名古屋大学

新型の光応答性タンパク質であるヘリオロドプシンの構造を解明 有機化学・薬学

新型の光応答性タンパク質であるヘリオロドプシンの構造を解明

2019-09-26 東京大学,名古屋工業大学,名古屋大学,生命創成探求センター,科学技術振興機構ポイント 既知のロドプシンとはアミノ酸配列が大きく異なる、新規光情報伝達分子であるヘリオロドプシンの立体構造を決定しました。立体構造から、アミ...
神経難病と癌の共通項を発見~球脊髄性筋萎縮症に対する新規治療薬に光!~ 医療・健康

神経難病と癌の共通項を発見~球脊髄性筋萎縮症に対する新規治療薬に光!~

2019-09-19 名古屋大学,日本医療研究開発機構名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学の 勝野 雅央 教授、同大学大学院医学系研究科神経内科学、日本学術振興会特別研究員(RPD)の 飯田 円 研究員(筆頭著者)、同大学(愛知医科大学理...
浅い眠りで記憶が消去される仕組みを解明 ~なぜ夢は起きるとすぐに忘れてしまうのか~ 医療・健康

浅い眠りで記憶が消去される仕組みを解明 ~なぜ夢は起きるとすぐに忘れてしまうのか~

2019-09-20 科学技術振興機構,名古屋大学ポイント 睡眠時に記憶がどのように固定され、消去されるのかその仕組みはよく分かっていなかった。 マウスを用いた実験で、視床下部に少数存在するメラニン凝集ホルモン産生神経(MCH神経)がレム睡...
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生きたヒト細胞のDNAの流動的な動きを捉えた 生物工学一般

生きたヒト細胞のDNAの流動的な動きを捉えた

2019-09-19   名古屋大学,国立遺伝学研究所,科学技術振興機構ポイント 光学顕微鏡より小さいものを見ることができる超解像蛍光顕微鏡を駆使して、生きた細胞のゲノムDNAを観察し、その動きを追跡して統計的に分析しました。 ゲノムDNA...
花作りのスイッチを入れる遺伝子の新たな機能を発見 ~花は咲かせずとも緑藻の光防御を制御する~ 生物化学工学

花作りのスイッチを入れる遺伝子の新たな機能を発見 ~花は咲かせずとも緑藻の光防御を制御する~

2019-09-10   基礎生物学研究所,名古屋大学,高知大学季節ごとに見られる色とりどりの花の形成は、私たちが身近に感じる自然現象の一つです。植物では良く知られている花芽の形成ですが、生物の進化過程においてどのように獲得されたのかはわか...
膵臓がんの進行を抑制する新種の細胞を発見~がん細胞の周囲環境を変える新規治療法の開発に期待~ 医療・健康

膵臓がんの進行を抑制する新種の細胞を発見~がん細胞の周囲環境を変える新規治療法の開発に期待~

2019-08-22 名古屋大学,日本医療研究開発機構名古屋大学大学院医学系研究科の 髙橋 雅英 教授、榎本 篤 准教授のグループは、藤城 光弘 教授、水谷 泰之 病院助教(筆頭著者)、島村 徹平 教授、北海道大学の 芳賀 永 教授、藤田医...
極めて難治性の腫瘍である神経膠腫に対する有望な治療法を発見! 医療・健康

極めて難治性の腫瘍である神経膠腫に対する有望な治療法を発見!

エピゲノム修飾酵素が神経膠腫形成を導くメカニズムを解明2019-08-20 名古屋大学,日本医療研究開発機構名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長・門松健治)・腫瘍生物学分野の近藤豊(こんどうゆたか)教授、新城恵子(しんじょうけいこ)助教(...
細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた 生物化学工学

細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた

ミトコンドリアの形態制御異常がもたらす神経変性疾患の診断技術や創薬開発ツールとして期待2019-07-23 名古屋大学,東京大学 大学院理学系研究科,理化学研究所,科学技術振興機構ポイント ミトコンドリアの形態が細胞機能と密接な関係があるこ...
神経核内封入体病(NIID)の原因遺伝子を同定 医療・健康

神経核内封入体病(NIID)の原因遺伝子を同定

2019-07-23  国立病院機構鈴鹿病院,横浜市立大学,名古屋大学,愛知医科大学,日本医療研究開発機構国立病院機構鈴鹿病院 脳神経内科 曽根 淳第二脳神経内科医長、横浜市立大学 学術院医学群遺伝学 松本直通教授、名古屋大学医学系研究科 ...
炭素の結び目、初の合成~複雑な幾何学構造をもつナノカーボンへ大きな一歩~ 有機化学・薬学

炭素の結び目、初の合成~複雑な幾何学構造をもつナノカーボンへ大きな一歩~

2019-07-19  科学技術振興機構,名古屋大学ポイント ベンゼンが連なったリングに結び目や絡み目を作る新しい合成法を開発した。 リング同士が鎖のように連結して絡み目をもった「オールベンゼンカテナン」と、結び目をもつリング「オールベンゼ...
単独で普通の細胞を直に幹細胞に変えるステミン遺伝子の発見 生物化学工学

単独で普通の細胞を直に幹細胞に変えるステミン遺伝子の発見

2019-07-09  基礎生物学研究所,名古屋大学,金沢大学私たち人間をはじめ、動物も植物も、一つの細胞である受精卵が分裂し、増えた細胞がいろいろな性質を持ち特殊化する(分化する)ことで、体ができあがります。ところが、ひとたび分化した普通...
発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を解明 医療・健康

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を解明

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか2019-07-08 京都大学松崎文雄 生命科学研究科教授(兼・理化学研究所チームリーダー)、川上巧 名古屋大学特任助教、川口綾乃 同准教授らの研究グループは、発生期の大脳の...
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