生物化学工学 分裂酵母の細胞機能を制御する有機小分子を開発~細胞内タンパク質の空間配置を誘導するシステムを確立~ 2023-12-25 生命創成探究センター,基礎生物学研究所,名古屋工業大学 発表の概要 今回、自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS:エクセルズ)/基礎生物学研究所 定量生物学研究グループの中村彰伸 研究員、杉山博紀 研究... 2023-12-25 生物化学工学
生物化学工学 1年のリズムを刻む概年遺伝子を発見 ~繁殖や渡り、冬眠などのタイミングをはかる体内時計の謎に迫る~ 2023-12-19 名古屋大学,基礎生物学研究所,生命創成探究センター 【本研究のポイント】 生物の体内には約1年の内因性のリズムを刻む「概年(がいねん)時計注1)」が存在するが、その仕組みはあらゆる生物において未解明である。 季節変化の... 2023-12-19 生物化学工学
細胞遺伝子工学 ゲノム編集による簡便な遺伝子挿入(ノックイン)ガエル作出法の開発~両生類の再生能力の謎に迫るための新技術partII~ 2023-12-15 兵庫県立大学,基礎生物学研究所 【本研究成果のポイント】 1. ゲノム編集技術#1を用いてアフリカツメガエル#2における簡便で高効率な遺伝子挿入動物作出法(ノックイン)#3の開発に成功した。 2. 本方法は両生類の器官... 2023-12-15 細胞遺伝子工学
生物化学工学 新奇ストレス源プラズマに対する細胞応答機構が明らかに 2023-12-15 基礎生物学研究所,核融合科学研究所,名古屋大学 気体がエネルギーを与えられてイオン化した状態となったプラズマを常温大気圧下で生成することが可能となり、生体や生物試料へのプラズマ照射実験が行われだしています。生体にプラズ... 2023-12-15 生物化学工学
医療・健康 静止画が動いて見える錯覚現象によって解き明かされる動きの知覚 2023-12-05 基礎生物学研究所 私たちの身の回りには動いているものが数多くあります。そして私たち自身も動いていて見ている世界は常に動いていますので、動きを上手く知覚できないと生活することができません。これらの動きは脳内で情報処理をさ... 2023-12-07 医療・健康
生物工学一般 植物種子において特定のタンパク質を大量に蓄積する仕組みの発見 2023-11-27 基礎生物学研究所 近年、タンパク質は人間や家畜の栄養源としてだけでなく工業用の酵素やバイオ医薬品として利用が進んでおり、これらの有用タンパク質を大量に合成する方法が模索されています。現在、工業用酵素やバイオ医薬品は微生... 2023-11-27 生物工学一般
有機化学・薬学 酵母のエタノール耐性のカギとなるメカニズムを解明~長年の謎の解明に大きな手がかり~ 2023-11-24 京都工芸繊維大学,基礎生物学研究所 1.発表概要 国立大学法人京都工芸繊維大学 応用生物学系 井沢真吾 准教授、同大学大学院工芸科学研究科博士前期課程 安東稜子氏、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 基礎生物学研究... 2023-11-24 有機化学・薬学
生物化学工学 ヒメツリガネゴケの葉が内側から外側へ向かって展開する仕組みの発見 〜ヒメツリガネゴケのクチクラは、体を守るだけでなく細胞の形作りにも必要だった〜 2023-11-13 基礎生物学研究所,東京工業大学 約4億7千年前、淡水域から陸地に進出した植物は、乾燥、細菌感染、強い光など、陸上環境の厳しい条件に直面しました。これらの過酷な環境下で植物は、主にワックスやクチンからできているクチクラ(... 2023-11-13 生物化学工学
細胞遺伝子工学 植物の生殖細胞をつくる2つの遺伝子~5億年前に誕生したヘテロ二量体~ 2023-10-13 京都大学,基礎生物学研究所,東京理科大学 概要 植物は、減数分裂で生じた単相(n)の細胞から、多細胞体である「配偶体」をつくり、その中から生殖細胞を分化させるという、ヒトなどの動物とは異なる有性生殖の様式をもちます。配... 2023-10-16 細胞遺伝子工学
生物化学工学 メダカを彩る多様な色素細胞が生まれるしくみを解明 ~細胞の進化から生物の体色の起源をさぐる~ 2023-10-12 名古屋大学,基礎生物学研究所 【本研究のポイント】 ・魚類は黒色素胞や黄色素胞など、体色を決める多様な色素細胞注1)を持っている。 ・今回メダカを用いて、黒色素胞をつくる遺伝子のセットに別の遺伝子の作用が加わって、黄色... 2023-10-13 生物化学工学
生物化学工学 共生菌に栄養を依存するラン(蘭)の発芽メカニズムを解明 〜発芽促進剤を用いた絶滅危惧種の保全へ〜 2023-10-12 鳥取大学,神戸大学,琉球大学,千葉大学,基礎生物学研究所,理化学研究所 ラン科植物1は、現在3万種近くが確認されており、被子植物の中でキク科と並んで最も種数の多いグループの一つです。その多様性の高さから、これまでに多く... 2023-10-12 生物化学工学
生物化学工学 生涯を渓流で過ごすサワガニなのに,「海流分散」の歴史あり! 陸・海の2つのルートで分布拡大,そして新天地での2次的接触 複数の未記載種(新種)を新たに発見! 2023-10-10 信州大学,筑波大学,基礎生物学研究所 【研究成果のポイント】 ・サワガニ(沢蟹)は淡水に生息する甲殻類で,日本列島広域に生息(北海道には非分布) ・日本列島のサワガニの分布域を網羅するような遺伝子解析により,系統進化史... 2023-10-11 生物化学工学