主導治験 (結果速報) 医療・健康

家族性アルツハイマー病患者さんを対象とした医師主導治験 (結果速報)

2022-06-30 京都大学iPS細胞研究所 1. 要旨 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久 教授(京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)流動プロジェクトプロジェクトリーダー併任)、三重大学大学院医学系研究科...
画像データから上皮細胞の力学パラメータを推定する手法を開発 生物工学一般

画像データから上皮細胞の力学パラメータを推定する手法を開発

2022-06-24 東京大学 荻田 豪士(生物科学専攻 技術補佐員) 近藤 武史(京都大学大学院生命科学研究科 特定講師) 井川 敬介(生物科学専攻 特任助教(研究当時)) 上村 匡(京都大学大学院生命科学研究科 教授) 石原 秀至(東京...
医療用モバイルアプリの客観的評価スケールの日本語版開発に成功~アプリの研究、開発、選択の基準となることを期待~ 医療・健康

医療用モバイルアプリの客観的評価スケールの日本語版開発に成功~アプリの研究、開発、選択の基準となることを期待~

2022-06-22 京都大学 山本一道 医学研究科客員研究員、坂田昌嗣 同助教、古川壽亮 同教授らの研究グループはクイーンズランド工科大学、東京大学との共同研究として、医療用アプリの国際的な客観的評価基準である「モバイルアプリ評価スケール...
必要な時だけ標的タンパク質を壊すがん治療~薬剤投与によるマウス内在性PD-1の分解~ 医療・健康

必要な時だけ標的タンパク質を壊すがん治療~薬剤投与によるマウス内在性PD-1の分解~

2022-06-20 京都大学 成瀬智恵 医学研究科准教授、浅野雅秀 同教授、杉山文博 筑波大学教授、宮崎龍彦 岐阜大学教授らの研究グループは、特定のタンパク質を必要な時だけ除去するSMAShデグロンシステムを用いて、マウスの内在性PD-1...
キメラ抗原受容体T細胞療法による血液凝固と線溶の変動を解析~サイトカイン放出症候群に伴う凝固障害の病態解析にむけて~ 医療・健康

キメラ抗原受容体T細胞療法による血液凝固と線溶の変動を解析~サイトカイン放出症候群に伴う凝固障害の病態解析にむけて~

2022-06-20 京都大学 山﨑真紀子 医学部附属病院臨床検査技師、新井康之 同助教と、髙折晃史 医学研究科教授、足立壯一 同教授らの研究グループは、同院血液内科にてキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法として、チサゲンレクルユーセル...
キメラ抗原受容体T細胞療法におけるリンパ球採取効率化の取り組み~最適な治療戦略策定への貢献に期待~ 医療・健康

キメラ抗原受容体T細胞療法におけるリンパ球採取効率化の取り組み~最適な治療戦略策定への貢献に期待~

2022-06-20 京都大学 キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法は、本邦で2019年に承認されて以来、全国的に症例数が急激に増加しています。CAR-T療法は、数多くのステップを経て完遂する治療で、その成功には各ステップの最適化が重要...
脳組織において狙った細胞の神経伝達物質受容体の活性化に成功 ~記憶・学習のメカニズム解明に期待~ 生物工学一般

脳組織において狙った細胞の神経伝達物質受容体の活性化に成功 ~記憶・学習のメカニズム解明に期待~

2022-06-16 名古屋大学,京都大学,慶應義塾大学,科学技術振興機構 ポイント 脳内の神経回路の働きを理解するために、記憶・学習をつかさどる神経伝達物質受容体であるグルタミン酸受容体を細胞種選択的に活性化する技術が必要とされている。 ...
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