京都大学

キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~ 細胞遺伝子工学

キウイフルーツの性別決定遺伝子を発見~植物が「性別」を獲得した進化過程の解明へ~

2018-04-06 京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 植物の「性別決定遺伝子」は、これまでカキとアスパラガスの2種のみでしか特定されておらず、植物の性別決定の仕組みやその進化の過程は謎に包まれていた。 今回、キウイフルーツの性...
臨床ゲノム情報統合データベース MGeNDの整備と公開~より正確で高度な個別化医療の実現に期待~ 医療・健康

臨床ゲノム情報統合データベース MGeNDの整備と公開~より正確で高度な個別化医療の実現に期待~

2018-03-30 京都大学,日本医療研究開発機構概要奥野恭史 京都大学大学院医学研究科 教授、荒木通啓 同特定教授、鎌田真由美 同准教授、中津井雅彦 同特定准教授、小島諒介 同特定助教らの研究グループは、溝上雅史 国立国際医療研究センタ...
簡単な物理モデルで解き明かす微生物の生存戦略 生物環境工学

簡単な物理モデルで解き明かす微生物の生存戦略

繊毛虫テトラヒメナの壁面付近への集積メカニズムを解明2018-03-15 京都大学,東北大学,自然科学研究機構 基礎生物学研究所テトラヒメナやゾウリムシなどに代表される繊毛虫は池や湖などの広い空間を遊泳している印象が強いですが、実は野外では...
ad
大きな鼻が男前なぜテングザルの鼻は長いのか~生態・形態データからその進化のシナリオを初解明~ 生物環境工学

大きな鼻が男前なぜテングザルの鼻は長いのか~生態・形態データからその進化のシナリオを初解明~

2018-02-22 京都大学,中部大学,科学技術振興機構(JST)ポイント テングザルの鼻をモデルとして、ダーウィン以来の仮説である「性選択による進化」に対するエビデンスを示した。 雄の鼻の大きさ、体重、睾丸容量、群れを形成する雌の数、声...
イネの種(しゅ)の壁をつくる遺伝子の同定と機能改変に成功 細胞遺伝子工学

イネの種(しゅ)の壁をつくる遺伝子の同定と機能改変に成功

異種間交配を利用したイネの品種改良に期待2018-02-15 北海道大学大学院農学研究院,京都大学大学院農学研究科,京都大学白眉センター,国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター ポイント イネの品種改良を妨げる「雑種の種たねを稔みのら...
分子標的治療薬に対するがんの新しい薬剤耐性メカニズムを発見 医療・健康

分子標的治療薬に対するがんの新しい薬剤耐性メカニズムを発見

RET融合遺伝子上に生じるアロステリック効果を持つ二次変異2018-02-14 国立がん研究センター,京都大学,東京大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント 薬剤結合部位と離れた位置に生じた遺伝子変異が薬剤への耐性獲得の...
海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功 生物環境工学

海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功

緩い種間関係と種の多様性が生態系を安定化2018-02-08 龍谷大学 京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 非線形力学理論を利用して開発した新しい数理的データ解析手法により、舞鶴湾での過去12年間の生物個体数変動データを分析。 1...
下腿難治性皮膚潰瘍を対象としたシルクエラスチンスポンジを用いた医師主導治験を開始 医療・健康

下腿難治性皮膚潰瘍を対象としたシルクエラスチンスポンジを用いた医師主導治験を開始

2018-02-05 京都大学医学部附属病院,三洋化成工業株式会社,国立研究開発法人日本医療研究開発機構ポイント京都大学医学部附属病院において下腿難治性皮膚潰瘍を対象としたシルクエラスチンスポンジを用いた新たな治療法の医師主導治験を開始しま...
生命誕生に迫る始原的代謝系の発見~多元的オミクス研究による新奇TCA回路の証明~ 生物化学工学

生命誕生に迫る始原的代謝系の発見~多元的オミクス研究による新奇TCA回路の証明~

2018-02-02 国立研究開発法人海洋研究開発機構,国立大学法人海洋研究開発機構,国立大学法人京都大学,独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」...
珪藻のフィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命のためのパイロットプラントの完成 生物化学工学

珪藻のフィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命のためのパイロットプラントの完成

培養コストの大幅低減による低炭素社会実現と有用物質の生産2018-01-25 兵庫県立大学,京都大学,科学技術振興機構(JST)ポイント 珪藻は地球上の光合成の約25%を担っていて、バイオ燃料、医薬品原料、養殖用餌料などの有用物質を生産する...
HIV-1感染初期:ウイルスタンパク質と内因性免疫の分子メカニズムに迫る 医療・健康

HIV-1感染初期:ウイルスタンパク質と内因性免疫の分子メカニズムに迫る

2018-01-11 京都大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構概要エイズは、ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)の感染によって引き起こされる感染症であり、結核、マラリアと並ぶ世界三大感染症のひとつです。現在、全世界において約3000...
肝細胞の分裂に必須の時計遺伝子 生物化学工学

肝細胞の分裂に必須の時計遺伝子

~新しい分子機能を解明、肝疾患の予防や治療にも期待~2017-12-21 科学技術振興機構(JST),京都大学,国立国際医療研究センター ,市立大津市民病院ポイント 肝細胞は分裂と増殖するときに、染色体が通常の2セットより多くなる現象(多倍...
ad
タイトルとURLをコピーしました