国立環境研究所

水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明~体組織への吸収は確認されず~ 生物環境工学

水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明~体組織への吸収は確認されず~

2022-07-14 国立環境研究所,電力中央研究所,福島県環境創造センター,日本原子力研究開発機構,農研機構,福島大学,東京大学環境から淡水魚への放射性セシウム移行の把握には、魚の餌となる水生昆虫の放射性セシウム濃度を明らかにすることが重...
世界最大の花・ラフレシアの新産地とその生態の解明 ~地域社会による生息域内保全の促進に期待~ 生物工学一般

世界最大の花・ラフレシアの新産地とその生態の解明 ~地域社会による生息域内保全の促進に期待~

世界最大の花ラフレシアのマレーシア・サラワク州ナハ・ジャレー地域における新産地とその生態について報告しました。
NIESカルチャーコレクションのシアノバクテリアの網羅的かつ高精度なゲノム解析に成功 細胞遺伝子工学

NIESカルチャーコレクションのシアノバクテリアの網羅的かつ高精度なゲノム解析に成功

NIESが保管する28株のヘテロシスト形成株と3株の非形成株,あわせて31株のシアノバクテリアの高精度なゲノム情報の整備に成功しました。ゲノム解析株はNIESカルチャーコレクション(国立環境研究所 微生物系統保存施設),ゲノム情報は国立遺伝学研究所の参画する国際データベースをそれぞれ通じて全世界に公開されています。
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AIと天気情報等の活用による熱中症発症数の高精度予測 – 熱中症発症数AI予測モデル開発の成功 医療・健康

AIと天気情報等の活用による熱中症発症数の高精度予測 – 熱中症発症数AI予測モデル開発の成功

人工知能(AI)技術の機械学習を用いて、気象データ等から熱中症発症数を高精度に予測するAIモデルを世界で初めて作成。
三種の光を感知する新しい光受容体を発見~海洋に広く生息する微細藻の光環境への適応~ 生物化学工学

三種の光を感知する新しい光受容体を発見~海洋に広く生息する微細藻の光環境への適応~

東北地方の沿岸・沖合域で得られた海洋モニタリングメタゲノムデータを利用し、海洋に広く分布する微細藻から三種の光を感知する新規の光受容体を発見した。
スギの”香り”が語ること 〜生物起源揮発性有機化合物放出の地理変異を解明〜 生物環境工学

スギの”香り”が語ること 〜生物起源揮発性有機化合物放出の地理変異を解明〜

遺伝的に異なる全国12集団の天然スギから放出される生物起源揮発性有機化合物(BVOC)の放出パタンを同一環境下で定量し、テルペン類の組成と量が集団によって大きく異なることを明らかにした。BVOC放出は集団が分布する地域の気候だけでなく、病原菌組成とも密接な関係にあることを見出した。
妊娠中の血中鉛濃度と出生児体格との関連を調査 医療・健康

妊娠中の血中鉛濃度と出生児体格との関連を調査

子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)より2020-12-02 京都大学後藤禎人 医学研究科特定助教、萬代真理恵 同研究員、佐藤俊哉 同教授、中山健夫 同教授らの研究グループは、国立環境研究所と共同で、子どもの健康と環境に関する...
PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明 医療・健康

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明

日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果2020-05-11 京都大学上田佳代 工学研究科准教授は、川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会らと共同で、総務省消防庁の救急蘇生統計に係るデータを利用して、PM2....
PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~ 医療・健康

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~

2020-04-20 川崎医科大学,東邦大学,国立環境研究所,熊本大学,国立循環器病研究センター,京都大学,日本循環器学会川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会等の研究チームは、総務省消防庁の救急蘇生統計に係る...
南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる 生物環境工学

南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる

優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた2020-04-16 国立環境研究所,東京海洋大学,北海道大学, 国立極地研究所南極海(南大洋)は、人類がこれまで放出してきた二酸化炭素(CO2)の約1割を吸収してきたと見積もられており、地球規模...
生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明 生物環境工学

生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明

生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる2019-12-04 京都大学藤森真一郎 工学研究科准教授は、森林研究・整備機構森林総合研究所、立命館大学、国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成のた...
和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能 生物環境工学

和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能

サンゴの遺伝子解析による生物集団の安定性の評価2019-02-19  産業技術総合研究所発表のポイント 亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するクシハダミドリイシの遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価。 温帯域の一部はサンゴの絶滅...
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