生物環境工学 スギの”香り”が語ること 〜生物起源揮発性有機化合物放出の地理変異を解明〜 遺伝的に異なる全国12集団の天然スギから放出される生物起源揮発性有機化合物(BVOC)の放出パタンを同一環境下で定量し、テルペン類の組成と量が集団によって大きく異なることを明らかにした。BVOC放出は集団が分布する地域の気候だけでなく、病原菌組成とも密接な関係にあることを見出した。 2021-04-16 生物環境工学
医療・健康 妊娠中の血中鉛濃度と出生児体格との関連を調査 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)より2020-12-02 京都大学後藤禎人 医学研究科特定助教、萬代真理恵 同研究員、佐藤俊哉 同教授、中山健夫 同教授らの研究グループは、国立環境研究所と共同で、子どもの健康と環境に関する... 2020-12-02 医療・健康
医療・健康 PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明 日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果2020-05-11 京都大学上田佳代 工学研究科准教授は、川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会らと共同で、総務省消防庁の救急蘇生統計に係るデータを利用して、PM2.... 2020-05-11 医療・健康
医療・健康 PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響?~日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果~ 2020-04-20 川崎医科大学,東邦大学,国立環境研究所,熊本大学,国立循環器病研究センター,京都大学,日本循環器学会川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会等の研究チームは、総務省消防庁の救急蘇生統計に係る... 2020-04-20 医療・健康
生物環境工学 南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる 優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた2020-04-16 国立環境研究所,東京海洋大学,北海道大学, 国立極地研究所南極海(南大洋)は、人類がこれまで放出してきた二酸化炭素(CO2)の約1割を吸収してきたと見積もられており、地球規模... 2020-04-16 生物環境工学
生物環境工学 生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明 生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる2019-12-04 京都大学藤森真一郎 工学研究科准教授は、森林研究・整備機構森林総合研究所、立命館大学、国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成のた... 2019-12-05 生物環境工学
生物環境工学 和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能 サンゴの遺伝子解析による生物集団の安定性の評価2019-02-19 産業技術総合研究所発表のポイント 亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するクシハダミドリイシの遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価。 温帯域の一部はサンゴの絶滅... 2019-02-19 生物環境工学
生物環境工学 生態系の”熱帯化”:温帯で海藻藻場からサンゴ群集への置き換わりが進行するメカニズムを世界で初めて解明 気候変動、海流輸送、海藻食害による説明2018-08-21 国立研究開発法人国立環境研究所,北海道大学,大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所国立研究開発法人国立環境研究所と国立大学法人北海道大学、大学共同利用機関法人情報... 2018-08-21 生物環境工学
細胞遺伝子工学 世界初、緑藻ムレミカヅキモの全ゲノム解読に成功 迅速で効率的な生態毒性評価試験への応用につながる成果2018-05-29 国立研究開発法人 国立環境研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構概要緑藻ムレミカヅキモNIES-35株は、重金属や農薬など様々な化学物質に対する高い感受性や安... 2018-05-30 細胞遺伝子工学