生物化学工学 植物の根毛側面に細胞壁成分を輸送する経路を発見 ~根毛はなぜ細長い形を維持できる?~ 2023-10-06 京都府立大学,基礎生物学研究所,金沢大学ナノ生命科学研究所,熊本大学 植物の根毛は、細長い形状を維持しながら伸長します。これは、先端が伸長すると同時に、根毛側面部分は、二次細胞壁が形成されることで、その膨張が抑制される... 2023-10-09 生物化学工学
生物工学一般 ソバゲノムの解読 ~高精度ゲノム解読がソバの過去と未来を紡ぐ~ 2023-08-11 京都大学,科学技術振興機構,農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構),かずさDNA研究所,総合研究大学院大学,千葉大学,京都府立大学,理化学研究所 2050年の世界人口は97億と予想され、イネ、コムギ、トウモロコシな... 2023-08-14 生物工学一般
医療・健康 不活動や糖尿病による筋萎縮のメカニズムを解明 ~血管の意外な機能と創薬への期待~ 不活動(運動不足,低活動,活動量低下)や糖尿病の状態では,血管からDll4が放出され,筋線維のNotch2受容体を活性化させることで筋量の減少(筋萎縮)が誘導されるメカニズムを発見しました。「Dll4-Notch2軸」の働きを抑えると,不活動や糖尿病による筋萎縮を顕著に改善できること,さらに,過負荷による筋量の増大(筋肥大)を促進できることを見出しました。 2022-03-01 医療・健康
医療・健康 ダチョウ抗体を担持させた不織布マスクで 新型コロナウイルスオミクロン株の可視化も確認 ダチョウ抗体を担持させた口元フィルター入りの不織布マスク(「ダチョウ抗体担持マスク」)で呼気からのSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の可視化に成功したことを発表しました。オミクロン株感染者が使用したダチョウ抗体担持マスク(臨床検体)での可視化の検証を進め、オミクロン株の可視化が確認されました。 2022-02-10 医療・健康
有機化学・薬学 ダチョウ抗体を担持させた不織布マスクを用いて 口鼻からの新型コロナウイルスの可視化に成功 ダチョウ抗体を担持した口元フィルター入りの不織布マスク(以下「ダチョウ抗体担持マスク」という。)を用いることにより、呼気からのSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の可視化が、蛍光抗体法で肉眼でも可能であることを見いだした。 2021-10-01 有機化学・薬学
医療・健康 筋肉に胎児期の位置記憶が存在することを発見~筋疾患の病態メカニズムと再生医療開発に新たな視座~ 全身に隈なく分布する成体の骨格筋(筋肉)およびその再生を担う筋幹細胞は、身体位置固有の情報(位置記憶)を保持していることを発見した。 2021-06-10 医療・健康細胞遺伝子工学
生物化学工学 アサガオの花びら(花冠)がまっすぐに伸びる力学的な仕組みを解明 変化アサガオのひとつで、花びらが折れ曲がる「台咲」系統を材料に、花びらがまっすぐに伸びる力学的な仕組みを明らかにした。花器官表面にあるミクロ構造「分泌腺毛」が、器官どうしの摩擦を軽減することで、狭いつぼみの中でも花びらが伸長できることが分かった 2021-03-17 生物化学工学
医療・健康 自律神経が紡ぐ新しい炎症抑制メカニズムの解明 迷走神経を介した感染症・がん・炎症性腸疾患の治療に新たな光 2020-06-12 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部内科学教室(消化器)の金井隆典(かないたかのり)教授、寺谷俊昭特任講師、三上洋平助教を中心とするグ... 2020-06-12 医療・健康生物化学工学
細胞遺伝子工学 米の品質制御(イネ種子の発達・登熟)における細胞内自食作用(オートファジー)の役割を発見 悪環境下における穀物の品質・収量向上技術の開発に向けた一歩 2020-01-23 東京理科大学 東京理科大学 理工学部 応用生物科学科・朽津 和幸 教授、公立諏訪東京理科大学 工学部・来須 孝光 准教授、ならびに、新潟大学、産業技術総合研究... 2020-01-24 細胞遺伝子工学生物化学工学