京都大学

皮質脳波進行波に基づく選択的情報伝搬の仕組みを発見 医療・健康

皮質脳波進行波に基づく選択的情報伝搬の仕組みを発見

2026-01-15 京都大学京都大学を中心とする共同研究グループは、認知課題遂行中の皮質脳波(ECoG)に現れる進行波を解析し、脳内の選択的情報伝搬の新たな仕組みを明らかにした。大域的な脳波進行波は課題内容に依存せず前方から後方へ一定の位...
飲酒がもたらす充足感を担う仕組みを解明~希少糖アルロースでマウスの減酒を達成~ 医療・健康

飲酒がもたらす充足感を担う仕組みを解明~希少糖アルロースでマウスの減酒を達成~

2026-01-13 京都大学京都大学の佐々木努教授らは、飲酒後に生じる「充足感」を担う生体内メカニズムを解明し、その活性化によって減酒が可能であることをマウス実験で示した。飲酒により肝臓から線維芽細胞増殖因子21(FGF21)が分泌され、...
巨大ウイルスのmRNA翻訳戦略~局所環境構築を構築し宿主との競合を回避か?~ 細胞遺伝子工学

巨大ウイルスのmRNA翻訳戦略~局所環境構築を構築し宿主との競合を回避か?~

2026-01-09 京都大学化学研究所京都大学化学研究所の張瑞軒特定研究員、緒方博之教授らの国際研究チームは、巨大ウイルスが宿主細胞内に特殊な局所翻訳環境を構築し、自身のmRNAを優先的に翻訳する戦略を明らかにした。アメーバを宿主とするミ...
ad
活性アルデヒドによるT細胞代謝変化と疲弊化の機序解明~活性アルデヒド蓄積が引き起こす免疫不全の解明~ 医療・健康

活性アルデヒドによるT細胞代謝変化と疲弊化の機序解明~活性アルデヒド蓄積が引き起こす免疫不全の解明~

2026-01-08 京都大学京都大学の茶本健司教授らの研究グループは、腫瘍内CD8⁺T細胞が疲弊する分子機構を、エネルギー代謝の観点から解明した。T細胞機能は解糖系と脂肪酸酸化(FAO)のバランスで維持されるが、本研究では、腫瘍内の最終疲...
パーキンソン病の症状を抑える「脳の底力」~運動習慣と適切な薬物療法が「脳の底力(運動予備能)」を高める~ 医療・健康

パーキンソン病の症状を抑える「脳の底力」~運動習慣と適切な薬物療法が「脳の底力(運動予備能)」を高める~

2026-01-05 京都大学パーキンソン病では脳内ドパミン神経の減少が起こるが、同程度の神経変性でも運動症状の重さには個人差がある。この差を生む要因として、脳がネットワーク機能で障害を補う力「運動予備能(Motor Reserve)」が注...
植物の永続的な成長を支える分子機構を解明~成長点の司令塔を担う転写因子が鍵~ 細胞遺伝子工学

植物の永続的な成長を支える分子機構を解明~成長点の司令塔を担う転写因子が鍵~

2025-12-25 東京理科大学東京理科大学、京都大学、東北大学、帝京大学などの研究チームは、コケ植物ゼニゴケを用いて、植物が一生にわたり成長し続ける「無限成長」を可能にする分子機構を解明した。成長点の幹細胞領域で高発現する転写因子MpA...
細胞空間の形を“読む”アクチンの流れ~形状に応じて自己組織化する細胞骨格系の力学機構を解明~ 生物工学一般

細胞空間の形を“読む”アクチンの流れ~形状に応じて自己組織化する細胞骨格系の力学機構を解明~

2025-12-12 京都大学京都大学、九州大学、理化学研究所などの研究グループは、細胞と同程度のスケールを持つ半閉鎖型マイクロウェル内にアクトミオシン細胞骨格を再構成し、形状に応じて自己組織化する力学機構を解明した。境界形状によりミオシン...
がんPETのための高コントラスト診断薬を開発~治療効果を高精度に予測可能に~ 医療・健康

がんPETのための高コントラスト診断薬を開発~治療効果を高精度に予測可能に~

2025-12-08 京都大学複合原子力科学研究所・関西医科大学・ステラファーマの研究グループは、がん細胞で高発現するアミノ酸輸送体 LAT1 を標的とする新規PET診断薬 5-F-αMe-3BPA を開発し、動物モデルで高い腫瘍選択性を実...
種子が植食者の糞を感知して食害を回避~糞中成分が安全なタイミングでの発芽を可能にする~ 生物環境工学

種子が植食者の糞を感知して食害を回避~糞中成分が安全なタイミングでの発芽を可能にする~

2025-12-09 京都大学京都大学・熊本大学・千葉大学などの研究チームは、多年生植物オオバコの種子が、植食者であるダンゴムシの糞に含まれる化学物質を感知し、発芽を一時的に停止して食害を回避する仕組みを発見した。糞中に含まれる「トレハロー...
脂質受容体のGタンパク質選択機構を解明~副作用のない治療薬開発の創薬基盤を提供~ 有機化学・薬学

脂質受容体のGタンパク質選択機構を解明~副作用のない治療薬開発の創薬基盤を提供~

2025-12-01 京都大学京都大学を中心とする研究グループは、重要な創薬標的であるGPCRの一種 スフィンゴシン-1-リン酸受容体3(S1PR3) が、どのGタンパク質シグナルを選択して伝達するのかという長年の課題に対し、構造学的メカニ...
病原体への抵抗性か?ガス交換か?~植物の進化におけるトレードオフ~ 生物環境工学

病原体への抵抗性か?ガス交換か?~植物の進化におけるトレードオフ~

2025-11-18 京都大学この研究では、植物が葉の表面にある気孔を「病原細菌の侵入を防ぐために閉じる」か「効率的なガス交換のために開いておく」かという二つの機能の間で、進化の過程でトレードオフ(代償)を抱えていることを明らかにしました。...
腸管バリア機能を制御する新たな短鎖脂肪酸受容体の同定~炎症性腸疾患や大腸がんなどの予防・治療法の開発応用に期待~ 医療・健康

腸管バリア機能を制御する新たな短鎖脂肪酸受容体の同定~炎症性腸疾患や大腸がんなどの予防・治療法の開発応用に期待~

2025-11-12 京都大学Web要約 の発言:京都大学の池田貴子助教・木村郁夫教授らは、短鎖脂肪酸酪酸が活性化する新規受容体 GPR164 を発見し、腸管バリア機能維持の仕組みを解明した。GPR164は大腸上皮細胞の分化と増殖を調節し、...
ad
タイトルとURLをコピーしました