京都大学

コロナ禍で5歳児に約4か月の発達の遅れ~3歳、5歳ともに発達の個人差拡大~ 医療・健康

コロナ禍で5歳児に約4か月の発達の遅れ~3歳、5歳ともに発達の個人差拡大~

2023-07-11 京都大学 多くの既存研究は、コロナ禍が就学児の学力などに負の影響を与えることを示唆しています。しかし、コロナ禍が乳幼児の発達にどのような影響を与えたのかは、これまでほとんど分かっていませんでした。 佐藤豪竜 医学研究科...
ショウジョウバエ原腸胚における1細胞遺伝子発現アトラスを作成 ~ゲノム情報による発生制御の解明に向けた基盤的リソース~ 細胞遺伝子工学

ショウジョウバエ原腸胚における1細胞遺伝子発現アトラスを作成 ~ゲノム情報による発生制御の解明に向けた基盤的リソース~

2023-07-11 京都大学 近藤武史 生命科学研究科特定講師 (現:理化学研究所チームリーダー)、坂口峻太 同博士課程学生(日本学術振興会特別研究員DC1、現:同研究員)らの研究グループは、キイロショウジョウバエ(Drosophila ...
冠攣縮性狭心症の新規関連遺伝子を発見 医療・健康

冠攣縮性狭心症の新規関連遺伝子を発見

2023-07-10 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)の脳神経内科 石山浩之医師、田中智貴医長、吉本武史医師、猪原匡史部長らの研究グループは、同センターの野口輝夫副院長、病態ゲ...
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細胞非自律的な植物の概日リズムの発見~細胞の持つ概日時計に従わない概日リズム~ 生物化学工学

細胞非自律的な植物の概日リズムの発見~細胞の持つ概日時計に従わない概日リズム~

2023-06-30 京都大学 概日時計は、花の開花を受粉に適した時間にするなど、植物のさまざまな生理学的プロセスの時間的調節に関与しています。概日時計は一つひとつの細胞の中にあり、個々の細胞が持つ時計の挙動は不安定です。ですが、植物のよう...
「採水」で海の魚の種間関係を推定~環境DNA分析の新たな展開~ 生物環境工学

「採水」で海の魚の種間関係を推定~環境DNA分析の新たな展開~

2023-07-03 京都大学 近年、生物モニタリングにおいて、環境中に残存するDNA(環境DNA)を分析し、そこに存在する生物を網羅的に検出する「環境DNA分析」の利用が広がっています。しかし、これまでの環境DNA研究はほとんどの場合、あ...
抗体ペアが抗原分子上に反応場をつくり出す~2つの抗体エピトープを 利用したテンプレート反応の開発~創薬基盤技術として期待 有機化学・薬学

抗体ペアが抗原分子上に反応場をつくり出す~2つの抗体エピトープを 利用したテンプレート反応の開発~創薬基盤技術として期待

2023-06-23 京都大学  薬学研究科と国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN(ニビオン))では、両機関の連携を通じて創薬科学に貢献する新技術の開拓を進めています。連携研究室であるバイオ医薬品化学分野に所属する秋葉...
ワイン酵母が自発的にブドウを発酵するための条件を解明~ワイン誕生の謎に迫る発見~ 生物工学一般

ワイン酵母が自発的にブドウを発酵するための条件を解明~ワイン誕生の謎に迫る発見~

2023-06-21 京都大学 渡辺大輔 農学研究科准教授(現:奈良先端科学技術大学院大学准教授)と橋本渉 同教授は、ワイン作りに欠かせない酵母という微生物がブドウ果皮に適応する現象を実験室内で再現することに成功しました。 ワインをはじめと...
ランシラクトンCの全合成と構造改訂~ペリ環状反応を駆使して~ 有機化学・薬学

ランシラクトンCの全合成と構造改訂~ペリ環状反応を駆使して~

2023-06-22 京都大学 抗ウイルス活性を持つ新規化合物の創出研究は未知の感染症が生じたときにその治療薬を開発する基盤となります。ランシラクトンCは抗HIV活性を示すとともに、特徴的な不飽和7員環構造を有しており、本当にこのような構造...
キネシン生体分子モーター無細胞合成に成功 ~細胞やバクテリアを使わずに手軽に生体分子モーターを合成することが可能に~ 生物工学一般

キネシン生体分子モーター無細胞合成に成功 ~細胞やバクテリアを使わずに手軽に生体分子モーターを合成することが可能に~

2023-06-19 九州大学 ポイント 生体由来の微小なモーターであるキネシンを誰でも簡単に合成可能に 合成キネシンの方が、従来の遺伝子組み換え大腸菌由来のものより高性能であることを発見 キネシンの構造・機能も容易に改変可能 概要  九州...
なぜ、きのこの仲間は多様なのか?~白亜紀の被子植物との出会いが生んだ多様性~ 生物化学工学

なぜ、きのこの仲間は多様なのか?~白亜紀の被子植物との出会いが生んだ多様性~

2023-06-14 京都大学 マツタケやシイタケといったきのこの仲間は、食卓に並ぶ種類は限られていますが、自然界には数えきれないほど多種多様な種類が存在します。それでは、なぜ、きのこの仲間は地球上でこれほど高い種多様性をもつようになったの...
痛みを抑制するタンパク質を発見!~痛覚多様性からのアプローチ~ 生物化学工学

痛みを抑制するタンパク質を発見!~痛覚多様性からのアプローチ~

2023-06-14 京都大学 動物は、痛み(痛覚)を感じると、とっさに危険から逃れようとします。この逃避行動は、さまざまな条件により、強められたり弱められたりすることが知られていました。しかし、これまでその調節メカニズムはよくわかっていま...
ハモグリバエにおけるコケ食の起源と多様化過程を解明 生物環境工学

ハモグリバエにおけるコケ食の起源と多様化過程を解明

2023-06-09 京都大学 ハモグリバエ科の昆虫は、植物の潜葉虫(植物の葉の内部に潜り、その組織を食べる昆虫)として著しく種数の多いグループです。とくにほとんどの種は被子植物などの維管束植物を利用していますが、近年、タイ類やツノゴケ類(...
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