京都大学

甘いもの好きの人の肥満を抑える腸内細菌の発見~肥満や糖尿病などの代謝性疾患予防・治療法の開発応用に期待~ 医療・健康

甘いもの好きの人の肥満を抑える腸内細菌の発見~肥満や糖尿病などの代謝性疾患予防・治療法の開発応用に期待~

2025-02-03 京都大学木村郁夫 生命科学研究科教授、清水秀憲 同共同研究員、宮本潤基 東京農工大学准教授らの研究グループは、約500人のヒト健常者および肥満症患者の便検体を指標に、砂糖(スクロース)誘発性の肥満を抑制するバイオマーカ...
甘いもの好きの人の肥満を抑える腸内細菌の発見 ~肥満や糖尿病などの代謝性疾患予防・治療法の開発応用に期待~ 医療・健康

甘いもの好きの人の肥満を抑える腸内細菌の発見 ~肥満や糖尿病などの代謝性疾患予防・治療法の開発応用に期待~

2025-01-31 東京農工大学概要京都大学大学院生命科学研究科 木村郁夫教授、同大学 清水秀憲共同研究員、東京農工大学大学院農学研究院 宮本潤基准教授らの研究グループは、約500人のヒト健常者および肥満症患者の便検体を指標に、砂糖(スク...
新たな指標「CPR」を用いて重症患者の筋肉の状態を簡単に評価することが可能に 医療・健康

新たな指標「CPR」を用いて重症患者の筋肉の状態を簡単に評価することが可能に

2025-01-28 京都大学杉浦悠毅 医学研究科特定准教授、山本夏啓 横浜市立大学医師(兼:同博士課程学生、同助教)、東條健太郎 同准教授、水原敬洋 同教授らの研究グループは、体内のクレアチニン(筋肉内のエネルギー代謝に関わるクレアチン/...
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KAI2由来生理現象解明を可能にするKAI2阻害剤を発見~作物の潜在的な能力応用へ~ 生物化学工学

KAI2由来生理現象解明を可能にするKAI2阻害剤を発見~作物の潜在的な能力応用へ~

2025-01-24 京都大学植物が燃焼する際に生じる煙由来分子のカリキン(KARs)は植物の成長と発達を多面的に制御しています。しかし、KARsと植物ホルモンの一種であるストリゴラクトン(SLs)に誘導される生理現象は互いに似ているだけで...
リボソーム生合成の試験管内再構成に成功~細胞内のタンパク質合成工場を試験管で再現~ 生物工学一般

リボソーム生合成の試験管内再構成に成功~細胞内のタンパク質合成工場を試験管で再現~

2025-01-24 京都大学菅瀬謙治 農学研究科教授、植田充美 成長戦略本部研究員、青木航 大阪大学教授らの研究グループは、遺伝子を出発物質としてリボソームを合成するプロセス(リボソーム生合成)を試験管内で再構成することに世界で初めて成功...
本州からカワニナの3新種を発見~琵琶湖に起源を持つ貝類の湖外での多様化~ 生物化学工学

本州からカワニナの3新種を発見~琵琶湖に起源を持つ貝類の湖外での多様化~

2025-01-22 京都大学日本の中央に位置する古代湖の琵琶湖では、淡水性巻貝のカワニナ属が大規模な種の多様化を遂げています。カワニナ属では、琵琶湖に起源を持つ種はそのほとんどが現在も琵琶湖水系のみに分布していますが、クロダカワニナSem...
植物の草丈を150%増大させる新しいブラシノステロイド因子を発見 生物化学工学

植物の草丈を150%増大させる新しいブラシノステロイド因子を発見

2025-01-22 京都大学ブラシノステロイド(BR)は、植物の葉・茎・根の器官伸長など、植物形態形成を促進的に調節する植物ステロイドホルモンです。BRは受容体やその下流の転写因子は知られていましたが、BRによる植物成長の制御機構において...
チンパンジーにおける排尿の伝染~仲間がおしっこすると、つられておしっこする~ 生物環境工学

チンパンジーにおける排尿の伝染~仲間がおしっこすると、つられておしっこする~

2025-01-21 京都大学いわゆる「連れション」と呼ばれる他者と排尿する行為は、ヒトでは古今東西を問わず見られる社会現象です。しかし、そのような現象を科学的に調べた研究はありません。排尿の意思決定には、生理的要因と社会的要因が複雑に組み...
世界初となるヒモイカリナマコ属の分類学的再検討~九州、琉球列島から4種の新種記載~ 生物化学工学

世界初となるヒモイカリナマコ属の分類学的再検討~九州、琉球列島から4種の新種記載~

2025-01-21 京都大学山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター助教、佐藤正典 鹿児島大学名誉教授、平嶋健太郎 和歌山県立自然博物館専門員、山名裕介 同主査学芸員は、過去の30年間に日本で得られたヒモイカリナマコ属の標本を調査し、ヨロ...
がん悪液質治療薬アナモレリンが結合したグレリン受容体構造を解明 創薬、個別化医療への道を拓く構造・薬理学情報を拡充 有機化学・薬学

がん悪液質治療薬アナモレリンが結合したグレリン受容体構造を解明 創薬、個別化医療への道を拓く構造・薬理学情報を拡充

2025-01-21 京都大学岩田想 医学研究科教授、林到炫 同助教、椎村祐樹 久留米大学助教、松井一真 同博士課程学生、児島将康 同客員教授、増保生郎 米国サンフォード研究所(Sanford Research)博士らを中心とした国際共同研...
キメラ抗原受容体T細胞投与後の合併症を新たに報告~頭頚部浮腫(NEC)の発症頻度算出とバイオマーカーの発見~ 医療・健康

キメラ抗原受容体T細胞投与後の合併症を新たに報告~頭頚部浮腫(NEC)の発症頻度算出とバイオマーカーの発見~

2025-01-14 京都大学キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法において、サイトカイン放出症候群(Cytokine Release Syndrome、CRS)の発症直後に頭頚部浮腫を来たす症例がまれにあります。重症例では窒息に至り人工...
パーキンソン病患者の認知機能低下における複数の神経基盤の解明 医療・健康

パーキンソン病患者の認知機能低下における複数の神経基盤の解明

2024-12-27 京都大学吉村賢二 医学研究科博士課程学生(現:大阪市立総合医療センター医長)、花川隆 同教授、髙橋良輔 同教授、澤本伸克 同教授らの研究グループは、神経変性疾患の1つであるパーキンソン病における認知機能低下の神経基盤と...
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